今週は出張がなかったこともあって土曜予想をします。
武蔵野Sはいつもの思考ならば、前走短縮を決めて内枠替わりの1番人気サンライズノヴァの評価を落とし、外枠で、短縮もしくは延長後の同距離のような馬を狙うのが基本なものの、最近東京でこのような危険と思った人気馬に走られまくっています。
<東京11R・武蔵野S>
軸 モーニン
本線 カフジテイク、ベストウォーリア
穴 サンライズソア
次点 ピオネロ、インカンテーション
おさえ 1、5、6、8
中~外枠で、短縮の馬を重視するこのコースの基本的な試行で予想。
軸のモーニンはフェブラリーSでの実績もありコース適性は問題なく、延長凡走後の短縮、外枠替わり、多少の雨で適度に脚抜きが良くなりそうな馬場と、罠なのではと疑うほどに好材料がひと通りそろったので素直に軸として選択。
相手は延長後の同距離という臨戦のカフジテイク、ベストウォーリア。前者は欲を出さずにじっくり乗れる東京替わりで、後者は安定感ある馬に安定感ある鞍上で大崩れなさそう。穴はこの距離への短縮を決めた実績のあるサンライズソア。
<福島9R・500万下>
軸 オリエンタルダンス(1着流し)
本線 クラウンヴォルカン、スマートシャヒーン
穴 ビバラビダ
次点 スズカオーショウ、メイショウマイカゼ
おさえ 4、10、14、16
初ダートの馬(ブレイヴバローズ)や、ローテは良いが後方一辺倒で一歩間違えると差しそこねそうな馬(メイショウマイカゼ)や、前走短縮で13番人気の人気薄で激走して反動が怖い馬(タイセイマルス)など、上~中位人気に付け入る隙がありそうな馬が複数いるレースのため予想レースとして選択。
軸は2走前このコースで好走し、叩き2戦目、減量騎乗、過去当クラス勝ち実績あるオリエンタルダンスを選択。キングカメハメハ産駒のこのコースでの成績も良い。鞍上には先週のエッシャー(←前々走で軸で大凡走、先週買わずに激走)のように強気に乗ってほしい。相手は前走短縮を決めた反動も大崩れせず、未勝利勝ちの当コースに久々に出走するクラウンヴォルカンと、このコースは昔から得意とするタイキシャトル産駒のスマートシャヒーンの2頭が本線。前走展開向かない中差を詰めて混戦向き、過去穴をあけたコースに戻ってのビバラビダが穴。
人気寄りでも人気薄でも全く軸が走ってこない状態です。
<東京12R・1000万下>
軸 メイショウブレナム
本線 セネッティ、ダブルコーク
穴 アイアムナチュラル
次点 ロードヴォルケーノ、ヤマニンシャンデル
おさえ 2、3、5、9
人気馬に差し馬や内枠の馬が多いこともあって予想レースとして選択。軸はメイショウブレナムとアイアムナチュラルとロードヴォルケーノと迷った中でメイショウブレナムを選択。
同馬は短縮で2勝を挙げる巧者で、前走は短縮を決めた後の延長という苦しいローテで3着好走。ただし、不良馬場でスタートを決めて競られず走れたため、単純な展開利の好走である可能性も否定できず。それでもメンバーを見ると先行馬が少なく、かつ偶数枠の外枠を取れたことから揉まれるリスクも低いため、再度展開利が得られる方に賭けて軸とした。
相手は中枠で人気馬の中では位置がとれるセネッティと、最内枠もメンバーそろっていた2走前の内容から能力的にこのクラスでは上位のダブルコークの2頭が本線。穴は転厩後安定しない馬体重が示すように体調面に不安を抱えるも、延長後の同距離、得意距離、先行というプラス材料があるアイアムナチュラル。
<東京7R・500万下>
軸 キンイロジャッカル
本線 デピュティプライム
穴 オーシャンビュー
次点 ララパルーザ、サンタナブルー
おさえ 1、3、7、12
人気馬に内寄りの差し馬が多いため、外枠の馬や先行馬を重視して予想。キンイロジャッカルとオーシャンビューで軸を迷ったが、この2頭はほぼ同点評価。それならば8番人気とより人気の低い前者を軸として選択。ただし、オーシャンビューからの馬券も多少購入する予定。
