米軍戦車の残骸から木が生えてる?テテレ海岸《ソロモン諸島旅行記⑫》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

ホテルを出て、この日はガダルカナル島内の
戦跡めぐり。

北海岸を東へ。
するとどんどん家や建物が減り、
こんな道になっていきます。
ドライバーによると、
やはり現地の方々は、今でも日本兵と思われる霊に
遭遇することがあるそうだ。
この辺りは特に多いとかで
彼本人も子供の頃のとある早朝、
出会ったとか…。

さて、1時間半ほどかけて到着したのが
テテレ・ビーチTetere Beach。

いきなり大量の戦車😮
ここには第二次世界大戦で使用された
米軍の水陸両用戦車トラクター、アリゲーターLTV
35台が今でも放置されています。
ガダルカナル島戦では後方支援に使われたといいます。
80年もの歳月が流れ…
残骸からは木がめきめきと生え…
こちらでもあちらでも…

これが当時実際につかわれていて
米兵がこれを動かしていた姿を想像してしまいます…


そこそこ広い敷地、だから
ホントあちこちに…
野ざらしで錆付き、
もう樹木と一体化してるのがほとんど。


ここに入るには事前にガイドやツアーオフィス等を
通して、管理者に連絡して許可をもらい、
入場料を支払わなければなりません。
見学してる間、その家族の子供が
ボクらの傍についてずーと見ていました。
先進国みたく立派な博物館に保管されてる訳でなく、
これは、今後もずっとこのままなのでしょうか…🤔

ということは、数十年後は
もっと戦車から生えた木が
モリモリと育っているでしょうね。