2009-07-29 で言うと、期待の長妻大臣は未だ巨大省庁の舵取りに苦しんでいるようで…十二省庁への再編が問題でバラすと同時に省庁そのものの事業仕分けとかしてしまえばいいんじゃない?(環境省とか外務省とか)
辻元氏離党 「看板」失った社民、党再建の糸口失う
>約1週間前、辻元氏は親しい議員に「自分が昨年の衆院選で得た票のうち社民党票は1万5千、民主党票は8万5千。民主党が対抗馬を立てれば、私は間違いなく落ちる」と漏らしたという。
保坂氏のことを思うと胸が痛みます。総選挙では小選挙区で12万票を叩き出したにも関わらず、今回の参院選では…ね。今回の辻元議員の行動を一番理解できるのは保坂氏 でしょう。誤解なきように私は山本譲司元議員の一件以来、辻元は人間として最低の部類と毛嫌いしております。
>社民党の基礎体力は衰えるばかりだ。支持基盤の労働組合の多くが民主党支持に移り、党員の高齢化も進む。参院選比例区の得票数は、1998年437万票から今回の参院選では224万票に落ち込んだ。獲得議席は福島氏を含む2議席で、改選3議席を下回った。(朝日新聞 2010年7月27日22時5分)
いっそ九条と沖縄党ですから地方政党になった方が後腐れなくていいんじゃないの?というわけで今回は政治ネタ集めておきます。
日本の裏側で増え続ける 中国人襲撃事件
>アフリカでの「戦果」に負けず劣らず、中南米での資源獲得競争においても、近年の中国の躍進ぶりは目覚ましい。この10年間で中国は、中南米において米国に次ぐ大投資国にのし上がり、その結果、アメリカとの鞘当てが激しさを増している。最近の例だけでも、2009年4月のNYタイムズが伝えたところでは、中国は、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスに100億ドル、「反米の旗手」チャベス大統領率いるベネズエラに120億ドル、アルゼンチンに100億ドルを投資する大盤振る舞いを見せている。もとはといえばブッシュ政権時代に、アメリカがベネズエラやエクアドルと敵対したところへ中国が食い込んだことが「大躍進」のきっかけとなった。中南米の産油国にしてみれば、最大のお得意先であった米国向け輸出が減った分を、中国向け輸出で補う格好となったのだから、中国が救いの神となったともいえるのだ。
ブッシュがアフガン、イラクに掛かりっ切りになっている間に、全世界で米国がプレゼンスを落としていると日高義樹氏からそれこそ田中宇(笑)まで警鐘を鳴らしていた通り(陰謀論にも一分の利、まあ想像力豊かですからね)。
>特段の資源もない、人口約250万の国パナマでは現在、中国人在住者が全人口の7%に迫る勢いで増え続けている。
日本に置き換えると840万人ぐらいが中国人に置き換わった状態を想像してみるとよろし。
>同運河は、長らくアメリカの安全保障上のキーストーンであり、米軍も駐留を続けた。しかし、1999年末、運河はアメリカからパナマに返還され、同時に米軍も撤退する。この運河返還と米軍撤退を見越して、90年代初めからじわじわとパナマに触手を伸ばしてきたのが中国であった。パナマに現在、中国人が押し寄せている理由の一つがこの運河にあることは間違いない。世界的な交通の要衝であるパナマを「落とす」ことは、まさにアメリカの喉元に合い口を突き付けるに等しいからだ。
戦略的移民戦略ガクブルですなぁ。仮想戦記物で日本が開戦早々のハワイ給油基地空爆と並んでパナマ運河を爆破(それも潜水艦で)展開はお約束。
>現在(報道当時)アルゼンチンには約8万人の中国人が居住、中国人経営のスーパーの店舗数は7890店舗、売り上げは計40億ドル(約3820億円)にのぼる。そのうち、09年上半期だけで1929店舗もの中国人経営スーパーが強盗被害に遭った、とアルゼンチン中国人スーパー経営者組合が発表した。平均1日9店舗が襲われている計算だが、ほかにも1万6877件の窃盗事件が発生している。しかし、襲われたスーパーの半数以上は警察に通報しないため、実際の被害件数は統計以上の可能性が高いとも伝えている。なんと物騒な話かと思うと同時に、中国から見て地球の裏側にあるアルゼンチンにこれほど多くの中国人経営のスーパーがあることが空恐ろしい。ちなみにアルゼンチンは、人口3000万強の国。そのアルゼンチンで「公称8万人(実際はもっと多い)」、日に日に増え続ける中国人は「脅威」であろう。(WEDGE infinity 2010年06月24日(Thu) 有本 香)
