「KURAU」第22話
最終話を間近にして、ボンズの総力を結集しつつあるのが原画陣のスタッフから窺えた(伊藤・中村・小森・矢崎・稲留各氏は鋼錬から)。戦闘シーンの動きがとりわけ素晴らしかった。過去の水中での格闘シーンといい、今回の雪上の戦闘シーンといい非常によく動いている。何はともあれあと2話で終わるのかと思うと今から感慨ひとしお。
・冒頭の叔父さん夫婦の会話は前回に引き続き、最終話が聖夜であることを再度確認させる補助線。
・リナクスを溢れさせるのは誰でもできる(クラウ・クリスマスだけに限定されていなかった)ということは一体、一体非常に危険。
・リナクスが広い世界を知る媒体となっているのを自覚したクラウ・クリスマスに残された道は…最終話分かっていても泣きそう。
・アヤカは過去のアヤカと長官の直接対決の場面で兵が伏せっていたことを知らずに見逃していたことを悔やんでいるのでは成長していない。
・レーゲル、クラウが戦闘においてのその立場から来る弱さを指摘。今回も基本的に逃げ惑うのみ。
・兄弟によって大惨事を生んでしまった灯篭流しの祭りを再度、その惨事を悼むために実施する街の人たち。この葬送を共有することで街再建に向けてのきっかけにしようとする強い想いは灯篭とあいまって幻想的な情景。
「陰陽大戦記」
萌えのテコ入れに新キャラを2体投入。ゆかな様このアニメでも一人二役。
「ビート」
来週、ボスキャラ2体を倒しての最終回(打ち切り)だとしたら神。レベルとかインチキな武器の威力の前には無駄な設定。主人公あの過去に死んだ師匠の人数分武器を隠し持っているのか(原作未読)。
「コナン」第5話
早くもインダストリアに潜入、キャラの動きも話の展開も速くて楽しい。あとムスカ登場。