テレ朝見ていたら、(今日はコメンテーターがフィギュア萌え族だったので)特集が都市部での限界集落、裁判員裁判、温暖化で見事に三段オチ示されて苦笑してしまったよ。あと都市部の限界集落の救いは一定数の老人がいるのでそこにはそれこそ出張スーパーのような商売が成り立つことですよね。
2007-10-27 は大量に司法関連のニュースをメモしていますが、とりわけ「新人権派」という言葉は覚えておこうかと。鳩山式が根付いた今、この慣習を破るには政権交代後の亀井もしくは保坂法相が実現しない限り無理でしょうね(そもそも保坂さんに石原へたれを破り再選していただかないといけませんが)。あとは、民主党の農業政策とシリアスゲーム辺りは再度読み直す価値ありかと。
スペイン元首相、「気候変動への取り組みは新興宗教のようなもの」
>スペインのホセ・マリア・アスナール元首相は22日、気候変動に対する取り組みについて、経済危機下でも数千億ユーロを引き出そうとする「新興宗教」のようなものだと述べ、否定的な持論を展開した。
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>1996年から2004年までスペイン首相を務めた保守派のアスナール氏は同日、気候変動の一般理論に疑問を投じるバツラフ・クラウスチェコ大統領の2007年の著作『Blue Planet in Green Shackles(緑の足かせをされた青い惑星)』の出版記念セレモニーに出席。記念スピーチで「世界経済が冷え込むなか、気候変動による世界の終末を信じる輩(やから)は、地球温暖化対策と称して数千億ユーロを要求している。彼らはまた、そうした『新興宗教』を疑問視するクラウス大統領のような人物を火であぶらんとする。気候変動が人為的なものだという一般的な見解を少しでも疑おうものなら、その者は疎外される運命にある」と、環境保護政策などへの不快感を示した。【10月23日 AFP】
まあ、これだけの大不況では温暖化ビジネスの礎たる合意自体がご破算となる可能性大と思いますが。国民に余裕あってのモノダネでしょうし、さらにいえば空気売買の胴元もまさに風と吹き飛んだんじゃない?
8 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/10/23(木) 22:13:41 ID:tv/GpQxB0
スペイン国王といい、スペイン人は本質が良く分かってる。
もう少し真面目に働けば良い国なんだが。。
11 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/10/23(木) 22:15:11 ID:ua9q2nDc0
>>8
一番難しいことをサラっというなw
14 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/10/23(木) 22:16:30 ID:/6by06id0
CO2排出抑制のためにより効果的な方策は?
A 排出権取引
B 不況
答え B。
排出権取引は今まで値段の付いていなかった空気に金を払うことにより、
無駄にGNPを増大させて消費を増やし、地球規模でCO2排出を促進します。
CO2の排出は経済活動と直結しているため、不況による生産減退こそがCO2排出の王道です。
渡辺正教授が再三再四指摘し続けていることです。本当にCO2削減したいならGDP減らすことになるけれどそれでもいいの?と。
180 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/10/24(金) 11:30:05 ID:utWF6htm0
ロイヤル・ダッチやらアラブ人やらにボッタくられるのがムカつくからエコには大賛成だぜ。
エコはエコでもエコノミーのエコだがな。
これは私も同意できる。
休日の高速、千円で走り放題…ETC限定で政府・与党案
>政府・与党が策定を進めている追加景気対策に盛り込む「生活対策」の柱として、休日に全国の高速道路を1回1000円の定額で走り放題とする新たな料金割引案を検討していることが29日明らかになった。ノンストップ自動料金収受システム(ETC)機器を装着している普通車が対象で、早ければ年内の実施を目指す。
あれあれ?そんなにじゃんじゃん走ったらCO2排出しちゃうよ?暫定税率維持の為の口実が、ガソリン価格を高く吊り上げることで排出量を抑えるんじゃなかったの?麻生総理!
