21 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2011/11/03(木) 21:04:07.42 0
ギリシャ近現代史~甘えの歴史~
1.ロマン主義溢れる欧州列強の支援でトルコから独立
2.市民革命・啓蒙思想と無縁で儀式・宗教に縛られた旧態然の封建社会で欧州最貧国に
3.NATOに加盟 欧州非共産圏の唯一の軍事独裁政権ながらも赤封じ込めのためにアメリカから多額の援助
4.誰が見ても明らかな後進国だったが欧州文化の原点として運よくECに加盟 多額の援助受ける
5.社会主義政権のばらまき福祉政策で財政悪化 93年には債務残高GDP比110%で破産状態
6.96年以降緊縮財政を印象付け財政を粉飾 99年のユーロ第一陣にはEUで唯一はじき出されたが01年の第二陣に食い込む
7.相変わらずのばらまき政策に汚職体質 民営化・公務員削減・雇用創出が進まず再び財政悪化 粉飾がばれ債務不履行状態に
2010年世界の上位年金基金、トップは日本のGPIF=調査
>金額ベースでは前年に比べ約1兆2000億米ドル増加し、過去最高の12兆5000億米ドルに達した。09年は8%増だった。
一時、世間を騒がしたSWFとはまた別ですね。
>年金上位20基金をみるとトップは日本の「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」で、資産総額は1.43兆米ドル。2位のノルウェーの「政府年金基金グローバル」のほぼ2.5倍超となった。(Reuters 2011年 09月6日)
これで年金破綻するする国民を脅迫して、しかも国民がその危機感を共有するのが凄いですね(年金支給年齢また引き上げですか?( ゚д゚)、ペッ)
明治安田、運用難で主力保険の予定利率大幅下げ
>現在は年1・5%の利回りを契約者に約束しているが、12月の新規契約分から1・1%に下げる。欧州の財政・金融危機による金融市場の混乱で運用環境が悪化し、高い利回りを保証できなくなった。今後、他の保険会社にも引き下げの動きが広がる可能性がある。
日本国債を買う「だけ」と大して運用利率が変わらないw この程度の利率で別にプロに任せる必要あるの?
>2010年度に明治安田の一時払い終身の収入保険料は前年度の3倍に達し、収入保険料全体の約3割を占めた。一方、国内では超低金利が続き、金融市場の混乱で世界的に株価が低迷していることから、運用には苦しんでいる。(読売新聞 2011年10月30日)
こんな運用力で我慢する巨大市場は、確かに海外保険業界からしたら垂涎の市場でしょうね、今後TPPあるいは年次改革要望書でも「KAMPO」は最大の焦点の一つでしょうし。
介護施設半数「人手不足」 離職率3年ぶり悪化 昨年度
>介護現場の人手不足感が再び強まっている。23日に公表された2010年度の介護労働実態調査によると、「職員が不足している」とする介護事業所は50.3%と過半数に上り、前年度より3.5ポイント増加。1年間に辞めた人の割合を示す離職率は17.8%で、3年ぶりに悪化した。
当該記事の分析では景気が良くなったからみたいなことが書かれていますが、要は労働環境の劣悪さに変わりはない以上、離職率の上下では労働環境の良し悪しは測れないと。
>離職率では、施設介護職員が前年度より0.2ポイント改善したものの19.1%と高い水準。一方、訪問介護職員は14.9%で、前年度より2ポイント上がった。 介護職員の賃金は、全体平均で月額21万6494円と前年度に比べて4062円増えたが、46.6%の職員が「仕事内容のわりに賃金が低い」と不満を感じている。(朝日新聞 2011年8月24日)
ただ、どうやら海外からの移民は…だし(もちろんTPPが突破口になる可能性は秘めていますが)、ASIMOの進化は近い将来必要な労働力はロボが補ってくれると予測されるに十分ですが。
「無駄通院」減らそう…広島・呉市が国保患者に指導
