昨年末からの悪い流れを断ち切り、昨年1月ほどの大きい配当ではないものの、今年もスタートダッシュを決められました。とはいえ、長年やっていると一喜一憂もしていられないのもわかっているので(事実、昨年も2月にどん底が来た)、外したときに後悔を減らすよう丹念に、淡々と予想するのみです。
<中山10R・頌春賞>
軸 アルベルティーヌ
本線 グラスボイジャー、ゴールドクロス
穴 コウギョウブライト
次点 マローネメタリコ
おさえ 2、4、7、10、13
人気どころに差し馬がズラリと並び、先行馬にヤマを張って穴を狙いたい構成。ただし、先行馬はどれも一長一短で信頼しきれる馬がいない。よって、ここは1頭の差し馬から気になる先行馬を相手に並べ、どれかが残る展開を想定する買い方で臨む。
軸のアルベルティーヌは前走同クラス3着、その前は田中勝騎手を鞍上に幾度となくこのクラスでも善戦してきた馬。前走は2着のスーパーアキラも先週勝利していたメンバーで、ここで差のない3着ならばここでは十分通用。信頼できる横山武騎手ならば、このクラスでは常に上位争い可能と判断。1番人気にならなければと思っていたところ、3-4番人気ならば狙ってみたい。
相手は前述した先行できる穴馬を並べてどれか引っかかることに期待。
1番手は単に最も速そうで、前走で見せ場を作ったグラスボイジャー。ただしここ9走馬券になっていないように、能力的裏付けがない。2番手はこのコース注目のエスポワールシチー産駒で先行力あるゴールドクロス。ただし、この馬は休み明け今ひとつ。
穴は久々に前に行けそうなコウギョウブライト。ただしこちらも一時期の安定感なく、衰えの懸念あり。
<中京12R・3勝クラス>
軸 タガノプレトリア
本線 ドウドウキリシマ、コパノマーキュリー
穴 メイショウコゴミ
次点 スズカコーズマンボ、マックス
おさえ 6、8、13、15
軸のタガノプレトリアは脚質自在で安定感あり、このコース注目のヨハネスブルグ産駒。前走は積極的な競馬も先行した馬に苦しい展開だった。昇級後2度馬券になっている馬で、能力的にも通用。
相手は先週完勝、前回の昇級戦でも穴を出しているドウドウキリシマ、延長だが、前走展開不利、このコース注目のサウスヴィグラス産駒(先週はテイエムサウスダンがOPを快勝)のコパノマーキュリー。穴は前走前が開かず、中京ダートと好相性のメイショウコゴミ。
<小倉12R・響灘特別>
軸 ジョウショーリード
本線 アドマイヤビーナス、ティボリドライヴ
穴 タガノエルフ
次点 ローズベリル
おさえ 4、6、11
初ダートの3頭と、短距離からの延長臨戦の馬を、「来たらあきらめる」と割り切って消し、相手抜け覚悟で絞って他の馬で組み立てる。
軸のジョウショーリードは、勝った3走前と同じく小倉1700mへの短縮という臨戦。2走前は牡馬混合戦で3着。このときの1着馬は、昇級準OPもすぐに勝ったハギノアレグリアス、2着のタガノビューティーもすでにこのクラス勝ち上がりと強力メンバーでのもの。さらに、前走も2着馬、3着馬がすでにこのクラス勝ちあがりのハイレベルメンバー。
この2走より、牝馬限定のこのメンバーならば1番人気になってもおかしくないところが3番人気ならば狙いたい。
相手は近走安定で血統的にはこのコースにも対応可能なアドマイヤビーナス、このコース特注のカジノドライヴ産駒で実績あるコース、距離への短縮となるティボリドライヴの2頭が本線。穴は過去このコースの短縮で圧勝あり、マクリでレースを荒らしてほしいタガノエルフ。