【道端演奏雑感20240601】 | 電気ラッパ吹きの奮闘記

電気ラッパ吹きの奮闘記

電気ラッパ(ウインドシンセサイザー)で、路上演奏を中心に活動しています。その活動の記録です。

 

  6月に入りました。土曜日でしたが、職場は年次予定の出勤日で、定時まで仕事をして、家に帰り軽く夕飯を食べてから新潟駅に向かいました。とにかく、晴れていればありがたいので、演りたくなるのです。仕事が終わってから演る日は、音源がシーケンサー1台です。そして、そろそろ夏の曲も演り始めたのですが、なんかTシャツだけでは夜は寒いので、あまり季節に関係ない選曲になりました。また、来週の日曜に控えた、「古町公認路上演奏」の、リハーサルも今回は兼ねました。更に、思う事が有り、十数メートルですが演奏場所を移動して、より通りに近い所に陣を構えました。

 

 

 方向を考えたり、カメラの位置を試したりで演奏開始は20時半からとなりました。指慣らしの数曲の間にも、近寄って聴いてくれる方がありました。「なごり雪」「レットイットビー」を共に「懐かしくて良かった」と感想を伝えてくれた人生の先輩お二人、ありがとうございました。確かに、YouTubeで探せば、いくらでも出てくるのですが、思いがけずに「あの曲」が流れていたら、ほんの一時でも気分が良いのではないかと、こんな活動をしています。※ただし、残念ながら演っているのは、あまり上手くない自分ですが(笑)リクエストはもらえなかったけど、何曲も聞いてくれたオニイサン、ありがとうございました。

 

 

 通り掛かった人生の先輩ご夫婦、「新潟ブルース」を喜んでくれました。最後の方ですが、旦那さんがその場で熱唱してくれました。駅の方へ向かわれる前に、「頑張ってね、ありがとう」と自分の肩を叩いてくれました。

 

 

 「HANABI」を演り始めたら、「ミスチル、大好きなんです!」と言ってくれたオネーチャン二人、動画まで撮ってくれましたが、「こんなんで大丈夫?」と不安になります(笑)

 

 イケメンの青年二人が、バッキングに興味を持ってくれました。音楽機材というより、コンピューターの使い方として興味を持ってくれたようです。正直なところ、パターンを使って伴奏を組み立てているので、そこまで大袈裟ではないのですが、そろそろパターンのネタも切れてきたので、本格的にPCを使った音楽制作をしなきゃいけないのかと思いつつも、その暇があったら楽器自体の練習をした方が、最終的には無伴奏でも演れるだろうと考えたりして、日々の課題でもあります。

 

 

 さらに若くまた例によっての男性3人連れ、「レットイットビー」をリクエストしてくれました。そしてまた例によって一人がステップを踏み始めて踊ってくれました。本当に若い人って、踊るのが好きなんですね。その世代の文化なのかも知れない。しかし、「サタデーナイトフィーバー」の頃は、ビリージョエルもディスコミュージック扱いされいたりして、やはりこれも一周まわったのかも知れません。

 

 

 

 気が付けば23時を過ぎで、そろそろ村上行の最終列車も出るので閉めようかと思ったところで、この活動で知り合った新潟駅ご近所の住人、Gさんがご機嫌で登場。音楽の事より最近の新潟駅周辺事情について、いろいろと話を聞かせてもらいました。それにしても寒いですねという話で落ち着きましたが、なかなか夏らしい曲を投入できません。長袖じゃないとつらいです。

今夜も楽しい夜でした。