軸のキンイロジャッカルは、外枠で先行力あり短縮。3走前にこのクラス、このコースで5着の実績があるが、このときのメンバーはすでに500万下を突破した馬が6着以下敗退馬にも複数存在。近2走はローカル17で敗退も、未勝利を圧勝した東京に戻り、外枠からスムーズに先行する競馬で見直したい。相手は人気馬の中では外寄りの枠を引いてかつ能力上位のデピュティプライムが本線。穴は外枠、短縮で、ある程度位置を取ることができるオーシャンビュー。
明日もいろいろとあるので取り急ぎ予想のみ。
<東京8R・500万下>
軸 プエルト
本線 ゴールデンブレイヴ、バスカヴィル
次点 ハイアーグラウンド、エジステンツァ
おさえ 1、2、5、6、8
軸のプエルトは休み明けや1年以上ぶりのマイルという不安要素もあるが、その分人気は8-9番人気まで落ちた。ただ、休み明けは今年1月にプラス10㎏で好走した実績があり、距離も過去このクラスを1400mで勝っている。この馬のポイントは枠順で、近3走はいずれも多頭数の内枠。好走はすべて2桁馬番。今回は13頭立てと揉まれるリスクが小さく、かつ枠も9番枠と外寄りを引いた。能力的にも今年このクラスで連続2着があり問題なし。あとは最低限仕上がっていてくれれば。
相手は外枠、短縮で死角少ないゴールデンブレイヴ、バスカヴィルの7枠2頭が本線。
<東京7R・500万下>
軸 アポロマーキュリー(1着流し)
本線 ミスパイロ、トウカイフィーバー
穴 プリエンプト
次点 マースチェル、ラレッサングル
おさえ 2、4、5
1番人気のストライクショットが休み明けでこのコース不利な1枠という要素があるため予想レースとして選択。
軸のアポロマーキュリーは前走も1着軸にして、直線全く伸びず。軸の理由は前走と全く同じで、今春の相手関係から500万下では能力は最上位級と考えているため。前走は特殊な不良馬場か仕上がりかは明確ではないが、能力的な理由で叩いた今回もう一度軸にする。
相手は前走延長後の同距離となるミスパイロ(この馬も、前々走軸にして走らず、前走は消して走られるとチグハグだが)、降級2戦目となるトウカイフィーバーの2頭が本線。穴は短縮のプリエンプト。
いろいろあり土曜は相変わらずバタバタしていて予想できず。
明日は娘の運動会の後そのまま出勤ということで立て込んでおり競馬は見られないですが(次週は日曜から月曜は夜勤でまた昼の時間は微妙)、何とか時間を作って3つ予想しました。そろそろ結果がほしいです。
天皇賞は予想するか迷ったものの、差し有利の展開になって展開がハマればそれなりに配当が狙えると思ったため予想に入れてみました。展開のヤマが外れたら超大外れ(軸も相手もいない)になるリスクもありますが。
<東京11R・天皇賞秋>
軸 グレーターロンドン
本線 ソウルスターリング、リアルスティール
穴 ヤマカツエース
次点 サトノクラウン、ステファノス
おさえ 3、7、8、10、14
雨が降っている間の東京は通常よりも差しが決まることもあり、外枠で人気を落としている差し勢から穴を狙う。軸のグレーターロンドンは年齢のわりに使われておらず、かつ有力馬とは前走以外別ローテを歩んできており馬がまだ新鮮。
相手は前走は慣れない位置取りで気持ちが切れたソウルスターリングと、昨年2着でレースへの適性は高いリアルスティール。
穴は安定感上位で馬場不問のヤマカツエース。
<東京8R・河口湖特別>
軸 ベルクリア
本線 ソーディヴァイン、ミッキーグッドネス
穴 メリートーン
次点 スズカプリズム、メイショウタラチネ
おさえ 3、5、10、12