どんなに忌み嫌われようが、中国人は世界中に溢れ出していく。その生命力は単純に羨むべきこと。一番身近な先進国である日本における中国人のプレゼンスが低いのは社会として防衛能力が高い証拠なのか…。
F22初参加、北想定し潜水艦攻撃訓練も…米韓演習
>合同軍事演習「不屈の意志」を行っている米韓両軍は演習2日目の26日、艦艇を日本海に展開させ、北朝鮮を想定した「敵」潜水艦に対する攻撃訓練を行った。米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22も演習に初めて加わり、韓国空軍戦闘機とともに編隊飛行訓練を行った。米軍は、F22を京畿道(キョンギド)烏山(オサン)の空軍基地で一部メディアに公開した。(2010年7月26日21時11分 読売新聞)
日本の次期戦闘機は未だ決まらず、防衛予算の削減も決まっている中では調達はますます厳しくなっていく。防衛白書を自重するぐらいなら、普通に防衛力を高めた方がいいんじゃないの?
再統合交渉「年内合意を」 北キプロス大統領が意欲
>分断状態にある地中海のキプロス島の北側を支配する北キプロス・トルコ共和国のエロール大統領は18日の記者会見で、南側のキプロス共和国(ギリシャ系)との再統合交渉について「今後も継続する。今年中に合意したい」と意欲を示した。今年4月の北キプロス大統領選で当選したエロール氏は再統合に消極的とされ、交渉の後退が懸念されていた。再統合交渉は2004年以降、一時停滞し、08年秋に本格再開された。(MSN産経 2010.7.19 10:35)
トルコにとって属国が先にEU加盟するのは屈辱でしょう。ただ、キプロスにとってもあまりにも、南北の経済格差が激しく背後うんぬん以前に難しそうだけど。
オーストラリアから新帝国が続々出現? 自称国家ミクロネーション
>オーストラリア国内で「自主国家」を建国したのは彼ひとりではない。オーストラリアには、さまざまな個性や目的、そして大きさの異なる「ミクロネーション」(極小国家の意)と呼ばれる国家が、30か国ほど存在する。例えば、ジョージのアパートからそう離れていない同じシドニー内には、土地開発に対する反対の結果生まれた芸術家のコミュニティ、「ワイ公国」が存在する。また、シドニーから数時間の郊外には、土地をめぐるトラブルが原因で独立を宣言した国、「スネーク・ヒル」がある。ウェスタンオーストラリア州の奥地では、ハット・リバー公国が独立40周年を祝っている。さらには洋上、クイーンズランド州北東のコーラル・シー諸島には、同性同士の結婚禁止に抗議するグループが建てた「ゲイ・アンド・レズビアン王国」もある。放置されていた気象観測所を「没収」して新王国の郵便局とし、独自のコインや切手を販売して「財政」の足しにしている。これらの国は、王1人だけのものから1つの家族からなる国、またアトランティウムのように政治的主張を掲げるものまでさまざまで、れっきとした国であるモナコより大きな領土を持つものすらある。
誰も一回ぐらいは「マイ国家@星新一」を夢見たことはあるんじゃないのでしょうか?ただ、それから幾年月、その頃の気持ちなんてこのニュースを見るまですっかり忘れていました。
>自称国家たるミクロネーションはオーストラリアのほかに英国、欧州、米国などにあり、このテーマでガイドブックを作成するのに十分なほどの数が存在する。しかし、わずか200年前までは流刑植民地で、他国から遠く離れたオーストラリア大陸では、特にミクロネーションの意義が受け入れられやすいようだ。【7月23日 AFP】
