こんな気分が高まる話題が出ていました。


【株式市場に潜む「9」のジンクス】ロイターの抜粋


9の年は何故か株式市場でバブルが発生するのだ。89年に不動産バブル、99年にはITバブルと歴史に残るバブルはいずれも末尾9の年に生成されている。

では、2009年にバブルが発生する可能性はあるのだろうか。循環的な景気波動との因果関係は不明だが、米国と日本はすでに政策金利を実質ゼロ化した。金融緩和というバブル生成にとって最も必要な条件は整っている。

2009年は太陽電池やリチウムイオン二次電池などの「環境・次世代エネルギー」が市場で有力視されている。1月20日、米大統領に就任したオバマ氏は「グリーン・ニューディール」を政策の目玉として掲げ、今後10年間に1500億ドルをクリーンエネルギーに投資、500万人の雇用を創出することを公約した。

2月25日から27日に東京ビックサイトで第2回国際太陽電池展「PV EXPO 2009」が開催される。出展企業がバブル化するかどうかはともかく、未来を考える上でヒントになるかもしれない。


この記事意以外でも2~3冊の投資本で『次のバブルのキーワードは環境だろう』というのを私は読んでいます。

『排出権取引』という環境規制をネタにした金融デリバティブ商品もすでに売り買いされてますので、このことは信憑性が高い予想と言えます。

残念ながら、FXではこれによって大きく動く可能性はあまりなさそうですが。


さて、最近発売された陳満咲杜氏の『FXトレーディングの真実』にインディケーターのGMMAが紹介されてました。

トーレス師匠のPDFファイルの内容以上に目新しいこともありませんので特に読む必要はないでしょうが。

面白い考え方なのは、短期・長期それぞれのMAの動きだけを判断基準にする指標のため、値動き(ロウソク足など)は表示しなくていいと言っている点です。それはそれでリスキーだとは思いますが、試してみたい方法でもありますね。一度小ロットでやってみます。