軸のベルクリアは4走前に本レース人気の一角のミッキーグッドネスを退けて現級勝ち。近走不振も、牡馬混合の好メンバー、芝、休み明け等敗因は存在。前走の下がり方は本調子でないことを感じさせて不安であるものの、牝馬限定戦に変わってこの実績で6番人気前後ならば期待値が高いと判断して狙いたい。
相手は外枠でスムーズな競馬ができれば崩れにくいソーディヴァイン、ミッキーグッドネスの2頭が本線。
穴はハマったときのメリートーン。
<京都8R・500万下>
軸 ハクサンベル(1着流し)
本線 イイデメモリー、バリキ
穴 ショウサングランド
次点 テイケイレーヴ、カフジグローリー
おさえ 4、8、9、10
人気馬に前走短縮で激走して人気になっている馬が複数おり、これらの人気馬の評価を下げて予想。
軸のハクサンベルは本コース注目のダイワメジャー産駒で、スタートが決めやすく揉まれにくい大外枠もプラス材料。2走前は内枠が有利だった当時の中京で外枠で敗退、前走は休み明けで早々と手ごたえが怪しくなりながらもしぶとい競馬。
相手はコース適性高く2走前展開不利のイイデメモリーと、延長後の同距離でコース実績あるバリキ。穴は同じく延長後の同距離でコース実績あるショウサングランド。
日曜出勤ということもあり、深夜の今のうちにアップロードします。
芝レースの予想は久々です。菊花賞は最近は高速で「古風な狙い(スタミナ型狙い)(?)」が通用しなくなりつつあったものの、今年は道悪でスタミナが要求される度合いが高まると見ており、ベタに「1にロベルト、2にトニービン」みたいな予想で臨みたくなりました。
<京都11R・菊花賞>
軸 サトノクロニクル
本線 キセキ、ウインガナドル
穴 クリンチャー
次点 マイネルヴンシュ、ミッキースワロー
おさえ 5、8、10、15
今ひとつメンバーが揃わず、ダービー最先着が16番人気のマイスタイルという特異な構成。
軸にはロベルト、トニービンという菊花賞に縁のある血統を保持するサトノクロニクルを選択。ただし、力量的には裏付けはあまりないのが不安材料。相手は能力上位でトニービン保持のキセキ、ステイゴールド×メジロマックイーン配当がスタミナ裏付けある血統のウインガナドルが本線。穴はロベルト保持で想像以上に人気落ち、豊富なスタミナがあり、特性を頭でつかんでいるが実行に移せない鞍上が意地を見せて3コーナースパートでスタミナ勝負に持ち込むなどの策に出れば面白いクリンチャー。
<新潟8R・500万下>
軸 カレンコマンドール
本線 ファビラスヒーロー、ワンダーグロワール
穴 イザ
次点 グレートブレス、バシレウスライオン
おさえ 2、7、14
軸のカレンコマンドールは激走か惨敗かのタイプ。2勝はいずれも新潟戦で、春にメンバーに恵まれたとはいえ一度このクラスを勝ち上がっており、あとは走る気さえ出せば足りる。偶数枠の方がスタート決めやすく安心感はあったが、深夜の時点で8-9番人気前後と人気がないこともあり、惨敗覚悟で思い切って狙う。
相手は降級2戦目、前走はメンバーも揃っていたファビラスヒーローと、近走人気薄なが徐々に着順を詰めてきており、延長後の同距離という臨戦が良いワンダーグロワールが本線。穴は休み明け微妙も能力上位のイザ。
土曜は休みました。日曜は試験(ほぼ無勉・・・)ということもあり、日曜もあまり時間がとれないので控え目にします。
東京7Rで、牝馬限定から牡馬混合になってももう一度先週のリベンジでマコトカンパネッロで・・・と思ったものの、牡馬混合になったにもかかわらず逆に先週の9番人気から2番人気前後と人気急上昇。冷静にメンバーを見ると、相当メンバーが揃っていませんでした。こちらは1番人気のジョイフルはじめ人気馬に好臨戦もしくは枠の馬が多いので見送りです。
土曜と先週からの傾向としては、東京ダートは外枠有利、京都ダートは内枠もしくは先行馬、同距離臨戦有利と考えています。
