昨日のGBPJPY、つまみ食いトレードと、振り返りです。
GBPJPY5分足：
昨日のGBPJPYは、前日の下落から大きく戻すことなく、そのまま継続する展開となりました。
画像左端の白四角部分は、前日の売り。
その後半で効いていた上値抵抗が黄色ラインです。
7時からの上げが、その上値抵抗で抑えられて9時のタイミングで崩れたタイミングで売り。
直近の目標で決済。
その後、少し強めに戻しましたが、再度上値抵抗が効く形で抑えられ、じわじわと上げてきたものの16時のタイミングで崩れたので2度目の売り。
これも、直近の目標で決済しています。
以降、相場から離れましたが、決済ポイントでロールリバーサルした後に19時30分から20時以降の流れも、人によっては良いタイミングになったかもしれません。
ただ、上位足直近の上昇起点エリアでもあるので、そこをどう捉えるかによりますね。
では、1時間足を見てみましょう。
GBPJPY1時間足：
昨日のつまみ食いポイントは、黄色矢印が指しているポイントです。
昨日の記事の4時間足の目線部分でも書きましたが、勢いよく上げてきた相場がAのポイントが抵抗となって失速しています。
その失速時の崩れを売ったのが前日のトレードで、その右側で一旦力の溜を作ったポイントが昨日のトレードポイントです。
ちなみに、力の溜部分の昨日のトレードポイントは、若干いびつにも見えますが、構造としては1時間足で認識できるカップアンドハンドル（cup with handle, カップウィズハンドル）のハンドル部分になっています。
同様に、5分足の世界でもフラクタル構造でカップアンドハンドルになっていますね。
力の溜を作ったので、そこから力が放出されることにより、そこまでの流れ、方向性が継続するの展開になるのが通常ですが、状況により伸びしろも変わってきます。
力が放出されて向かう方向がぽっかりと空間になっていて、分かり易い伸びしろがある状況が理想的ですが、今回の状況では、図中赤丸付近を床かも？と見るか、それとも突き破るであろう壁でしょ？と見るかで判断が分かれるところです。
床であれば一瞬伸びた後に反転するような展開や、時にはその一瞬の伸びすらない場合もありますし、突き破る壁であれば今回の様に大した反発もなく抜けていく展開もあります。
状況にもよりますが、個人的にはなるべくササっと手堅く終わらせるのを好むので、余程その先のイメージが見えている時以外は付き合うことはありません。
今回は、例えリアルタイムで見ていたとしても、床かもしれないと判断して、やるなら抜けてから戻ってきたらと考えたでしょう。
つまり、今回のケースでは、抜けた後そのまま落ちていってその日を終えたので、自分にとってのタイミングは次の日以降ということになります。
どちらの判断をするか？というのは正直どちらでも良いのですが、こういう場合は結果で行いを判断するのではなく、そもそもの自分の方法論、スタンスに照らし合わせた上での結果という思考を持つことが重要になります。
前者は結果論思考で、後者は一貫性思考という感じでしょうか。
トレードでは、ここが落とし穴であり、決定的な岐路になるので、特に注意が必要になります。
本質的な失敗を成功と錯覚してしまう、本質的な成功を失敗と錯覚してしまう、というパラダイムから卒業して、本質的な成功を知っているパラダイムで生きると、トレードが変わります。
ちょっと抽象的な話になりましたが、こういうのはとても大切なことなので、また別の機会を作る予定です。
それでは、今週もお疲れさまでした！
皆さまが、素敵な週末を過ごされますように！
『 ランキングに参加しています。 ↓↓↓ 良ければポチっとお願いします ＾＾ 』
ご感想や体験談など、
以下のフォームからお気軽にコメントください
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://forms.gle/denxRZu9XGCS43Cf6
内容はすべて読ませて頂いています！
すべての人にお返事出来ない場合もありますが、
何らかの形で、内容に反映するようにしていきます。
※お送りいただいたご感想や体験談などの内容は、
今後ブログやメルマガなどで紹介させていただく場合があります。
（お名前は伏せる形で紹介させていただきます。）
・プロフィール
・問い合わせ