バカとハサミは使いよう、何にでも取り柄はあるってもんさね。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

ネタ消えて食指が動きそうと記したTwitterではなく、ちょうどGoogleからBuzz始めませんか―とお誘いが来ていて、今後4月の人事異動の季節次第では更新時間を考えて少し真面目に検討せざるをえないかなぁと使い方を色々とお勉強中。


しかし、お気に入りのブログでも更新しなくなって久しいところがありますがキッカケはきっと些細なことなんだろうなとそう思います。…しかし、同志のブログ は先日も総て読み直したんですがようやく見つかったレアな同嗜(思えばなんというか余り漫画を読まなくても平気になった契機の一つでもあったのかも)でもあるので悲し過ぎる。


2009-02-08 は「ゆーとぴあ」の一つ北欧で学力低下で国が大騒ぎの巻。バウチャー制度でも絶対評価でも何でもその時その時の流行りものに飛びつくのは、学識ある大人のすなることではないでしょう。


2009-02-09 はフグを食すという文化について、ちょうど能登の海の幸シリーズ として鱈の白子をいただいて、口の中でとろ~っと蕩けたところだったので日本人で良かったなぁとしみじみと感じました。


IPCCの山岳氷河後退論、登山愛好家雑誌と学生論文が根拠か 英紙
>地球温暖化の影響で世界各地の山岳氷河が後退しているとした国連の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)の主張は、大学院生の論文と登山愛好家向け雑誌が根拠になっていると、英紙サンデー・テレグラフが31日、報じた。


英国メディアはきっと不況が風追だと思いますが、景気に悪影響を及ぼす温暖化批判を強めているというか独断場ですな、ぐっじょぶ過ぎる。日本のメディアなんて単に温暖化を煽らなくなっただけでしかとしてますからに。

 

>IPCCは最近の報告書で、南米アンデス山脈、ヨーロッパのアルプス山脈、アフリカの山地で、地球温暖化の影響による山岳氷河の後退が観測されたと報告。根拠となった文献として2つの論文を挙げている。サンデー・テレグラフ紙によると、論文の1つは登山愛好家向けの雑誌に掲載されたもので、登山家が登山中に目撃した事例証拠にすぎないという。もう一方は、スイス・ベルン大学の修士課程で地理学を選考する大学院生が、アルプスの山岳ガイドへの聞き取り調査をもとに書いた論文だという。【2月1日 AFP】


これが本当だとしたら、責任ある科学者集団さまにおかれてましては、氷河ネタは前回の捏造とあわせて綺麗に撤収してもらいたいところ。というかこんなインタビューででっち上げられるなら日本の”半径3m社会学者”連中と大差ないじゃん。


エコ派を怒らせたオバマの心変わり
>オバマは、バイオ燃料の生産を現在の年間120億ガロンから22年までに360億ガロンに増大させるとぶち上げた。だがアメリカにはこれほど大量のトウモロコシを栽培できる敷地面積はない。トウモロコシの代替品として、スイッチグラス(稲科の草)や廃材などから取れるセルロースを燃料に変える必要があるが、その生産行程で相当量のCO2を排出する。


オバマはニッチモサッチモ行かないみたいね。日本でも鳩山が野党の時の方が楽だったみたいなニュースが報じられていたけれど、初期期待値が高いほどに、己で掲げた理想が高いほどに、現実という立ちはだかる壁はより高く聳えると。いずれにせよバイオ燃料の悲劇はさんざんぱらメモしたのでいいや(現状はブラジルのサトウキビ、それに日本のホンダワラぐらいじゃないの?)。


>原子力産業は新たな融資保証に加え、どんな電力でも大量に生産すれば税額控除が受けられることに大喜びしている。これまでにオバマが提示した方針を見れば、環境保護団体グリーンピースが今後のオバマの動きを心配するのも無理はない。(ニューズウィーク 2.5)


どうするのか見ものじゃないのぉ~と書いてきた環境保護団体にとって反原発と温暖化対策のジレンマ始まり始まり♪

“スノーマゲドン”、米大西洋岸の大雪
>今回の豪雪では一部の地域で積雪量が70センチに達し、首都ワシントンD.C.を含む東海岸の多くの主要都市で都市機能が麻痺した。現地のメディアは“スノーカリプス(雪の黙示録/世界の終末)”、“スノーマゲドン(雪の最終戦争)”などと報じている。 (ナショナルジオグラフィック 2.10)


さあ、温暖化と寒冷化のいずれに備えるべきかの世論調査を今こそ取るんだ!


74 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 19:46:50 ID:ZNrWIbnM
「地球温暖化という言葉は
 温暖化するとも、寒くなるとも、
 乾燥するとも、じめじめするとも
 いった意味にも使える」

──グリーピース気候政策アドバイザー スティーブン・ギルビュルト


「我々は地球温暖化問題に乗じるべきだ。
 仮にその政策が間違っていたとしても、
 経済政策において正しい事をしていると言えるだろう」

──米上院議員 (ロックフェラーによって設立された)地球温暖化問題国連財団筆頭理事
 ティモシー・ワース


「これは反逆罪だ。
 我々は地球温暖化説の敵を
 国賊として扱い始めるべきだろう」

──環境保護局長 ロバート・ケネディJr 2008年1月


75 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 19:47:57 ID:ZNrWIbnM
「事実がある時には事実を主張しろ。
 法律がある時はそれを主張しろ。
 両方ない時は、(事実に裏づけられない)恐怖を使え!」