>その一。患者に、ジェネリック医薬品への切り替えをすすめる手紙を送る。これは患者も薬の負担額が減るというメリットがある。これで年間1億円の削減になったという。また、糖尿病が悪化、腎機能が低下し、透析を受けるようになると、高額な医療費がかかることがわかった。そこで、糖尿病悪化のハイリスク患者をレセプトから洗い出し、へルシーな料理強教室など、徹底した生活指導を行って、医療費の増大を予防する。そして、もっとも議論を呼んでる感じなのは、まさしく、文字通りの「無駄な医療」を、市が判断するもの。毎日のように医者に通っている人の診療内容を検討して、受診回数を減らせそうだと判断すると、患者のお宅を直接訪問し、ご説明に及ぶ。受診をやめさせる強制力はないので、「指導」という名目だ。(クローズアップ現代 2011/6/23)
病気→不健康(メタボ・禁煙)→と公が健康分野に介入する幅が広がり続けているわけですが、本音は医療費削減という点で一貫しています。
大麻合法化への支持50%の大台へ|米ギャラップ調査
>1969年以来、同じ質問での調査が続けられてきましたが、1969年調査では合法化を支持する人はわずか12%、反対が84%でした。1970年代末に合法化の機運が高まった時期がありますが、世論調査の結果にはあまり大きな変動がみられないまま推移していました。合法化支持が30%を超えたのは2000年、その後は合法化支持が急速に増加しはじめ、今回調査ではついに50%に達しました。(BLOGOS 2011年10月18日)
アメリカのモラルは、キリスト教原理主義の隆盛と軌を一にして高まっているというような記事を目にしていただけに意外。不幸な世の中ならば手軽に多幸感を手に入れられるほうがいい罠。
241 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 21:40:03.95 ID:YICTUR+F
麻薬観光もう勘弁 オランダ、外国人に販売禁止へ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110820/erp11082009270000-n1.htm
大麻(マリフアナ)の販売や所持を条件付きで認めてきたオランダで、外国人への麻薬販売が来年から禁止されそうだ。大勢の外国人客が大麻を買いあさる「ドラッグ・ツアー(麻薬観光)」が社会問題化する中、オランダ政府は「門戸開放はもう終わりだ」と軌道修正を宣言。外国人への販売を禁じた政府案には、各党も合意しており、近く可決される見通しだからだ。
オランダが、大半の国で所持も販売も栽培も禁止されている大麻を「合法」としているのには、歴史的経緯がある。18~19世紀にかけて、アヘン貿易で潤ったオランダでは早くから薬物市場が形成され、国民の多くが、一説には「たばこよりも害が少なく常習性がない」とされる大麻などのソフトドラッグを使用してきた。
このため、政府は大麻を全面的に禁止することは不可能と判断。さらに大麻使用を法で押さえつければ、大麻がハードドラッグと同じ闇市場に出回り、大麻使用者がより害の強いハードドラッグ使用に走る機会が増し、
薬物禍がより深刻になると考えたのだった。いわばガス抜きのために、消極的大麻容認政策を進めてきた。
・騒動や事故深刻化
しかし、近年、これを逆手に取った外国人客が急増。オランダ南部のマーストリヒトでは1日約4000人、年間140万人が麻薬観光に訪れ、大麻使用者の騒ぎや交通事故、需要増に伴う違法販売が深刻化している。また、オランダの大麻寛容策は諸外国からも、各国の薬物規制に少なからぬ悪影響を及ぼしていると批判されてきた。
大塚製薬とルンドベック社、中枢神経領域で世界シェア第2位へ
>両社の売上高を併せると、イーライリリーに次いで、中枢神経領域で世界第2位のシェアになる。
日本の医薬品業界は弱い、弱いと言われるけれど比較対象が欧米の巨大製薬会社ですからね。研究費が莫大になるからという理屈で大きさを追い求めてきたけれど、特定分野に絞る分には日本の規模で十分じゃないの?
>大塚製薬は中枢神経領域とがん領域が2本柱。抗精神病薬「エビリファイ」は、2011年3月期の売上高が3658億円で、連結売上高の約33%を占めている。2015年4月に米国で特許が切れるため、16年3月期以降の収益の落ち込みを小さくする方法が課題となっていた。(Reuters 2011年 11月 11日)
オロナイン軟膏やオロナミンCから考えると随分と遠くへ来たもんですね。