>政府・与党は必要な費用として約5000億円を充てることで最終調整しており、「生活対策」の目玉と位置づけたい考えだ。(読売新聞 10.29)
そしてかつての世迷言をさしてその整合性を詰めるような記者もいないところが、まあ、こんな政治をのさばらせている元凶だと一事が万事として思う。ぶら下がっているだけでいいならだっこちゃん人形で代役務まるよ。
釧路港も輸出ゼロ/鉄スクラップ大暴落
>釧路港の輸出貿易をけん引していた鉄スクラップの国際価格が世界同時不況や円高の影響でピーク時の7月と比べて、約8割安と大暴落している。函館税関釧路税関支署の9月末現在の統計で4カ月連続の輸出ゼロ。国内市場も飽和状態となり、先行きの不透明感から「下落傾向は止まりそうにない」との見方が業界内に広がり、しばらく推移を見守るしかないという状況に陥っている。(釧路新聞 10.28)
次にメモしたスクラップ価格のグラフに一目瞭然なのだけど、世界というより端的に中国の爆食経済がとまったのでしょう。
3 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/10/29(水) 11:03:48 ID:j2R6mbXl
分かりやすい鉄スクラップ価格のグラフ
http://www2.ocn.ne.jp/~nst/data/shindachigraph.pdf
5 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/10/29(水) 11:05:54 ID:p2YfvzPH
ここ数年スクラップが高く売れたので、日本の掃除ができて良かったね
・・・鉄鋼生産激減に伴い自動的にCO2排出量も減りそうで良かった、良かった(棒読み)
三井鉱山の小倉社長:国内炭の新鉱区開発を北海道で検討へ
>三井鉱山の小倉清明社長は28日放映のブルームバーグ・テレビで、市況高騰で競争力が向上している国内産の石炭について、生産継続に必要な新鉱区の開発を検討しており、来春までに結論を出すとの見解を示した。実現すれば国内では1995年以来14年ぶりの新鉱区開発となる。
以前から炭鉱復活ニュースは何度かメモしていたけれど、ここにきて資源価格暴落で大々的な復活とまではまた夢のまた夢になってしまうのかなぁ。
>既存鉱区、新鉱区ともに露天掘りが可能なため採掘コストが低いが、本州以南に輸送すると、豪州や中国などからの輸入炭より割高となるため、販売先は北電向けに限定される。「北電以外だと競争力の確保が難しい」(小倉社長)としている。(ブルームバーグ 10.28)
商船株が暴落しているように、資源運搬価格も暴落してしまっていますからね。
日本勢のシリコン不足が深刻化、信越化学が太陽電池に参入へ
>8月末、信越化学は福島県西郷村に43・7万平方メートルの用地を取得した。近隣の信越半導体白河工場の約8割に相当する広さだ。白河工場は、直径300ミリメートルの半導体用ウエハの生産では世界需要の4分の1に当たる月80万枚の推定生産能力を誇る。これまでも金川千尋社長は「いい土地があったら押さえる」と公言してきた。しかし今回は、用地に関する取得先、取得金額、用途さえも明らかにしていない。協定を結んだ西郷村の関係者は「何の用途に使うのか皆目検討がつかない。こちらが教えてほしいくらいだ」と困惑する。まさに“異例ずくめ”の工場用地取得である。
こういう秘密の投資は、単なる不動産投資は絶対しないと公言しておられる金川社長だけにワクワクします。
>信越化学も本格参入となれば、業態はどうなるのか。金属シリコンへ国内で再参入するなら30年ぶり、多結晶シリコン鋳塊へ再参入するなら20年ぶりとなる。ウエハにしても、まったくの新規参入ではない。すでに連結子会社の信越フィルムが94年から手掛けており、「太陽電池に関する研究開発も着々と進めてきた」(信越化学)。あとは本格参入のタイミングを計るだけとなっている。
そして、このタイミングこそ経営術、戦略眼であろうだけに、不況下でこそ経営者の力が問われるとこれまた述べられている金川社長なだけに「太陽電池」に先行きがあるのかどうかのバロメーターになりそうです。
>日本の太陽電池メーカーにとっても渡りに舟だろう。欧米・アジア勢に一気に抜かれた日本の太陽電池セルメーカー。05年に24・3%を誇ったシャープの世界シェアは、07年に8・5%まで低下。首位の座を独キューセルズに明け渡した。国内大手の京セラ、三洋電機も同期間に順位を大幅に下げ、シェアをほぼ半減させている。敗因は、原材料であるシリコンの慢性的な不足だ。欧州では再生可能エネルギーの買い取り価格を法律で定めた助成策(フィード・イン・タリフ)を背景に、相次ぎシリコンの長期契約を結んでいる。アジアでは太陽電池専業の中国サンテックパワーなどが、高値にもかかわらず大量調達に乗り出している。一方、後手に回った日本メーカーは“買い負け”を強いられ、この結果である。
原油高や「温暖化」という外部環境がなくなったときにどうなるのかというのは興味深いところ。
>社長就任から20年近くが経った金川社長。太陽電池用材料事業は次世代への贈り物となるだろう。遠くない日に、決断が下されるはずだ。(東洋経済 10.02)
なんかちょっとしんみりしてしまう、、、信越化学最大のリスクは後継者問題、即ち金川社長が余りにも偉大ということに尽きているだけにね。
以下 アニメ感想
「とある魔術の禁断目録」第4話
くさいやりとりは全部捨象(こういう主人公が本当に苦手になったのが最近ラノベが読めなくなってしまった原因です)して、タンクトップ系を荒く着て、日本刀を振り回す強気系の女性@伊藤静嬢を堪能させていただきました。
「ゲゲゲの鬼太郎」第79話
てっきり「脂鬼」の京極夏彦氏脚本かと思ったけれどそうではなかった(京極先生は前シリーズで脚本どころか、声優としても友情否師弟出演されておられたし)。
「ガンダム00セカンドシーズン」第4話
カリスマ王女なんの力もないのは悲劇ですね。あるのは美しさだけ。
「今日の5の2」第4話
作画が一向によくならないのはこれはこれですごい。
「スキップ・ビート!」第4話
芸能ものメインの展開になるとちょっと早送り視聴モード。魂だとか迷路の脳内妄想演出は楽しいのに。
「ヴァンパイア騎士 ギルティー」第4話
新たな「敵」の登場。しかし、毎回毎回ちゃんと見せ場の血を啜るシーンを用意してくれているのが嬉しい(そして今期は作画も良好)。
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