秋華賞はモズカッチャン(デムーロ騎手でも人気にならず)やファンディーナ(連では5-6番人気程度と人気落ちしているので、パフォーマンスが戻る方にヤマを張るのもあり)あたりで買ってみようかとも思ったものの、結局やめました。
<京都12R・藤森S>
軸 アトランタ
本線 オアシスクイーン、カネトシビバーチェ
穴 ガンジー
次点 サーティグランド、ヨンカー
おさえ 2、3、13、16
内枠もしくは先行馬重視。ここは人気馬のうちジープルメリアが内枠先行馬とはいえ揉まれ弱いため、この馬が最内枠で被されて嫌気をさして失速する展開を期待。
軸のアトランタは内枠の先行馬。春にOP2着もある馬で、能力は準OPでは上位。近走は展開向かない競馬が続く。京都実績ないも、2走前に展開が全く向かない中で6着ならば許容範囲。人気も6番人気ならば狙える。
相手は前走は延長ローテで軽視するも完勝され、充実度を示されたオアシスクイーンと、内有利の馬場を生かしやすい騎手騎乗のカネトシビバーチェの2頭が本線。穴は短縮向きアグネスデジタル産駒のガンジー。
<東京6R・500万下>
軸 アポロマーキュリー(1着流し)
本線 レッドエレノア、トウカイフィーバー
穴 ハッピーサークル
おさえ 7、10、12、13、14
1番人気のリリカルホワイトは前走逃げずに惨敗のため、今回は圧勝したときのように無理にでも逃げる競馬を試みると考える。ただし、この馬自身ダートでは1800mでしか馬券になっておらず、圧勝したときも前しか残らないような特殊馬場。内枠も有利なコースではないため、ここは思い切って1番人気を消して他の馬を狙う。
軸は休み明けだが2走前は牝馬限定のわりにメンバーが揃っている中このコースで2着、前走も同じくメンバーが揃っていた(先週のマコトカンパネッロもこのレースに出ており、同じ理由で先週買っていたが・・・)中の競馬だったアポロマーキュリー。枠もこの枠ならば許容範囲。
相手は外枠良いレッドエレノアと、降級で短縮実績あるトウカイフィーバーの2頭が本線。穴は詰め甘いが臨戦良く人気になりにくいタイプのハッピーサークル。あとは次点をおかず、本線~穴を厚めに購入し、能力的に厳しそうだが外枠に入った馬をズラリと並べ、どれか1頭ひっかかってくれればという買い方で臨む。
月曜は早く出かけるために早めに予想します(時間の関係もあって1つのみ)。
流れが最悪で、1個でも当てるために、的中優先で人気馬中心に手堅くとも思ったものの、それでも外して反省文を書いているのが目に浮かぶので、開き直って穴で行きます。
<東京7R・500万下>
軸 マコトカンパネッロ
本線 ジュブリーユ、ミンネザング
穴 アッキー
次点 ラレッサングル、ダイワミランダ
おさえ 1、3、5、8
中~外枠、短縮重視。人気の一角のシンボリバーグが初ダートのため、ダート適性がない方にヤマを張って予想レースとして選択。
軸のマコトカンパネッロは11番枠で短縮。もともと人気薄での激走が多いように、人気になりにくいタイプ。
それでも、日曜22時時点で、単勝だけではなく連ベースでも10-11番人気と、想像以上に人気がなさそう(さすがに当日は8-9番人気ぐらいに売れてくるのでは)。
実績からは、4走前の同コース4着が高評価できる。このときは、延長に加えて不利な内枠にもかかわらず、牡馬混合戦でメンバーも揃っていた一戦。ここで4着ならば、牝馬限定戦ならば3番人気以内に入っていてもおかしくない。4走前は牝馬限定で7着も、このときも延長臨戦で、3~5着馬は次走かその次にいずれも500万下を勝ち上がった好メンバーだった。
ということで、牝馬限定で、過去の実績を考慮すると人気がなさすぎると判断して軸とした。
相手は普通に短縮、外枠の人気馬ジュブリーユ(江田照騎手の1番人気馬は、現在12連続で馬券に絡んでおり、穴騎手のイメージと異なり安定している)、ディープインパクト産駒とこのコースの相性があまり良くないが、この馬自身は好走があり、かつ短縮のミンネザングが本線。穴は降級、外枠のアッキー。
