FX中長期トレード(スワップトレード)
スワップトレードはポジショントレードとも呼ばれ、
投資期間は数ヶ月~1年、あるいは数年といった
中・長期スタンスの最も保有期間の長い投資方法であり、
レバレッジを3~5倍程度にリスクを押さえ、じっくり利益を狙う方法。
商材例:
「アブソルート・ゾーン・トレード」
どちらかというと、投資というよりは預金感覚のトレード方法と
いえるでしょう。
スワップトレードは、NZドル、AUD、南アフリカランドなど、
高金利通貨に対して、非常に低いレバレッジで、為替差損
(為替レートの変動によって発生した差額)を狙うのではなく、
「金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことによって
生じる金利差益=スワップ」を得ることを目標とするのが
中長期スワップトレードです。
また、どんなに含み損を抱えていても、絶対に損切りはしない、
というやり方がスワップトレードです。
長所:
ほとんどレートの値動きを気にする必要なく、
損切りも考えずにゆったりとストレスフリーで
資産運用ができる点。
短所:
多額の資金を必要とすること。資金効率が最も悪い。
また、昨今のような金融危機が発生した場合は数年以上に
渡って含み損を抱え、延々決済できないという資金の
塩漬け状態が起こるので、スワップトレードをする際には、
必ず余裕資金で、且つ非常に低いレバレッジ(1-2倍程度とか)で
実施する必要があります。