三井部長は釈放された後、取材や講演でこんな裏事情を証言している。「2001年の10月26日に、当時の原田明夫検事総長、事務次官の松尾邦弘、刑事局長の古田佑紀の三人が東京・麹町の後藤田正晴元法務大臣の事務所を訪ねています。彼らはここで「加納の検事長人事を内閣で承認してくれないと検察が潰れる」と、官邸への橋渡しを頼んだようだ。後藤田元法相はその場で、小泉首相の秘書である飯島勲秘書官に電話を入れ、翌日、小泉首相と原田検事総長の会談が開かれた。そして、11月、加納の福岡高検検事長昇格が閣議ですんなりと正式了承されたのです」
小泉政権時代、検察が自民党主流派や清和会がからむ事件は一切捜査せず、小泉の政敵ばかりを摘発していたことを先に指摘したが、この調査活動費問題でのやりとりが両者の癒着関係をつくりだした可能性もある。
川端幹人「タブーの正体!」
2011-06-30 は主上「新作」情報。まあ「新刊」情報を得た今はただ白雉鳴く日を待つのみ。
奥西元被告の長男死亡判明 名張毒ぶどう酒事件
>1961年の名張毒ぶどう酒事件で死刑が確定した奥西勝元被告(86)の長男が、2010年3月にがんで死亡していたことが20日、分かった。元被告は無罪を勝ち取って長男らに再会できる日を望み、約40年間にわたって再審を請求してきたが、願いはかなわなかった。
再審請求への頑なな司法の態度を見るに、袴田氏と奥西氏には死刑執行をすることもなく、相棒曰く「亡霊」として監獄で死んでいただくと。
>親族によると、元被告は長男が亡くなったとの知らせにしばらく絶句し、「残念だが人間には運命というものがある」と静かに話したという。親族は、長男の「おやじには(拘置所から)出てきてから伝えてくれ」との遺言を守り続けてきたが、これ以上隠し通せないと判断。5月に元被告の妹(82)が、名古屋拘置所で事実を伝えた。(河北新報社 6月20日)
もはや呪詛を超えて諦念って重すぎるわ…ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
戦争で利益を得る世界の“死の商人”トップ10
>米国務省が発表した報告書によると、アメリカが2010年10月から2011年9月の間に海外へ輸出した武器などの総額は約3兆4760億(440億ドル)以上に達し、前年同期比で20%超も増加した。またストックホルム国際平和研究所によると、2010年における軍需産業企業トップ100の世界販売は32兆4769億円(4111億ドル)に達し、2002年比で60%増加した。
アメリカの誇る製造業です。そして成長・巨大産業として製品性能の展示場というか需要を求める…と勘ぐるのは陰謀論では決してないと思いますよ。
>日本は昨年、武器輸出三原則を緩和し、国際共同開発・生産への参加などを容認した。(IRORIO:2012年06月18日)
元々、下請けしていると思いますが、左派政権下で驚愕の緩和が宣言されそsて大して話題ともならなかったことに唖然としたことは当時メモした 通り。
米高校生の飲酒運転率、1997年から半分以上低下=調査
> 米疾病対策センター(CDC)による高校生を対象とした2011年の調査で、過去30日間に飲酒運転をしたとの回答が8%にとどまり、1997年の17%から大幅減少したことが分かった。CDCは、米国の高校生1万5000人を対象に調査を実施。過去30日間に飲酒した運転者の車に乗ったとの回答は24%で、1997年の40%から低下した。(Reuters 2012年 06月 8日)
初体験といい、宗教・保守化の一環、効用かなぁと受け止めていたんですが(この記事には背景分析ありませんし)
12 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2012/06/09(土) 12:46:28.98 ID:5es6PjaE
アルコールから大麻に移っただけ。
何も問題は解決していない。
ロイターは少しはまともな取材しろ。
http://33765910.at.webry.info/201012/article_10.html
という原因もあると。
ロンドン警視庁 駐車違反の自動車を爆発
>ロンドン警視庁は、国会議事堂の近くに放置された故障した自動車を爆破した。安全保障を脅かすと判断されたため、このような措置が取られたという。デイリー・メール紙が伝えた。(ザ・ボイスオブロシア 6月14日)
本日(今は一週間分まとめ書きしているので)、ほこたてで最強の鉄球と、バリケード(ロシア大統領府納入)の息を呑む対決がありましたが、自動車を用いての自爆テロもありますし仕方ないのでしょう。
6 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2012/06/15(金) 10:58:29.60 ID:Z8zACrUB
高校の靴箱を爆破した話はあったが。
それはフルメタ・ふもっふじゃないの?w(←アニメ脳)
スペイン 炭鉱労働者と警察衝突
>巨額の財政赤字を抱えたスペイン政府は、増税や社会保障費の削減などの緊縮策を推し進めており、鉱業部門への補助金もこれまでのおよそ3分の1に削減することが計画されています。これに対し、スペイン北部の炭鉱労働者は「緊縮策が実施されれば大量の失業者が出る」と強く反発しており、一部の労働者が炭鉱付近の道路を封鎖してストライキを続けています。15日には道路の封鎖を解こうとした警察官や警察車両に対し、目出し帽をかぶった労働者らが次々と手製のロケット弾などを発射し、これに警察側も催涙ガスなどを発射して応じ、合わせて7人がけがをしたということです。(NHKニュース 6月16日 22時47分)
日本もかつて労働問題が治安問題と直結した「暑い季節」があったということ、上記のような炭鉱争議が活発に行われていたこともあっ「た」ということは忘れてはいけません。裏側からという意味も含めて「後藤田」氏の名前を見た日にはとりあえずメモしておきます(国鉄民営化時に官房長官・行政庁長官を歴任したのも、国鉄トップをすげ替えたのも後藤田氏です)。
宮澤は後藤田をどう見ていたかということですが、ひとこと述べているところから宮澤の本音が見えてきます。「後藤田さんは、閣僚になって助けていただきましたが、まったくタイプが違っていたし、むしろご存知のように、通俗的な意味でのハト派としての発言はいろいろなときになされています」
この「通俗的な意味でのハト派」という言葉はかなり毒を含んでいるように思われます。自分がハト派であることと、後藤田の通俗的なハト派とは違うんだ、ということをはっきり言って、タイプも違うと言っています。宮澤は後藤田という人間が好きではなかったということが、この短い発言からはっきり分かると思います。
かくて首相としての宮澤は竹下派を使うことになります。金丸、梶山、後藤田しかりです。しかしそれはどうも傭兵を使うローマ帝国の皇帝のような趣ではないでしょうか。そこに使う宮澤の気位の高さを感じざるをえません。
御厨貴「知と情 宮澤喜一と竹下登の政治観」
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- ▲川端元噂の真相副編集長の良心としか思えない真相の発露といい、プチタブーが溢れている状況にふむふむと納得。しかし、ペンが直接的暴力どころか経済に締め上げられていくさまは無惨の一言に尽きます。