雨の残る馬場ではあったものの、土曜を見た感想としては、東京ダートは「短縮、中~外枠」。京都ダートは「内枠、芝でも走れるような血統」という印象でした。日曜もこの傾向で予想しますが、東京ダートの方が予想しやすそうなので明日はこちらを中心に買います。
<東京10R・テレビ静岡賞>
軸 ブラインドサイド
本線 レッドゲルニカ、ダノンフェイス
穴 プリサイスエース
次点 コロマンデル、ゴールドスーク
おさえ 1、5、10、12
中~外枠、短縮重視。軸のブラインドサイドは短縮ではないが外枠。昨年の3着馬でコース適性が高い。延長後の同距離というローテに好感がもてる。休み明けもあるが、年齢から人気しにくいタイプであり、今回も9番人気想定(土曜時点で13番人気だがさすがにもう少しは上がる)。人気薄の一発を期待する。
相手はローテ良い1番人気でこの距離特注のカジノドライヴ産駒ならば嫌いにくいレッドゲルニカと、コース適性あり枠順も悪くなく減点材料少ない人気馬のダノンフェイス。穴は内枠だが土曜好調のプリサイスエンド産駒、延長後の同距離というローテのプリサイスエース。
<東京12R・1000万下>
軸 メイショウグジョウ
本線 ラユロット、ダブルコーク
次点 タイセイエクレール、シベリウス、サクラエンパイア
中~外枠、短縮重視。軸はこの傾向に合致するメイショウグジョウ。このコースでは春に2度好走。このうち小金井特別はメンバーも揃っていた中、今回の人気の一角ダブルコークとクビ差3着であり、3歳の伸びしろを考慮すると逆転も。
ただし、相手はそれなりに揃っているため、穴とおさえをなくし、相手抜け覚悟で購入する。
相手本線は外枠、短縮と傾向合致の人気馬ラユロットと、前走軸馬に延長臨戦で先着しているダブルコークの2頭が本線。
<東京7R・500万下>
軸 アイヅヒリュウ
本線 アルーアキャロル
次点 オーシャンビュー
おさえ 2、10、13、14
中~外枠、短縮重視。軸のアイヅヒリュウは外枠、短縮で傾向合致。パイロ産駒というのも後押し。
相手はさすがに能力的に抜けているアルーアキャロルが本線。
あとは未勝利馬と1200mからの延長の馬と初ダートの馬を機械的に消して次点とおさえに並べる。
<京都12R・1000万下>
軸 ワンダーサジェス
本線 オールポッシブル、マルカソレイユ
穴 マーブルケーキ
次点 ベスエスメラルダ
おさえ 8、10、15、16
内枠、芝でも走れるような血統重視。
1番人気のスマートレイチェルが外枠で、逃げて結局コースロスなく回ってきてしまう可能性があるものの、ここは逃げ馬が多い構成ということもあり、無理せずこの馬が逃げられない方に賭ける。
軸のワンダーサジェスは内枠。3走前でポイントブランク、ラインシュナイダーというOPでも実績を残した馬を相手に、準OPで内枠から3着。それを考えると降級の前走の11着が不安であるが、能力さえ戻していれば現級では最上位級の存在であるため、ここは休ませて復調の方に賭ける。
相手は2度目のダートのオールポッシブルが1番手。今の芝向き産駒の馬場が向きそうで、かつ初ダートのレースも重賞掲示板のタガノカトレアや現級突破のファッショニスタ相手に展開向かない中3着に粘ったもので価値がある。もう1頭は外枠だが同じダイワメジャー産駒のマルカソレイユ。ダイワメジャー産駒は、ダ14では阪神よりも京都向き(2014年以降の複勝回収率で京都が86円に対して阪神は42円)。前走のコースで勝ち切ったのは復調を示すもので、昇級戦で5番人気と思った以上に人気がないので本線とした。穴は内枠、短縮のマーブルケーキ。減量森裕太朗騎手も歓迎で、この騎手はダートの内枠、差し競馬が巧み。
P.S.
