旧大統領官邸の地下軍事施設は《ホーチミン旅行記⑥》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国
歩いて向かった先はこちら。
統一会堂。
南ベトナム政権時代には独立宮殿と呼ばれた
旧大統領の官邸だそうです。
ここはTHE観光地ですね。
かなり前にホーチミンへ来た時は
ビーチリゾートがメインで
ホーチミンは1泊だけだったので、
このような観光スポットは一切回らずでした。
なので、一応こういう場所も見とかないとですね🙂
といっても行くのを決めたのは前日ですけどね…笑
敷地は、おぉ〜かなり広い😮
1975年4月30日、サイゴン陥落の日。
解放軍の戦車がこの大統領官邸のフェンスを
突き破って敷地内に突入し、
南ベトナム政権は終焉を迎えました。
当時フェンスを乗り越えた戦車も展示されています😮
こちらには戦闘機も。
そして、オーディオガイドを借りて建物内へ。
豪華絢爛な会議室や応接室の数々。
ここは大統領の執務室だったみたいですね。
大統領の椅子の肘掛けが
龍の顔になっているのが印象的でした😮
上階には立派な映写機を備えたシアターなどもあって
娯楽室には麻雀も😮
さて、個人的にこの旧大統領官邸で
一番興味深かったのは地下です。
ベトナム戦争当時、
極秘軍地基地として使われていたそうで、
司令官室や通信室、暗号解読室など、
数々の部屋が配置されています。
戦況を確認し、作戦を練るための地図も。
なんだろう…
当時まさにこの場所に大統領たちがいて
戦場に指示を送っていたかと想像すると、
なんともゾクゾクしてきます…
こういう場所に来ると
自分の心を当時にタイムトリップさせようと
しちゃうので…
なんかあれですよね…
最近世界もザワザワしてるし
他人事じゃない歴史の現場なのかもしれません…
結局見て回るのにたっぷり1時間半かかりました。
ホーチミンに行ったら
必ず見ておくべきスポットですね🙂