こんばんは! ・・・(^^ゞ
今日は久しぶりに
通り雨に会いました

にわかに暗くなってきたなと思っていたらザ~
と降ってきました

10分ぐらい降ったかな~もうちょつと降ってほしい気もしましたが・・・
雨が降って喜んでいるのが「あじさい」ですね!
今日もアジサイの話ですが・・飽きてきましたか??
この時期しか見る事が出来ないアジサイですので辛抱してください(笑)
アジサイには「七変化」という異名があります。
文字通り、開花してから色が変化するところからついたのです。
日本の在来種は、つぼみのころから咲き終わるまでに、淡緑色から白、藍、淡紅色と変わるのでこの名があります、しかし、いささか大げさな表現で、実際は藍色の期間がもっとも長く、そして美しいですよね
アジサイにはアントシアニンという色素が含まれており、これに補助色素という物質やアルミニウムが関わって赤や青の発色をするそうです。
土壌によっても色が変わります。
アルカリ性土壌では赤っぽく咲き、酸性の土壌では土の中のアルミニュウムが吸収されるために青紫色になるそうです。
アジサイにはアントシアニンという色素が含まれており、これに補助色素という物質やアルミニウムが関わって赤や青の発色をするそうです。
土壌によっても色が変わります。
アルカリ性土壌では赤っぽく咲き、酸性の土壌では土の中のアルミニュウムが吸収されるために青紫色になるそうです。
神戸森林植物園では土壌で色が変わる実験をしています
その一例を紹介いたします

↑上の写真はブルーの花の代表であります「クロヒメ」です
クロヒメ(黒姫)
アジサイ科ヤマアジサイ種
ヤマアジサイの1変種。濃い紫色の一重の装飾花が美しく、やや早い花期のため大変人気があります。
奈良の万葉植物園に持ち込まれていた株から広まっていきました。元の出所は不明です。
奈良県、万葉植物園内の栽培品種。早咲き。中性花は青色、両性花の色は青紫色、花軸は赤紫色でよく目立つ。
そしてもう一つ関西では幻の花で有名!
シチダンカ(七段花)
アジサイ科シチダンカ種

ヤマアジサイの変種。六甲山の特産種。シーボルトの「日本植物誌」に採録されてたが、その後は実際に見かけられることがなかった。しかし、1959年(昭和34年)に六甲山系内で「再」発見された。装飾花が八重咲、各がく片が剣状に尖りきれいに重なって星状に見えるのが特徴。
以上のアジサイは花の色がブルーで有名なんですが
土壌を変えることで花の色が変わる証明をしています
クロヒメのピンク

シチダンカのピンク

ピンク色のクロヒメとシチダンカは綺麗ですね
土壌をどうやって変えたと言うと?
肥料の中に灰を混ぜるのです
なぜ灰が肥料になるのでしょうか?家庭菜園の本では「土を酸性から中性にしなさい」と書いてあるものが多くあります。日本の土は基本的に酸性のものが多いのはご存知でしょうか?酸性雨の影響や雨量の多さで土のアルカリ分が流されるなどが理由となりますが、家庭菜園として人気のあるハーブなどは酸性が強い土ですと育つ環境として適していません(酸性の土を好む植物もあります)。灰はアルカリ性の為、酸性の土に混ぜることで中性化させることができるため効果的なのですね。
そうです、灰を混ぜることによって土壌がアルカリ性になったのです
アルカリ性になったのでブルーの花がピンク色に変わったんですよ!
神戸市立森林植物園
あじさい園より
まだまだあじさい散策!続きます