やってきました 今夜のお宿は長年憧れだった
「べにや無何有」です 遂に来てみて、思っていた
以上のお宿だったので、記事がしつこくなります。
ご了承ください
緑あふれるエントランス 美しく整えられています
山代温泉の老舗の宿の3代目がこの地に移って1998年に開業された
「べにや無何有」。入ってみた印象はシンプルかつ上質 初めて
栃木の二期倶楽部に出会った時の感激に似ていました。
「べにや無何有」のコンセプトが、”何も無いことに価値を見出す”という
荘子が好んだ言葉から来ていることが原因かと思いました。
私の1番好きだった今は無き二期倶楽部のコンセプトが”少ないもので
暮すことの豊かさ”なので、それはそれは私好みのはずです
二期倶楽部の創業が1986年なので、二期倶楽部は先輩ですね~。
このシンプルで楚々とした雰囲気 そして、漂ういい香り
こちらのカウンターでスタッフの方がウェルカムドリンクを作ってくれました。
重厚感のあるしっかりとした樹の質感のテーブルに、味わいのある
小さな花器にさりげなく緑
りんごの生搾りジュースを頂きました。とっても美味しかったですが、
特産品でも時期でもないので不思議 何か特別なこだわりが
あるのでしょう。
そこここに素朴な飾り物がしつらえてあります。 素敵です
二期倶楽部もそうでしたが、こちらもアートに造形が深いようです。
たくさんの大きな窓のデザインも素敵ですが、その外の緑の
なんと豊かでみずみずしいこと
おしゃれな薪ストーブもあります。冬もいいなぁ~。あ!!
冬には特別なベニズワイガニのプランがあります
お値段がエグイですが
ちょっとしたコーナーにシンプルな飾り物、再び(笑)
あちこちに思い入れを感じる花器に花が
たくさんの素敵雑誌がバックナンバーごと置いてあって
部屋に持って行って読むことが出来ます
なんて危険なんだ 夫が言う「有毒雑誌」達です。
なぜなら、これらで得た素敵だがお値段のエグイ宿や
レストランの情報で、私が悪い企みをしてはおねだりを
するからです
かっこいいデザインの階段を下りて、私達のお部屋へ向かいます