──上院議員 プロパガンダ映画「不都合な真実」製作者 アル・ゴア


「米国の人口は、地球温暖化とそれにともなう飢餓が原因で、
1999年までには、2億5千万人の筈が2250万人にまで現象するだろう」

──「ヒーリング・ザ・プラネット」著者 スタンフォード大学教授 ポール・エーリック


「海岸線沿いにある多くの都市で氷が解け続けています。
 ボストンやチャールストンも含めて、ここニューヨークも
 この10月までには完全に海に沈むでしょう」

──2006年4月 NBCレポーター ミッシェル・コシンスキー


「人類による地球温暖化は全人類を殺してしまうだろう」

──NY市長 マイケル・ブルームバーグ 2008年2月


77 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 19:49:42 ID:ZNrWIbnM

「報道機関とは、宣伝者や扇動者の集合体であるだけでなく
 大衆を集中的に管理する存在であるべきである」

──ソ連初代指導者レーニン


「ジャーナリストには 地球温暖化説に対する懐疑派の主張を報道する責任が無い、という事のみならず
 懐疑派が言っている事を報道してはならないという責任がある」

──「ボストングローブ」編集長 ロス・ゲルブスパン 2000年7月


「今や地球温暖化説は、報道という垣根を越えて宣教の域に来ている」

──「タイム」誌科学部編集長 チャールズ・アレクサンダー


「さあ皆さん、地球温暖化説を否定する者は
今やホロコースト否定者と同レベルだと言ってやりましょう!」

 ──ピュリツァー賞受賞ジャーナリスト エレン・グッドマン 2008年1月 


「堂々と嘘をつけ シンプルな嘘をそれを繰り返せ
 いずれ国民は必ずそれを信じる」

「国民が何も考えない、という事は
 支配者にとって何と幸いな事であろう」

──ナチス党首 アドルフ・ヒトラー


昔張った動画の台詞集ですね、文字おこしした人乙であります。



三内丸山遺跡、2℃低下で集落滅亡? 川幡・東大教授ら調査
>三内丸山遺跡は陸奥湾の南約3キロ・メートルにある、縄文時代最大規模の集落跡。約5900年前に成立し、約1700年後に消滅した。川幡教授らは、この遺跡から約20キロ・メートル離れた陸奥湾で、水深61メートルの海底から堆積(たいせき)物を採取。プランクトンがどのような物質をつくっていたかを手がかりに、当時の海面水温を推定した。その結果、海面水温は5900年前から4200年前にかけて、約22度から約24度まで徐々に上昇したが、そのころ、数百年で約22度まで低下した。気温の低下も、おなじ約2度とみられる。


温暖化で0.7℃上がっただけで大騒ぎしているけれど、縄文人ですらその上昇の果実を得て繁栄することができたんですが、現代人はその恩恵には預かれないって考える人は本当にレヴィ・ストロースにでもかぶれているのかねと皮肉を言いたくなるよ。寒冷化はわずか2℃で滅んだことも含めてね。

 

>堆積物中の花粉などを調べたところ、温暖期には陸上ではクリなどが多く育ち、海中には魚が多く生息できたが、寒冷化してその環境が失われたことがわかった。寒冷化は、この地域に吹く南西からの暖かな季節風が弱まったことなどが原因らしい。川幡教授は「数度の温度変化でも、農業などは大きな影響を受ける可能性がある」と話している。(2010年2月2日 読売新聞)


正しくは数度の寒冷化でも農業は壊滅、数度の温暖化は農業に好影響と思えるのですが、まあIPCCさまの試算によると農業には2℃超えると悪影響らしいですけど。


チリ鉄鉱石会社に三菱商事が出資 実質4億ドル強投資
>チリの鉄鋼大手、パシフィコ製鉄(CAP)は傘下の鉄鉱石会社、CMPに三菱商事から25%の出資を受け入れる方針を固めた。三菱商事は新株の取得などで実質的に4億ドル強を投じる。日本を含むアジアなどへの鉄鋼原料の供給源とする。
(日経新聞 2.12)


温暖化対策などでロシアやら東欧やらから空気買ったり、中国に技術を譲り渡す金があるなら同じ化石燃料でもいいですが普通に資源を買いましょうよ。


対中石炭輸出で5兆円契約 豪資源会社、過去最高
>オーストラリアの資源会社リソースハウスは6日、中国の電力会社、中国電力国際発展との間で、同社に対し20年間、石炭を供給する契約を結んだと発表した。契約額は690億豪ドル(約5兆4千億円)で、オーストラリアでは過去最高の輸出契約額という。


オーストラリアの石炭権益には三菱商事などが食い込んで国富をもたらしてくれていますが、ということはさておきこれだけ買えばその分は普通に中国さまがCO2排出してくれますよw シー・シェパードとかそれこそ地球環境を守るために中国内に持ち込めないように襲撃してみればいいのに。


中国は世界最大の石炭産出国だが、急速な経済成長を背景に石炭輸入が急増、09年に初めて石炭の純輸入国になった。中国は昨年8月には、オーストラリアで資源開発をしている米石油大手エクソンモービル系企業から20年間、液化天然ガス(LNG)を購入する契約も結んでいる。(MSN産経 2010.2.6 22:28)


中国とオーストラリアの緊張感を孕みつつの持ちつ持たれつの関係性は、政権交代とあいまって興味深いところ。


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▲縄文時代含めて地球さまはCO2と関係なく、寒冷化したり温暖化したりしていますよと。