そのマイミクさんの投稿の中に、タカラが当時刊行していた、デュアルマガジン別冊の『3Dジャーナル』という雑誌の中に「DXゴーグ」のコマーシャル撮影の記事が載っているよ、という話題があったんです。
当時放送は見ていましたが、CMの記憶なんて全くナシ。DXゴーグのCMなんてやってたかな?
と、動画を検索してみたら…ヒットしました。
http://www.nicozon.net/watch/sm21936289
悠宇は実写合成、ストップモーションアニメでの撮影でなく、見えないところで大人が頑張って、ゴーグを押したり引っ張ったりしているであろう(笑)当時らしいCMです。
その他のCMも懐かしいですねぇ。エスキモーのミニミルクにビエネッタ、松田聖子のソニーHiT BiT、ダイアクロン、クールバスクリン、竹中直人のブルース・リー…はぁ~、タイムスリップした気分になります(*´∀`)
ちっちゃい人形大好き少年のフウマは、ダイアクロン隊員という、足裏にマグネットの付いた極小フィギュアがロボット本体よりも好きで、こればっかりで、家の中の鉄素材の場所を見つけては、くっ付けて遊んでた覚えがあります(笑)
Qロボゴーグ きゃぴきゃぴマスコットセット
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さて、今回紹介のゴーググッズは、『タカラ Qロボゴーグ きゃぴきゃぴマスコットセット』です。

あ、正しくはきゃぴきゃぴマスコットセット。←モーニング娘。のように「まる」が付きます(笑)
かわゆいゴーグちゃんをおもいおもいにデコレーションアップ!
佐藤元さんデザインのゴーグのコミカルキャラクター、Qロボゴーグちゃんがプレイセットになっちゃいました!という超きゃぴきゃぴなアイテム。
陽当たりバツグンの場所にずっと置いてあったらしく、ヤケが激しいです。箱絵が薄くなっちゃってます。
あ、でも日光ばかりでもなく、蛍光灯などの照明の光でもヤケてしまうらしいですね。レア物の管理には気を付けたいところです。
当時はプラキットのシリーズは買って作ったりしたのですが、こんなトイがあることは知りませんでした。
パッケージ上面。

きゃぴ。
以前の記事「ロボチェンマン ビルバイン」でも書きましたが、最初にロボットアニメのメカを頭でっかちの低等身キャラクターにし、商品化したのはタカラさん、そして佐藤元氏によるものなんですが、いつの間にか、あの巨大玩具メーカーにおいしいところ全部持ってかれちゃったんですよね…
そういう無常さ、やるせなさを知るほど、こういった商品に、余計に愛着が湧いてしまいます(^_^;
パッケージ下面。

この三人がわちゃわちゃしてる図がなんとも( ̄▽ ̄;)
こっちはヤケなしで当時のままの鮮やかな色が残ってます。
中身を見てみましょう。

ゴーグはパッケージの窓から光を浴びていてしまって、劣化が進んでるでしょうねー。でも未使用品でキレイです。
その他付属品、トレーにカビの付着がけっこうありまして、なんとか取り去りました。
さあQロボゴーグの登場です。

ババン。
全高およそ9.5cm。
かわいい(゜▽゜*)
頭部アップ。

マスキングがあまかったのか、イエローのラインがけっこう漏れてます。
今でいうところの「ねんどろいど」みたいに、表情の付け替えバーツがあったりしたら良かったんじゃないかなって思います。

どこから見てもかわいらしい。
なごむわぁ~♪

背面はヤケがなくきれいなブルー。
このゴーグちゃん、可動箇所が意外に多くて驚きなんです。

首、肩、ひじ、手首、腰……

股間のパーツ、足の付け根、足首。
股間パーツを曲げれば、お座りだってできるのです。
ホントにこれ、よくできてます。タカラのゴーグ商品の中で、DXゴーグの次に名作なんではないかと個人的に思います。
本体だけの紹介で終わってしまいましたが、次回からは、たくさんある付属品を見ていきます。
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