ほら、まだワクチンか陰性証明を求めてくるシドニー空港カウンター | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

5月7日、午前7時半頃のシドニー空港。

ベトナム航空は
ワンワールドでもスターアライアンスでもなく
ボクはスカイチームの上級会員ではないので
チェックインは普通にエコノミー列に並びます。

列もテンポよく進んでおり、
わりと早く自分の番が回ってきました。

ファイナルデスティネーションを聞かれ
「Nagoya」と答えると、
名古屋を知らないオーストラリア人スタッフ。
「Japan」と言うと、「Ah...」だって。


すると、次に

「ワクチンの証明書は?」と聞かれ、

「先月の29日から、もう必要なくなりましたよ。」

まあ想定内だったので、

厚生労働相の水際対策のウェブページを開いて見せた。

英語バージョンもあって

「日本時間4月29日から、ワクチン接種証明書も

事前の検査も必要ではない」旨、太字で記載してある。


見せても、どうやら信じようとしてなくて、

すぐ隣の席でチェックイン業務をしている

別のスタッフに尋ねる女性。

「日本は29日から証明書から必要ないって言ってるわ」

「それはコリアじゃないの?」

という会話が聞こえてきた。


日本が水際対策を解除したのは

オーストラリア、しかもシドニーの空港職員にすら

いまだに浸透してないようだ。


そして「事実かどうか確認してくる」と言って

席を外して、どこかに行ってしまう

カウンターのスタッフ…

5分以上待たされ…
ようやく戻ってきた。

「You are right.」



ほんといい加減にしてくれ。



自分はあえて8日朝に帰国する便を

予約しておいたのだが、

解除が当初予定の5月8日スタートだったら

搭乗時間が7日だと

空港スタッフが誰も信じてくれずに

乗せてくれなかったかもしれない…


解除を29日からに前倒しした決定も直前だったし、

その頃に遠い国から、特に乗り継いで帰国する

ワクチン接種2回未満の日本人は

もっと混乱し、不公平を感じただろう。


自分は数十か国の在外大使館からの情報メールに

登録しているが、

今回の水際対策解除のメールは

発信した大使館と発信していない大使館があり

記載内容も統一されていない。

在イラン大使館の28日午後のメールに至っては

「イランの搭乗手続き時に航空会社職員の認知不足に

よるトラブル発生の可能性が払拭できない」

として引き続きワクチンか陰性証明のいずれかの

携行を求める内容になっている。


前倒しもGWの入国をスムーズにする為と

いうことだったかと思うが、

日本の空港や検疫職員側だけの都合じゃなくて

そもそも打った打たないで不公平であることや、

帰る国民の側の気持ちや

海外空港側のスムーズさは考えないのか?

それに決定が遅すぎる。

各航空会社への周知徹底が悪過ぎる。

日本に直行便がない場合まで

ちゃんと想定し十分にケアしてるとは思えない。

日本の水際対策については

ホント思うところが山程ある。


とまたイライラしてオーストラリア出国…

(航空会社スタッフではなく日本にです)




プライオリティパスでラウンジに入って
気持ちをクールダウンさせましょう…
The House.
ここはラウンジタイプです。
入らなかったけどシャワーもあり。


移動して、Peroni Barにも。
こちらは36豪ドルまで飲食可。
はじめこのカードは使えませんよ、って
言われたんだけど、
スタッフさんの単純な番号の入力ミス…
なんのこっちゃ…

まあ、いろいろありましたが、
いざホーチミンへ。

ベトナム航空の機内、
行きは日本~ベトナム間もベトナム~シドニー間も
寒くてパーカーが必要でしたが、
帰りのシドニー発便は
前半はシャツを羽織っているだけでも暑くて
ほぼTシャツでOKなくらいでした。
シーフードと言われて出てきたのは
焼きそばなんですが、エビとイカとカニカマ。
カニカマが入ると安っぽくみえちゃうのは
日本人だけでしょうか。

今度は機内で少し気分を害する出来事が…

自分は好物の最後列通路側。
東南アジア人と思われるが
ほぼ満席の中、1つ前列の窓側3席を独り占めし、
ずっと横に寝ている女性。
まあそれは別にいいけど、
裸足を通路側に向けて寝てるから
お前の汚い足の裏見たら食欲失せるだろ、
せめてブランケットで隠してから寝ろ!

いつも思うが、マナー悪い人間は
飛行機に乗れない世界基準の法律でも作るべきだ…

その後はこうだし…自分としては呆れます。
他の乗客も通る時に困ってる…
周りの身内らしき奴らも全く注意しないし…

ふぅ。。

と思ったら、なんとベトナム航空の関係者だった…
最低だ…

オーストラリア大陸上空を飛行中、
モニターを見ていると
ちょっとだけ気になる山?の名前を発見。

標高261メートルのThree Sisters?

調べてみると、
シドニー郊外のブルー・マウンテンズ国立公園の中に
アボリジニの物語が残るThree Sistersという
観光地のビュースポットは確かにあるらしいですが、
もうシドニーを離れてかなりの時間が経ってるから
おそらく別の場所にも似たような伝説の山が
あるんでしょうね。