【道端演奏雑感20240217】 | 電気ラッパ吹きの奮闘記

電気ラッパ吹きの奮闘記

電気ラッパ(ウインドシンセサイザー)で、路上演奏を中心に活動しています。その活動の記録です。

 

 2月は職場の繫忙期につき、土曜の休みが2/3の1回しかなく、今週はどうしようかと思ったのですが、天気も良く先週より暖かいので、路上演奏を催行する事にして終業後、新潟駅に出掛けました。夜8時、店開きとなりました。

 演奏開始後、数曲目にこの季節らしい曲をと、「なごり雪」を投入すると、少し離れたところで、熱心に聞いてくれている男性の姿を見つけました。どうせなら、もっと近くに寄ってと思う人もいるかもしれませんが、近くよりは座って聞いてもらえる事が嬉しかったりします。私より少し上の世代の方のようでしたが、なにかいろんな事を思い出しながら聞いていただけたら嬉しかったです。

 

 

 雪が少なくてありがたい冬ではありますが、そうするといかにも冬らしい「白い恋人達」や「WhiteLove」は外して、そろそろ春らしい曲の投入をしてみました。自分が高校生の頃にヒットした聖子ちゃんの曲に、20代後半から30代前半くらいの若い女性が反応してくれたりして、「名曲ってこういう事なんだなぁ」と思った次第です。

 

 そして今回、最も反応があったバラード曲、演ろうと決めたのが火曜日でそれから楽譜を用意して、伴奏を打ち込んで、木曜金曜とできる限り練習してなんとか止まらないで演れるようになりました。その代わり前回、他の曲のうまく行かなかった部分は、練習せず今回は演りませんでした。実は個人的な本番が来週の土曜の晩で、晴れていてうまく演れたらいいなと思っています。

 やはり人が人を呼ぶという事があるようで、目の前で聞いていてくれる人がいると、見ず知らず人も立ち止まって聞いてくれる事が多いです。そしてその最初の1人の人に足を止めてもらうために、演奏し続けるしかなく、精進しなくてはならないのです。

 

 気が付けば11時近くになり、そろそろ近くのスーパーの半額シールの時間だと、店をたたみました。(笑)2024年、なんとか形になってきました。