「今日の外来は中止、患者はすべて受け入れる」
日野原重明
インドで起きたみたいものを問答無用にテロと言うのですよ、興味ないけれど。日本なんかでテロと言い得るものなんて地下鉄サリン事件が最後じゃないの?とちょうどテレビつけたら地下鉄サリン事件の医療現場の判断が流されていて 見入って、最後にはちょっとうるっときてしまいました。東京大空襲の際、若き医師として無力を噛み締めた日野原重明院長が心血注いで作り上げた聖路加国際病院の姿に素直に脱帽。最後、日野原院長のインタビューがあり、個人の力ではないシステムの力の大切さを説く姿に感動(礼拝堂や受付等があっというまに野戦病院になりうる設計というレベル、そしていざというときには院長の指揮の下、医師がそして非番の看護婦も自主的に全員駆けつけたという「信頼」という名の最高のシステム)。
詳細というかより良い記事がネットにございましたので是非是非是非お読みくださいませ。「危機管理」とか最近の政治家なりヒョーロンカが口にする言葉の何と軽いことかと嘆息つきたくなるのは請負。戦争を経験した元老の方々は異常(以前も書いた覚えがありますが昨日メモした金川社長もそうです)。
2007-11-28 は限界集落について、残された時間はあまりにも少ない。必要なのは道路でも空港でもなく都市計画否、国土計画です。
米の犯罪発生率、最悪はニューオーリンズと 出版社調査
>CQプレスは米連邦捜査局(FBI)がまとめた2007年の統計結果を基に、人口7万5000人以上の397都市と、356都市圏について、犯罪発生率を調査。 その結果、人口約25万人のニューオーリンズでは、209件の殺人を含めて、1万9000を超える犯罪が発生。殺人事件数は人口10万人あたり94.7件に達し、全米平均の5.6件を大きく上回った。ニューオーリンズは2005年夏、大型ハリケーン「カトリーナ」が直撃して甚大な被害を受け、人口が減少、犯罪率が上昇していた。
そもそもダメリカ全土の高さはありますが、それにしても突出したこの犯罪率の上昇要因は「貧困」なのでしょうか。どれ位上昇したのかとか知りたいような知りたくないような(苦笑)
>犯罪発生件数が少なかったニューヨーク州ラマポでは、人口約11万3000人で、年間犯罪発生数が688件。殺人事件はゼロだった。(CNN 2008.11.25)
殺人事件ゼロの地域もあるということは、ダメリカという国に希望がないわけではないのでしょう。ただ様々な「格差」が激しすぎるというだけで。
米国発。生徒2000人が校内に軟禁。ゴミ箱をトイレ代わりも。
>ロサンゼルスのマニュアル・アーツ高校で24日、侵入者に対するロックダウン(封鎖)措置で、生徒や教師が数時間に渡り「軟禁状態」に陥った。ロックダウン中、学校側から殆ど説明がされなかったことから、長時間にわたり不自由な状態を強いられた教師や生徒の間から怒りの声が上がっている。ロサンゼルス・タイムズ紙が25日伝えた。
ロックダウン!パニック状態で閉鎖状況に置かれた若者たちが暴走して「犯罪」が起きなくて良かったですね(棒読み)でもPTSDだとかトラウマだとかになったとか、ならなかったとかで訴訟を起こされて学校(経営)安全は守られませんでしたというオチがつけば言うことなし。
>昼食時間中の午後1時頃、銃を持った男が校内に侵入したことから、学校の安全確保対策の一環として、教師や生徒を教室に閉じ込め鍵をかけるロックダウン措置が取られた。ロサンゼルス市警察署およびSWAT隊員が駆けつけ、すぐさま捜索が行われた。校内の安全が確認され、2千人近くの生徒らが解放されたのは午後4時過ぎ、最後の生徒が迎えにきた両親に会えたのは午後8時過ぎだったという。侵入者は発見できなかった。
影牢のように侵入者だけロックダウンできるシステム作れば良かったのに。
自由の学風ですが…京大、防犯カメラ大増設 盗難相次ぎ
>京都大(左京区)は25日、理学研究科(理学部)の防犯カメラを増設し、既設分を含めて全6館に計30台設置したと発表した。
嗚呼、結局こうなった んですか、、、京大をもってしても監視カメラの効果検証はorz
>同研究科はこれまで、パソコンを多く設置する1校舎に防犯カメラ4台を設置していただけだった。
>カメラは夜間や休日を中心に稼働させ、事件などの際には責任者の立ち会いで再生し、警察などから提出要請があれば教授会で審議する。何もなければ、撮影データは約2週間で消去されるという。同研究科事務部は「カメラ増設による犯罪の抑止効果にも期待する」としている。(朝日新聞 2008年11月26日7時50分)
せめて、監視カメラの能力をきちんと検証してくれることを望みます。儚い望みだけれど。
無期囚の仮釈放情報、HPで公開へ
>法務省は28日、無期懲役の判決を受け、刑務所に服役している無期懲役囚の仮釈放審理に関する情報をホームページ(HP)で公表することを決めた。審理結果(許可・不許可)を問わず、「罪名」や「被害者数」など具体的な情報を公開することで仮釈放の透明化を図り、国民に理解を求めていく。森英介法相が28日の閣議後会見で発表した。
「取調べ」の透明化の方がよほど重要でしょという皮肉は無効。
>法務省では無期懲役囚の仮釈放について国民の正しい理解を得るためにも、情報の公開が必要と判断。仮釈放の運用状況の透明化を図るため、国民にわかりやすい形で法務省のHPに情報を登載することを決めた。
それが厳罰化の流れを加速するとしても、正しい情報を知ることで結果的に体感治安の改善が図られれば、長期・結果的に厳罰化の流れに一石を投じることになるかもと祈りましょう((((ToT)†~~~ 悪霊退散!!!
