【トレードが激変する意識の向け方・その3】 | 「トレードで学べる」あんなことやそんなこと お金は後からやってくる

「トレードで学べる」あんなことやそんなこと お金は後からやってくる

トレードで「結果的に」成功する、本当の本当に大切なことは?

「頑張ってるのに結果に結びつかない!」
とぐるぐるしていた船酔いトレーダーが脱皮した。

『自立した自由な人生を送りましょう』

トレードという作業を、ちょっと違った角度から深堀りしていきます。

前回は、

トレードという一つの全体構造としての作業を、
その要素を「考え方」「やり方」という具合に
大きく二つに分けて考えてみました。


今回は、意識改革の進化スピードが上がるように
「考え方」と「やり方」について、
もう少し突っ込んだ内容を書こうと思います。

もしかしたら、ちょっと硬い感じになっている
かもしれませんが、繰り返し読んでみてください^^



前回までに、

” 自分が本質的に何をやっているか ”  

というのが大事だと書きました。


まずは、自分が何をやろうとしているのか
その部分を知っておくと、
それがまるで人生の羅針盤のように機能しはじめます。


全体図が明確になっていれば
多少の寄り道や遠回りがあったとしても、
大きく道を外れることは無くなりますから
それだけ目的達成も早くなります。


逆に、全体図が見えていなかったり
何となく分かっていても目を背けてしまうと、
結果的に大変な遠回りをすることになるか
途中で投げ出しちゃう、なんてことにもつながります。


なので、このことを早い段階で知っておくと
トレードの勉強も、実際のトレード結果も
抜群に変わってきます。


生まれて初めての場所に行くのに
地図を持っているか持っていないか

それくらいの違いが出てくるので、
本当に大事なことなんです。


毎回同じようなことを書いている気もしますが。。

それだけ大事なことなので表現を変えて
繰り返し書いています。


というか、極端な話、

その部分が腑に落ちれば
もう書くことない

っていうくらいにコアな部分なんです。


なぜなら、それが腑に落ちると

「やり方」という部分は何でも良くなる
からです。


何でも良いというのは、
そのやり方に、一定の優位性がある
という前提はあります。

それはそうなんですが、
一定の優位性があるやり方というのは

例えば僕がやっているように
複雑なファンダメンタルズ知識も不要で
インジケーターやパターン分析などは使わずに
高値安値と抵抗だけのシンプルスタイルでも
十分にトレードが出来るし、
好みによっては移動平均線一本でもOKです。


何というか、
「やり方」という部分は、
こうしてインターネットを使ったり、
本を読んだり、スクールに入ったり、

要は、 勉強すれば誰でも身につく ” 知識 ” の部分で、
その ” 知識 ” には、技術的な慣れなども含まれます。


実際のトレードという作業は、
一般の仕事でいえば独り立ちした状況で、
スポーツでいえば本試合のようなもので、
お店の経営でいえば、何年も軌道に乗っている状態です。

仕事やスポーツの場で
内容を勉強したり見習い期間だったり、
練習したり練習試合などをしている状態、

お店の経営だったら、下積み期間や
自分なりに準備してお店をオープンして
まだ軌道に乗る前の段階までの状態も含めて

その状態のときまでは、 ” 知識 ” でなんとかなります。


でも、そこから先に進むには、
それらの ” 知識 ” とは別の部分が必要になってきます。


その ” 知識 ” とは別の部分、というのが、
ここでお伝えしている「考え方(本質)」の部分です。


この「考え方」という部分については、
自分一人で身に付けようと思うと
時間も手間もお金も、沢山費やすことになります。

 なので、目線を切り替えるきっかけとして
この場を利用してもらえたら僕も嬉しいので、
そう思って書いてます。



前回、

「考え方(森・全体図・本質)」

・自分のメインキャラを調整していくこと

・自分が本質的に何をやっているか   


「やり方(木・全体の一部・具体的内容)」

・チャートに表れる ” 相場の力 ” を見る

・最低限の資金管理を取り入れる


という感じに並べ直しました。


これらは、知る段階や学ぶ段階での便宜上別個に書いてますが、
トレードが行われる中では一つに繋がっている感じです。


それで、

・自分のメインキャラを調整していくこと

について、


以前も書いたかもしれないのですが、
自分という一人の人間の中には
複数の人格(キャラクター)が存在します。

それぞれのキャラに担当があって、
それぞれ大事にしていることが異なるイメージです。

どのキャラが良いとか悪いとかではなく、
個性のように捉えてみるといいと思います。

大事なのは、
自分の中でどのキャラが幅を利かせている状態でも、
その状態をいつも外からある意味他人ごとのように見ている
” 別枠の自分 ” という存在を意識しておくことです。

それも一つのキャラともいえますが、
いろいろなキャラが自分という物語の登場人物だとしたら、
その物語の作者に近いような、別枠というイメージです。 


トレードでいうと、

状況証拠を重んじる少し堅物、眼鏡をかけた分析くん、

ついつい目先の人参に向かって走り出す、ハーハー言ってる欲望くん、

いつも不安を抱えたドキドキ心配性、少し内股のビビりちゃん、

そして、その三人の様子を離れた場所から見ながら
それぞれの意見を聴いたり、暴走しないように見守ったり
大人な助言をしたりする、近所のおじさん

みたいな感じでしょうか。


このキャラ設定、今考えたんですけど、
 ” 近所のおじさん ” というキャラ、いいと思います^^


他の三人、分析くん、欲望くん、ビビりちゃんは、
自分とごちゃ混ぜになりがちなキャラなのに対して、

近所のおじさんキャラは自分の中にいながらも、
どことなく他人感があって、距離感を持ちやすいですね。


で、この ” 近所のおじさん ” が鍵を握っているので、
いなくならないように、いつも意識してみてください。



トレード中は、
分析くん、欲望くん、ビビりちゃんが
入れ替わり立ち代わり意見を交わします。

少しおとなしめの分析くんが説明をするのですが、
そこへ欲望くんが割って入ろうとします。
ビビりちゃんは、二人の様子をオドオドして見ています。

そして、そんな三人の様子を
自宅の2階の窓から近所のおじさんが見守っています。



近所のおじさんは、人生経験を積んでいるので、
トータルで考えて大事なことを知っています。


大切なことは、

結果そのものというよりも、
結果をもたらす行いにある

ということを。



という感じで、自分の中にはさまざまなキャラがいて、
その複数キャラを同時に抱えた自分があります。

それぞれが主導権を握ろうとしていて、
放っておくと誰かが暴走してしまうことがあります。

暴走を調整する役割が、近所のおじさんキャラなのですが、
疲れていたりすると、三人のやり取りに気付けない時もあります。


そういう状況を、IQが下がっている状態
などと言います。

単純に、疲れていたり、イライラや心配ごとがあったり
そういう状態のことです。


そういう時は、
近所のおじさんを認識できるまではトレードをしない
という選択をするようにしましょう。

それもキャラ調整の一つといえます。



というわけで、今回は終わりにします。


続きはまた次回書こうと思います。



 

 

 

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