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あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

363 名前:山師さん@トレード中[sage] 投稿日:2011/04/05(火) 18:53:14.96 ID:aL0fqSv00
食物連鎖であなたの体内に

●今までに検出された放射性物質一覧と半減期

塩素38      37.24分
コバルト60    5.2713年
ヒ素74       17.77日
クリプトン85   10.76年
イットリウム91  58.51日
ジルコニウム95 64.032日
テクネチウム99  21万1100年
モリブデン99   2.7489日
ルテニウム106  373.59日
テルル129メタ   69.6分
テルル132     3.204日
ヨウ素131     8.02070日
ヨウ素132     2.295時間
ヨウ素133     20.8時間
キセノン133    5.243 日
セシウム134    2.0648年
セシウム136    13.16日
セシウム137    30.17年
プルトニウム238 87.74年
プルトニウム239 2万4100年
プルトニウム240 6564年
バリウム140    12.752日
ランタン140    1.6781日
セリウム144    284.893日
東京電力株価   8.95日


最後にさりげなく混ぜられている放射性物質www


東電へ2兆円融資、銀行団も背水の陣
>三井住友銀行など8金融機関が、東日本大震災で原子力発電所事故などを起こした東京電力に2兆円の融資を実行した。発電所の復旧や燃料費などの運転資金に充てるためだが、3メガ銀の融資額は3000億~6000億円と年間の連結純利益に匹敵する規模。東電の賠償責任などが不透明ななか、銀行団も“背水の陣”で臨む。


民間が背水の陣なのに、政府や日銀は何してんの?今日も野田財務相がこの期に及んで赤字国債は発行しなければ、予備費1兆円も使用しないとかほざいていて(*_*)ですよ。


>融資条件も無担保で期間3~10年と破格。市場の不安を鎮めるための見せ金と
しても「十分効果があるはず」(メガ銀幹部)だった。各行は「原子力損害の賠償に関する法律(原賠法)」も読み込み、同法の規定によって「異常に巨大な天災」による事故は電力会社の賠償責任にならないとも踏んでいた
ただそんな見通しと決断はあっさり揺さぶられる。政府・与党が、被害者救済は「一義的には事業者の責任」(文部科学省原子力課)との論調に傾いたからだ。背景には東電の責任問題に敏感な世論への配慮がある。(日経新聞 4月3日)


この国の「法律」の読み方がどうなるかなんて、それこそ銀行自身不良債権処理の時に弄ばれたろうにもう忘れてしまったのかね。


425 名前:山師さん@トレード中[] 投稿日:2011/04/06(水) 00:12:52.50 ID:how7fSRz0
東京電力への融資額

三井住友 6000億円 
みずほFG 5000億円
三菱UFJ 3000億円
三菱信託 1500億円
住友信託 1500億円
中央三井 1000億円
みずほ信託 500億円


東電:福島第一原発廃炉に30年、1兆円以上-専門家らが試算
>1979年に起きたスリーマイル島事故では、原子炉1基が一部溶融し米原子力史上最悪となり、5に位置付けられた。世界原子力協会のウェブサイトに掲載されているリポートによると、修理と洗浄に12年、9億7300万ドル(約800億円)かかった。洗浄作業には1000人以上の作業員が携わった。


既にスリーマイルは超えてチェルノブイリ未満ということですから、損失の不等式ができそうです。

            

>日本原子力発電は98年に32年の運転を終了した茨城県東海村の原子炉を廃炉にする作業を開始した。作業完了予定は2021年で、費用は885億円。01年6月まで3年かけて原子炉を安定させ核燃料を炉心から除去した。 日本原子力発電に13年間勤務し東海村の原子炉廃炉にも携わった村上氏は「東電が4基の原子炉を廃炉にするのは議論の余地がないことだろう。費用はおそらく1兆円を超えるだろう。損傷した燃料棒を原子炉から除去するのにも2年以上かかる。作業がずれ込めば費用も増加する」と予想した。


1基800億円~1000億円に今回のような事故対策含めれば1兆円程度ということでしょうか。これに諸々補償が足されてくると。


世界の原発事故史上最悪だったチェルノブイリでは、14年までに原子炉を覆っているコンクリート建屋を建て替えなければならないが、ウクライナだけでは資金を賄うことができない。高さ110メートルのアーチ型建屋を建設するには15億5000万ユーロ(約1800億円)かかっているが、欧州復興開発銀行(EBRD)が資金の65%を出している。 (ブルームバーグ 3月30日)


廃炉は確定していますがそれをどのような形で廃炉するかまでは示されていませんからね。


吹き飛んだ将来の飯のタネ 東芝・日立は戦略見直しへ
>東芝は2006年2月に米大手原発プラントメーカーのウェスチングハウスを54億ドル(当時の為替レートで約6210億円)もの巨費を投じて買収。さらに、いちプラントメーカーにとどまらず、燃料調達なども手がける“原子力の総合企業”に生まれ変わるべく舵を切り、07年8月にはカザフスタンでウラン権益を確保するなど、事業構造の転換を急いできた。中期経営計画では15年度までに世界で39基を受注し、原子力事業だけで売上高1兆円という目標を掲げている。その目標も13年度に達成可能で、10年度は約6000億円の原子力事業での売り上げを見込んでいる。利益面での貢献も大きい。東芝のもう一つの主力事業であるLSIなどの半導体事業が、価格変動と需給バランスによって浮き沈みが激しいのとは対照的に、毎年100億~150億円の利益を生み出す“読める”事業だったのだ。ウェスチングハウスの投資回収は当初17年間だったが12~13年で回収可能と見ていた。


何度もメモしてきたけれど…あとは、海外動向がどうなるかですか。ドイツみたいに緑の党が大躍進したらジ・エンド。


>日立も同じくバラ色の未来を描いていた。30年までに世界で38基の原発新設需要を取り込み、09年度に2100億円だった原発売上高を20年度には3800億円まで引き上げる目標を立てていた震災4日前の3月7日には、不採算事業だったハードディスクドライブ事業を米ウエスタンデジタルに売却し、原発をはじめとするインフラ事業に集中すると発表したばかりだった。(2011年3月29日 週刊ダイヤモンド編集部 )


集中と選択は集中箇所がコケると辛い。