Ⅱコンのきわみ -3ページ目

マリオオープンゴルフ

マリオオープンゴルフ

1991年 任天堂 ゴルフ


Ⅱコンのきわみ


任天堂の看板キャラクターマリオが主人公の本格ゴルフゲーム。

Discのジャパン、USAコースの後、ROMカセットとして発売された。


見た目の可愛らしさとは裏腹に難易度は高い。

ストロークプレイでは、一定のスコア以下になると

強制的にゲームオーバーになる厳しい仕様。

最終コースイギリスを18ホール回るのは至難の業だった。


2P対戦やCPUとのマッチプレイも可能で

その際は、おなじみのルイージ(なぜかルイジと表示)が登場する。


ちなみにグリーン付近からはSWを使ってアプローチするより

ドライバをミスショットして転がす方が、そのまま入る率が高い。

(このテクニックを使わないと、最終コース制覇は難しい)


現在: 35/1251タイトル


キャッ党忍伝てやんでえ

キャッ党忍伝てやんでえ

1991年 テクモ 大江戸アクション


Ⅱコンのきわみ


大江戸と近未来が融合した年「エドロポリス」を舞台に、

正義の隠密部隊ニャンキースが大活躍する

同名のアニメを原作とした、アクションゲーム。


アニメでお馴染のライバルたちとのコミカルな掛け合いや

うさ姫、おみっちゃんが繰り広げるドタバタ劇も健在で

原作ファンにはたまらない作品となっている。


肝心なゲームの中身も、テクもらしく非常に完成度が高い。

ライフ5という設定の為、難易度は低くサクサク進める印象だが

ストーリーがテンポよく展開し、むしろ好印象。


腕に自信のある方は、ノーコンティニュー、ノーミスなど

自分で縛りを作ってエンディングを目指してほしい。


現在: 34/1251タイトル


バルーンファイト

バルーンファイト

1984年 任天堂 風船割りアクション


Ⅱコンのきわみ


体にバルーンをつけて空を飛びまわる主人公が

同じくバルーンをつけた敵キャラと風船割り合戦を繰り広げる

ファミコン初期の名作アクションタイトル。


「風船に上から接触すれば、相手の風船が割れる」

という非常にシンプルなルールながら、

”加速度”や”ブレーキ””慣性”といった独特な操作性は

オリジナリティが高く、プレイヤーを飽きさせない。


また、2Pでの協力プレイもこのゲームの魅力。

敵のバルーンだけでなく、味方のバルーンも割ることが出来る為

さながら対戦プレイの如く、敵を無視して風船を割りあったり

わざと邪魔をしたりして楽しむプレイヤーが続出した。


ちなみに、おまけモードであるバルーントリップは

横スクロールで延々とボーナス風船を割り続けるミニゲーム。

一見、平和で簡単そうなボーナスステージに見えるのだが、

通常モードの操作性を引き継いでいる為、難易度は極めて高い。

腕に自信のある方は、こちらのモードもぜひ挑戦してみて頂きたい。

※デフォルトのハイスコア25000を超えられた人は

 それだけで自慢していいと思います。


現在: 33/1251タイトル


ドンキーコングJr.

ドンキーコングJr.

1983年 任天堂 固定画面アクション


Ⅱコンのきわみ


1981年にアーケード版で大人気を博した「ドンキーコング」。

その敵味方を入れ替えた、アクションタイトルが本作。


捕まったドンキーを助けるというストーリーで

敵役のマリオは鞭を使ってモンスターを仕掛けるなど

見事な悪役ぶりを演じている。


コングならではツタ移動のアクションは

ツタを1本を掴んでいる時と両手で2本掴んでいる時で

昇降移動のスピードが違うなど、かなり奥が深い。

(上昇は2本、下降は1本の方が高速)


全4ステージとボリュームは少なめだが

難易度がアップした2週目以降は、やり応え抜群。


なお、レビューを書くために再プレイしたところ

ふゆはまコングJr.は5週目のステージ2で力尽きた。


現在: 32/1251タイトル


ピンボール

ピンボール

1984年 任天堂 ピンボール


Ⅱコンのきわみ


ファミコン草創期の作品。

非常にシンプルかつ洗練されたソフトで、

ピンボールの楽しさを漏れなくシミュレートしている。


上下2画面のステージ構成や

ボールが吸い込まれてボーナスステージに突入する

”テレビゲームならでは”のギミックは

以後発売される様々なピンボールソフトの基礎となった。


なお、このゲームのボーナスゲームに登場するマリオが助けているのは

ピーチ姫ではなく、”レディ”という全くの別人。


現在: 31/1251タイトル