ネムナス川沿いの洪水と神殿の跡《リトアニア旅行記⑱》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在169か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで169か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

市庁舎広場から
カウナウ城とは反対方向に歩くと
ネムナス川沿いの遊歩道に出る。

対岸には、こんな文字が。
「KARTU」は「一緒に」という
意味らしいから、
「一緒に❤️カウナス」
ってキャッチコピーなわけやね。

川沿いには
15世紀に建てられたゴシック様式の
ヴィタウタス大公教会がある。
その入口には水位表が。
左のプレートには
1946年3月24日の洪水で
水位2.9mまで浸かったと記してある。

第2次大戦後すぐの時期ですね。


さらにその近くに
これまたゴシック様式の
煉瓦造りの古びた建物がある。
通りに面する部分は
15世紀のままらしい。
ペルクーナスの家といい、
雷神ペルクーナスを祀る神殿が
あったとの言い伝えがある。
中は博物館になっていて
ガイドの女性が丁寧に説明しながら
案内してくれ、3階建てで地下室もある。
ハンザ同盟の商人が建て、
その後イエズス会に渡り
現在は一部が図書館としても
使われている。

驚く程の展示物は無いものの
ハンザ同盟時代から
ソ連時代を経て500年以上に渡って
街の歴史を見てきた建物。

こういう場所には
やっぱり魂が宿ってるように
思えるなぁ…