ドル安調整も上値は重い | 社会投資家 竹井佑介日記

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先週は根強いドル売り、および史上最高値を更新し続ける金先物価格を筆頭にリスク選好の動きが続きました。

ドル円はこうしたなかで、11日には89.29円まで下落。

しかし、リスク選好に伴うクロス円の底堅さがドル円をサポートし、結局レンジ感の強い展開となっています。

ただ12日から見られたドル買い戻しの流れは、今週を見る上での重要な兆しと考えられます。

とりわけ11月末のヘッジファンドの会計年度締めが控えており、徐々にドルショートポジションの手仕舞いが出てきていることを含意しています。


 基本的にはこれまでと全く逆の動きとなることが想定されるが、それでもドル円単体ではレンジ感を脱却できない可能性が高い。

目先的にチャート形状が2日安値と11日安値でダブルボトムのようになっており、91円半ばを回復する可能性もあります。

ただ雲の下限下抜けをしており楽観材料も乏しいのが現実。

 実体部が68pの陰線引け。

ようやく上抜けたと思われた雲の下限を再び下抜け。

雲の下限超え水準での値固めに失敗し、依然として同線が重しとなっていることが示された格好となっています。

 本日の段階で雲の下限は89.95円まで切り下がってきており、まずは引け値ベースでの90円回復が肝要に。

ただ、転換線が基準線を下抜けただけでなく、遅行スパンの実線部下抜け(陰転)も間近に迫るなど、楽観的な材料は乏しいのが現状です。

なお、下値メドは2日や11日に試した89円前半の水準。これらを割ってしまうと、10月安値の88.01円まで下値メドが拡大することになります。

事実昨日はドル安が加速。

NY金先物価格が1142ドル乗せと史上最高値更新を続けるなか、ドル円は10月9日以来の88.75円まで下落しており目処は88円です。

しかし日足の-2σまで落ちてきていますので一旦反転してもおかしくないレベルですのなかなか動きづらい展開が予想されます。