米軍戦車の残骸から木が生えてる?テテレ海岸《ソロモン諸島旅行記⑫》ホテルを出て、この日はガダルカナル島内の戦跡めぐり。北海岸を東へ。するとどんどん家や建物が減り、こんな道になっていきます。ドライバーによると、やはり現地の方々は、今でも日本兵と思われる霊に遭遇することがあるそうだ。この辺りは特に多いとかで彼本人も子供の頃のとある早朝、出会ったとか…。さて、1時間半ほどかけて到着したのがテテレ・ビーチTetere Beach。いきなり大量の戦車😮ここには第二次世界大戦で使用された米軍の水陸両用戦車トラクター、アリゲーターLTV35台が今でも放置されています。ガダルカナル島戦では後方支援に使われたといいます。80年もの歳月が流れ…残骸からは木がめきめきと生え…こちらでもあちらでも…これが当時実際につかわれていて米兵がこれを動かしていた姿を想像してしまいます…そこそこ広い敷地、だからホントあちこちに…野ざらしで錆付き、もう樹木と一体化してるのがほとんど。ここに入るには事前にガイドやツアーオフィス等を通して、管理者に連絡して許可をもらい、入場料を支払わなければなりません。見学してる間、その家族の子供がボクらの傍についてずーと見ていました。先進国みたく立派な博物館に保管されてる訳でなく、これは、今後もずっとこのままなのでしょうか…🤔ということは、数十年後はもっと戦車から生えた木がモリモリと育っているでしょうね。