ロイターニュースで今週の取引に役立ちそうな記事が載ってましたのでご紹介します。
年末年始の外為市場、米雇用統計など指標待ちの取引に | Reuters



[東京 26日 ロイター]

来週(12月29―1月9日)の外為市場は、ドル売り基調が続きそうだ。

年末から年始にかけて発表される米国発の経済指標で、米経済悪化の度合いを確認しながらの取引になるとみられる。



 特に前回、非農業部門雇用者数の減少が予想を大幅に上回った米雇用統計は、一段の悪化が示されればドル売りを加速させるとの見方が出ている。

一方、足元では調達したドルを売ってユーロや豪ドルを買うドル・キャリー取引の動きがみられることから、クロス円しっかりの展開も予想されている。



 予想レンジはドル/円が86―92円、ユーロ/ドルは1.35―1.43ドル。



 年末年始で流動性が低くイベントも少ない中での取引となるが、「2009年のドル売りの流れを意識した展開」(証券)と予想されている。

外為市場では、米中長期金利低下を受けたドル安/円高トレンドが継続するとの見方が広がり、米経済指標で景気がどの程度悪化しているのか注目される。


10月S&Pケース・シラー米住宅価格指数や12月米消費者信頼感指数(ともに12月30日)や12月米ISM製造業景気指数(1月2日)、さらに12月米雇用統計(1月9日)などが注目される。





記事はまだまだ続きますので、気になった方はチェックして下さいね。