ポンドは買いが先行。
先々週末に行われたG20財務相・中央銀行総裁会議ではドルの不均衡是正について、具体的な対策が打ち出さなかったことを受けて、市場はドル安容認と判断。
ポンドドルは1.6844ドル、ポンド円は151.67円まで上昇しました。
その後、格付機関フィッチが「英国がトリプルA格付けを付与された4カ国の中で、もっともリスクが高い」と報じたことが材料視されて急落しましたが、ソブリン格付けの引き下げは無いとの否定報道を受けて買戻しの動きに。
もっとも、買い戻しも長くは続かず。
今週の注目材料であった英中銀四半期インフレ報告で、内容こそ先行きの成長率及びインフレ予想が上方修正されたが、キングBOE総裁が記者会見において「ポンド安はスムーズなリバランスを助ける」、「CPIは短期的に+2%を下回る可能性がある」などと述べたほか、「一段の資産買取を実施するか否かについて、予断を持っていない」とし、量的緩和策の追加の可能性が排除されず英金利が急落。
ポンドも全面安の動きとなり、ポンドドルは1.6536ドル、ポンド円は148.59円まで下落しました。
今週も方向性を探ってついていきたいと考えていますが年末に向けて下落しやすい時節問題もありますので要注意で見ています。