しかし最近は競馬を以前より見られていないせいか、馬の名前を見たときに思い浮かぶ父の名前が違ったり、馬名誤りも増えています(最近ではアポロノホウリンをアポロノフウリンと間違えた)。以前はブとヴの違いや「ー」の有無とかまで見たらすぐ気づくレベルだったのですが(単に年ととっただけ?)。
土曜の競馬の傾向を見返していて、
東京6Rの「ガチコ」がプリサイスエンド産駒というのを見て、「あれ?ナカヤマフェスタ産駒じゃなかったっけ!?」と思ったら、「ガンコ」と勘違いしていました(←ナカヤマフェスタ産駒を検索してわかった)。
東京9Rのシルバーポジーも、直線粘っているのを見て「ハービンジャー産駒のわりにダートの1000万でも頑張るな」と思ったら、クロフネ産駒でした(これはどうやらシルバーソードと誤っていた)。
京都9Rも「メイショウブーケ」を見て、「OP馬じゃなかったか?」と思ったらメイショウウタゲと間違ってました。
どうにもたるんでしまっています。
波に乗れないですが、比較的傾向が読めている(短縮重視)阪神ダートを買います。
<阪神8R・500万下>
軸 ヨドノビクトリー
本線 テンモース
穴 ローゼンタール
次点 ボーサンシー
おさえ 4、8、9、11、12、13、14
短縮重視。最初に注目したのはテンモース。実績がある距離への短縮、前走は前残りの中京で度外視、2走前、3走前はいずれもハイレベル戦で、枠も偶数枠の中~外枠で競馬がしやすく、好材料を多数そろえた。しかし、残念ながら前走の7着でも人気が落ちずに1番人気。ここは本線に回して他の馬を軸に。
軸として選択したのはヨドノビクトリー。コース特注のクロフネ産駒で短縮。2走前は厳しい展開、前走は展開厳しいうえにハイレベル戦で相手も強かった。人気も7-8番人気と十分に落ちた。材料はそれなりにあるも、1番枠でスタート出ず揉まれるリスクや過去短縮よりも延長でパフォーマンスを上げている傾向にある点が懸念材料。中~外の偶数枠や大外枠がほしかったのが本音ではある。後はスタート巧みな和田騎手にすべてを託す。
本線は前述のテンモース1頭に絞り、10番人気の大穴を含めおさえを手広く流す作戦で購入。
穴は降級3戦目で能力上位も人気しにくい血統で8-9番人気と今回も人気がないローゼンタール。2走前の3着はハイレベルなメンバーでのもの。前走は前残りの流れで持ち味が生きなかったローゼンタール。
<阪神6R・500万下>
軸 グロリアスメーカー
本線 オールスマイル、キタノユーリン
穴 パワフルヒロコ
次点 ララベスラーナ、モンロー
おさえ 1、2、8、13
短縮重視。ただし、このレースは、短縮の馬が近走10着以下大敗を繰り返している馬だったり血統的にハービンジャー産駒でダート短距離への短縮は向かなそうだったりと悩む構成。
悩んだ末に、軸には短縮のグロリアスメーカーを選択。本馬はこのコース注目のエンパイアメーカー産駒で短縮。過去1400mへの短縮で3着好走と、一見すると材料は揃っているように見える。ただし、近4走がブービー、ビリ、ビリ、ブービーで全部2秒以上の大敗。単に馬が終わっている可能性も十分ある。また、5走前は3着で好走したとはいえ、このときは相当メンバーに恵まれていたのは事実。能力面で大きな不安を感じながらも、9番人気と人気は十分に落ちており、かつ惨敗からの巻き返し実績がある。よって、大敗に終わるリスクも大いにあるが思い切って軸として選択した。
相手は軸同様エンパイアメーカー産駒で牝馬限定では能力上位のオールスマイルと、短縮の馬の中では近走の着順がまだマシも、6走前にこのコースを使ったときの成績がブービーなのが気になるキタノユーリンの2頭が本線。穴はこのコース向きメイショウボーラー産駒でダート戦に戻るパワフルヒロコ。次点も穴っぽいところで短縮(これも軸馬と同じように惨敗続き)の15番人気モンローを入れ、大穴を狙う。