【道端演奏雑感20240211】 | 電気ラッパ吹きの奮闘記

電気ラッパ吹きの奮闘記

電気ラッパ(ウインドシンセサイザー)で、路上演奏を中心に活動しています。その活動の記録です。

 

 今回は映画鑑賞後の店開きとなり、新潟駅前20時半からとなりました。懸案の寒さ対策は、上は5着重ねて、下はジーンズの下にジャージを履いて挑んだところ、事前の水分摂取調整もあり、トイレへ行きたくなる事も約2時間の間は無かったです。

 明日が振替休日と言っても、金曜や土曜の夜に比べると少なめの人通りでした。特にザックリとですが、40代以上の人の往来が少ない感じでした。しかし、それ以下の若者の往来は、金曜土曜の夜と変わらないくらいなのかも知れません。

 そして調整用のビートルズナンバーから営業開始。その後は今回、初めてドリカムの曲を投入してみたところ、たぶんリアルタイムではその曲を知らないであろう、若いアベックが寄り添って曲の途中から最後まで聞いてくれました。なんか嬉しいです。最後に会釈してくれて、駅の方へ歩いて行きました。

 

 

「いとしのエリー」をレゲエバージョンにして投入したところ、私と同世代の女性が反応してくれて、投げ銭もいただけました。サザンもソロも含めて、桑田さんの作品は、いつも反応がいい感じです。もう何曲か、ネタを増やして行きたいと思いました。それにしても、自分が中学生の頃デビューして、まだ現役で、ずっと第一線というのは、あらためてすごいです。


 

 後半、数人の20代前半の男の子のグループが、座り込んで聞いてくれました。ここはこの世代にはあれしかないと、「オトナブルー」を投入すると喜んでもらえて、もちろん首を振ってくれて「DOWN!」の振りも決めてくれました。彼らも解散するし、自分も指先が寒さであやしくなってきたので、「夜空ノムコウ」を最後に投入して終わりました。他の通行人の男性が口笛で参加してくれたり、冬の寒い晩にあまりにも合いすぎる状態でした。路上ならではの面白さを再発見しました。