>登載する情報は、無期懲役囚個人が特定できない範囲で、平成10~19年に行われた審理(計114件)の「判断結果」「判断時年齢」「判断時在所期間」「主な罪名」「被害者数」「(被害者数の)うち死亡者数」など。毎年、更新していく予定という。
実際問題大した数じゃないからこそできると法務省は踏んでいるのかもしれませんね。
>また、慎重かつ適正な仮釈放審理を実現するための方策として、従来も多くの場合で行い、審理の参考にしてきた被害者、遺族らの意見聴取の義務化のほか、単独が多かった更生保護委員による面接を複数委員で行うことや検察官の意見照会を必ず実施することも決めた。
それで遺族の気持ちが済むのならということでしょうが、果たして仮釈放にGoサインを出す遺族が、あるいは遺族が否と唱えても仮釈放にGoサインを出せる司法関係者がいるというのか(反語)
>無期懲役囚の仮釈放をめぐっては、一部で「受刑10年から十数年で仮釈放が許される」などの理解がなされ、死刑との差が大きいとして終身刑創設などの意見もある。だが、過去10年の仮釈放者は、平成10年の15人を最高に計79人で、平均入所期間は10年の平均20年10カ月から17年には27年2カ月、19年には31年10カ月と長期化している。
産経新聞が世間の誤解を解かんとしている!!!ジャーナリズムの本分を果たさんとしているよ!!!
>19年末の入所無期懲役囚1670人中、仮釈放されず入所期間が40~50年の受刑者が13人、50~60年が5人いるなど長期服役者も多い。さらに、この10年で仮釈放されず死亡した無期刑囚は120人に上った。
これを終身刑と言わずして何を終身刑と言うのかと。現状の無期刑をそのまま終身刑に改名すれば世間は納得するんじゃないかと何度か述懐した通り。羊頭狗肉ではなくて、狗頭狗肉な策だけど。
>来年開始される裁判員制度を控え、現状と誤った理解の隔たりを埋めるためにも、運用の適正化・透明化を図ろうと、法務省で今年8月、勉強会を設置し、見直しを進めていた。森法相は会見で、「無期懲役の実態と制度の現状を踏まえ、より合理的な運用についてそれなりの考え方を示せたと思うが、今後もいろいろな場面で考えていきたい」と話した。同省は、今後関係省令の改正や通達などを経て、「できるだけ早期に実施する」としている。(MSN産経 2008.11.28 11:30)
「犯罪白書」のこの2年の方針転換もそうだけれど、法務省は福祉を押し付けられている現状に危機感を抱き始めたのではないかと想像。
27 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/11/27(木) 06:33:44 ID:EeHBB04OO
判断する奴が仮釈放者のその後に対して全責任負えば済むハナシなんだよな。
遺族なんか巻き込んでくれるなってハナシだ。どうせ即再犯とか起きても
「遺族も仮釈放に賛同していたが…」とか非難かわすダシに使う気かという疑いしか出ないわ…
29 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2008/11/27(木) 06:37:27 ID:FY5nw/jv0
>>27
なるほど。
責任もアウトソーシングするわけか(w
うまいこと言っているけれど座布団はあげたくない気持ち。
阿曽山大噴火コラムさま弁護人困った「刑を軽く」と言えない事情
検察官 「あなたは刑務所に入りたいんですか?」
被告人 「刑務所に入りたいいうよりも、寝るとこない、金もない、着るものもない。2時間くらい考えたんですぅ。それで、やっぱり警察にお世話になるしかないかなって」
検察官 「それは福祉施設より刑務所の方がいいってこと?」
被告人 「その方が。福祉施設、いや! 刑務所の方がよろしい」
福祉施設は恥じたほうがいいよ。
弁護人 「弁護人は刑期を短くお願いするのが仕事ですが、本件は社会のシステムを考えさせられます。被告人が“出所が困る”と言ってるのを聞くと、弁護人としては何とも言えません。裁判所にはその辺のことをご配慮いただきたいと思います」
この場合、「刑罰」って何なのでしょうね?これは死刑を望んで凶行を犯した人間に対してもそうだけれどと、以前メモしたニュース の続報をコメント欄で山田さんに教えていただきながらぼんやりと考えていました。
以下 アニメ感想
「のだめカンタービレ 巴里編」第8話
「CLANNAD~AFTER STORY~」第9話
幸村先生の卒業式エンディングはこれまた仄かに泣けたのに、、、あっさり流されてしまった。どんどん私のクラナドが薄っぺらい作品になっていくみたいで嫌~な気持ちになってきた。
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- ▲これは駄作です、画像がなかったので仕方なくこれを選んでいますがポチッとしないでください!前作の「影牢」をもしPSお持ちで未プレイならばお勧めします。これまた何百時間か分からない位遊び倒しました♪