「お前には友人帳を使わなくても動いてくれる妖かしがいるのだな」「ああ、友人なんだ」 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

/ ,.、 ,.、田んぼ/ /  /,.、 ,.、 /   / ,.、 ,.、用水路の
  ∠二二、ヽ の /  ∠二二、ヽ / /∠二二、ヽ /
 (( ´・ω・`)) / (( ´・ω・`))  /(( ´・ω・`)) / ビュー
 / ~~ :~~~〈 / /ちょっと堤防 // ~~ :~~~〈  // /
ノ   : _,,..ゝ/\/\/\/\/\/ノ   : _,,..ゝ /
  (,,..,)二i_, /  ダ    メ! /  (,,..,)二i_  /
────<           _>────(( ´・ω・`)) / ユーロL
,.、 ,.、 船が/  絶    対!/  ,.、 ,.、/   /~~ :~~~〈  //
二二、ヽ /\/\/\/\/\// ∠二二、ヽ/水門が
・ω・`))/ /(( ´・ω・`)) / (( ´・ω・`)) //
:~~~〈 / 屋 / ~~ :~~~〈//  / ~~ :~~~〈 /
: _,,.. / 根ノ   : _,,.ゝ/ ノ   : _,,..ゝ  /



共和党の重鎮マケイン氏がロムニー氏支持を表明、バックマン氏は撤退
>大統領選で民主党のバラク・オバマ候補に敗れたマケイン氏は、ニューハンプシャー州マンチェスターで演説し、ロムニー氏をホワイトハウスに送り込むよう支持者に訴えるとともに、オバマ大統領批判を展開した。「(大統領は)国家安全保障を破壊した張本人」「オバマに対するわれわれのメッセージはこうだ。君は立候補はできるが、(過去の)記録から隠れることはできない」【1月5日 AFP】


共和党も「まともな」選択肢を国民に提示することにしたんですね…。私は保守派としてマケイン議員に再度挑戦して欲しかったけれど。オバマが再選できるかどうかは、この1年の国内経済の回復に偏にかかっていますが、、、共和党に下院が支配されて財政出動が難しくなってしまっては可能性薄?あとは共和党大統領候補選びの間に茶会派・福音派への愁波で汚れて本選に臨むことを期待か。


17 名前:七つの海の名無しさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 15:11:56.93 ID:1yy/F6ER
モルモン教ネタにしてるけどロムニー自身は以前の大統領選で、

「私の(モルモン教)教会だろうと、他の教会だろうと、

大統領としての判断に何ら影響を及ぼさないことを約束する」

っつって、カトリック初の大統領になったケネディを引き合いに、

「彼と同じように、私は1人の米国人として大統領を目指す。
宗派によって選ばれたり、拒絶されたりするのはいいことではない」

っつって、信仰の自由と政教分離誓約してたから問題ないだろ
後、モルモン教とか関係なくて、彼の人格とか過去のビジネスでの
実績とか知事時代の経済政策の成功とか評価して支持や人気があるんだろ


独国債、初のマイナス金利…確実と投資集中
>ドイツ政府が9日実施した6か月物国債の入札で、落札利回りがマイナス0・0122%になった。投資家が事実上、政府に金利を払って国債を購入することになり、「安全資産」とされるドイツ国債に投資が集中していることを反映した格好だ。マイナス金利では、投資家にとっては、満期時に受け取ることができる金額が国債購入価格よりも低くなる。ドイツにとっては、借金をするにもかかわらず金利収入を得られる。


ドイツは周辺諸国に施すことで割安通貨を利用し結果的に国益を得るか、施しに我慢の子ができずに割安通貨を手放すかのいずれかですな。もはやユーロはドイツ(加えるにせいぜい今年選挙を控えたフランス)の国内問題に成り果てたのが現状でしょう。


>リーマン・ショック後の米国でも短期国債でマイナス金利が発生している。(2012年1月10日 読売新聞)


金融政策「だけ」でできる限界点に近い(リフレ派的には金利上昇まで緩和し続けてなんぼですが)ですね。


1─10月のギリシャ財政赤字、前年比11%拡大
>ギリシャ財務省が16日発表した1─10月の中央政府の財政赤字は、前年同期比11%拡大し201億ユーロ(271億9000万ドル)となった。新たに導入した一連の増税措置は歳入増につながっていない。
1─10月の税収は前年同月比4.1%減少した。1─9月は同4.2%減だった。ギリシャ政府は9月、レストランの消費税を23%に引き上げた。また一時的な措置として最大5%の所得税や、不動産税を導入している。(Reuters 2011年 11月 17日)


財政再建で増税したら、景気悪化とあいまって余計財政が悪化したでござるの巻。日本に限らず、どこかしこでも見た光景過ぎて溜息がでまふ。結果、そういう処方箋を出してくるEUやIMFに借金棒引き率を上げろという声がギリシアから澎湃とあがってくるのは当然だね、、、ギリシア自体はさっさと脱退して、デフォルト宣言すればいいのに。


欧米経済、バブル崩壊後の日本と類似…日銀総裁
>日本銀行の白川方明総裁は10日夜(日本時間11日未明)、ロンドン市内で講演し、2008年の金融危機後のユーロ圏や米経済と、1990年代のバブル崩壊後の日本経済について「類似点が多い」などと述べ、欧米経済の不振が長期化する懸念を示唆した。