200年遡ればダメリカだって大差ないような気がするのだけれど…。
11 名前:七つの海の名無しさん[sage] 投稿日:2010/07/23(金) 16:20:13 ID:nlf3OFZK
白人のやる事はスケールが違うなァ。
日本人にはできない発想。
12 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2010/07/23(金) 16:22:20 ID:/uksPVUA
>>11
70-80年代の日本は独立国ブームだったんだが。
13 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2010/07/23(金) 16:24:44 ID:/uksPVUA
>>11
ほれ
↓
ミニ独立国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E5%9B%BD
ミニ独立国ブームが起こり、最盛期には200カ国を数えた。1985年(昭和60年)には
ミニ独立国オリンピックが銀杏連邦(東京都八王子市)で開かれ、テレビのゴールデンタイムで
放送されるなどの盛り上がりを見せたが、乱立によりインパクトが無くなったこと、
後発国の無計画性などで飽きられ、ブームは沈静化した。1990年代から財政難や運営主体と
なっていた自治体の合併、「国家元首」や「国民」の高齢化などさまざまな理由で減少し、
2000年代に活動しているミニ独立国は50カ国に満たないといわれる。
これは知らなんだ。
奥平家、中津城は市に売らない…価格交渉決裂
>中津城は黒田如水が1588年に築いた。1717年から廃城となる1871年まで
奥平家が城主を務めた。建物は西南戦争で焼失したが、旧中津市などの要望を受け、奥平家が1964年に再建。建物は中津勧業(奥平政幸社長)、約2100平方メートルの敷地は奥平社長が代表役員を務める神社が所有している。2007年7月、不動産会社が城と敷地を3億2000万円で売り出すという広告を出した。市は、城の歴史的価値が高く、観光拠点でもあることから、奥平家と買収交渉を始めた。
黒田如水という歴史好きならば反応せざるをえない名前にメモ(とはいってもマイナーなお城だけれど)。このニュースだけを読むと奥平家可哀想っす。
>奥平家と共に交渉を進めた宇佐市の不動産会社によると、互いが主張する価格に大きな差があったが、今年4月、約1億5000万円でほぼ合意。その際、市の担当者に「補正予算に費用を計上し、6月市議会に提案したい」と伝えられたという。
だが、6月22日、価格を約1億3900万円に下げられたうえ、施設の改修など新
たな課題を突きつけられたため、「市の対応には誠意が感じられない」として、交渉を打ち切ったという。(読売新聞 7.4)
維持するのにも金がかかるだろうし、旅館やテーマパークにするには難しいだろうしどうするんでしょうね。
99 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/07/04(日) 22:10:48 ID:kPiBWS8yO
岩屋城みたいな、エピソードはすさまじいが
今は正になんにも無くて、兵どもが夢の跡、みたいな城跡が好き
あるいは門司城みたいな要衝とか。
157 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/07/05(月) 00:54:03 ID:cL/CLKrl0
黒田如水にだまし討ちにされた城井の古城のことも思い出してあげてください。
宇都宮鎮房 ですな(初期、信長の野望だと優遇されていたような記憶も)。
<アニメ感想>
日曜
戦国BASARA弐 第3話
上杉謙信が単なる謀将(引き返させて待ち伏せ、、、しかし相変わらず兵が少ない)で、あとは熱い利家と慶次の一騎打ちとか見所はそれなりにあったと思うのだけれど、前期のおバカな勢いが足りないように思います。