まあ、あの時大言壮語していた連中に対して、並んで土下座しろと言いたくなるのはわかるw


>欧州財政・金融危機に対する欧州中央銀行(ECB)の役割については、「中央銀行はすべての問題を解決できる組織ではない」と述べ、政府による危機対応が欠かせないとの見方を示した。(2012年1月11日 読売新聞)


至極、当たり前のことを述べていると思うけれどその理念に従って、働かない政府の尻をひっぱたくぐらいのことを期待すると(#゚Д゚)y-~~イライラしてくると。


35 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/01/11(水) 11:51:18.50 ID:pAStDhba
>ベン・バーナンキ:「中央銀行はすべての問題を解決できる組織である(キリッ」(2008年)

ジョセフ・スティグリッツ:「いや、無理無理wwwアホ言うなカスが」(2003年)


39 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/01/11(水) 11:53:24.12 ID:pAStDhba
>ジョセフ・スティグリッツ:「いや、無理無理wwwアホ言うなカスが」(2003年)

ミルトン・フリードマン:「いや、無理じゃねーって。」(1958年)


41 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/01/11(水) 11:54:27.60 ID:pAStDhba
>ミルトン・フリードマン:「いや、無理じゃねーって。」(1958年)

ジョン・メイナード・ケインズ:「おめーみてーな経済音痴は引っ込んでろカス。」(1936年)


45 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/01/11(水) 11:56:33.69 ID:pAStDhba
>ミルトン・フリードマン:「いや、無理じゃねーって。」(1958年)

ミハウ・カレツキ:「あんたの新貨幣数量説は出鱈目。そんなこと言ってると50年以内にアホが中央銀行総裁になる。」(1939年)


58 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/01/11(水) 12:08:52.70 ID:j+Dz355u
フリードマンは、 「真の改革は、危機的な状況によってのみ可能になる」


60 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2012/01/11(水) 12:11:08.86 ID:pAStDhba
>>58
ケインズ:「危機的な状況にならなくても真の改革はできる。」(ケインズ一般理論第24章)
カレツキ:「危機的な状況でも浮世のしがらみがあるから大きな改革は往々にして無理な場合が多い。」(政治的景気循環論)


世界の金融:英シティを守れ
>金融業界に敵意を抱いているのは左派だけではない。銀行の味方とされる人々までもが追い打ちをかけている。その最たる例が英国だ。デビッド・キャメロン首相はロンドンの金融街シティの「行き過ぎに終止符を打つ」と公言した。閣僚たちも、経済を怪しげな金融業から誠実な製造業へとシフトし、「バランスを取り戻す」努力をしていると自慢げに話す。

イギリスの製造業って今さら何?金融・ITサービスを持て囃していたのにこうまで掌返されると苦笑するしかないよ。


>イングランド銀行のマーヴィン・キング総裁もことあるごとに、シティに根付く「来週の利益」を短期的に追い求める文化を厳しく批判する。欧州大陸がシティに向ける視線には、憎悪(ユーロ危機はすべてシティのせいだ)と切望(フランスやイタリアの賢い金融業者はパリやローマで取引に励むべきなのに)が入り交じっている。


規制緩和し過ぎたという部分はあるけれど、このままだと「角を矯めて牛を殺す」の典型になりそうだ。


>シティの比較優位は、英国の貿易収支を見れば明らかだ。2011年第3四半期の金融サービス・保険分野の貿易黒字は国内総生産(GDP)比2.6%だった。法律、会計、コンサルティングといった関連サービスを加えれば、GDPの3%を超える。これだけ外貨を稼げる産業集積地は、うらやまれて当然だ。


都市の経済学としてシティは大成功例として持て囃されてきたのにね。そしてここまで留保をかけた上で、デモのスローガンである「99%」の論理ではなく、このせいぜい3%の連中に国家それどころか世界経済破綻の引き金を引かれかかったというリスク防止の必要性は感じるよ。


>税制と移民に関しても、英国政府の政策は大きな被害をもたらしている。前労働党政権が2010年に導入した50%の税率はほとんど歳入増をもたらさず、個人富裕層にとってロンドンを世界の10大金融センターの中で最も税金が高い場所にした。(The Economist 2012.01.10)


産業集積地の確立までは優遇は必要であっても、確立した後に税金を上げられないならば金を生むガチョウを育てる意味がない。


パチンコ店経営していた孫正義氏の父 釣り堀併設し大ヒット
>1月12日に発売される『あんぽん 孫正義伝』(小学館刊)。著者の佐野眞一氏は、同書のなかで、孫正義氏の父・孫三憲氏の商才について、こう書いている。


佐野眞一氏はこういうアングラ的な部分の墓荒らしをさせれば天下一品です。


>『孫家の遺伝子』(孫泰蔵著)によれば、フィーバー機の規制が始まって孫一族のパチンコ屋に閑古鳥が鳴き始めたとき、三憲はこんな奇抜なアイディアを出してみんなを驚かせたという。三憲はパチンコ屋の駐車場に釣り堀をつくり、「赤鯉を釣った人には一万円のボーナスを差し上げます」というチラシをまいた。すると釣り堀は大繁盛し、ボーナスをゲットした客はパチンコ屋に戻ってきた。パチンコで負けた客はまた釣り堀で儲けようとするから、両方とも繁盛した。要するに三憲は、大量の黒鯉に数匹だけ混ぜて釣り堀に放流した「赤鯉」を、規制されたフィーバー機がわりにしたのである。(NEWSポストセブン 2012.01.03)


アングラ的な部分にこそ、創業精神も潤沢に育まれているということはあろうかとそう思うのですよ。


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