「遥かなる時空の中で」第10話
なんだかアクラムとのフラグが立ちまくっているんですけれど。もしそういうオチだとしたら、命を捧げる捧げる騒いでいる八葉の立場ってなんなんだろう。この作品は作画の資源配分を心得ていて、無理に動かすよりも一枚一枚の絵のクオリティーをあげることにしているみたい。それでも今回は顔のバランスがちょっと微妙だったかな?副官一人に集団でかかって翻弄されるなんて情けない。泰明、平然としているけれど「問題あり」です。ただ水中琴と水芸と桜の組み合わせは綺麗でした。最後の指輪拾いは唐突にもほどがあるけれどね(指輪物語かよ)。
(蛇足)春宮を「はるみや」と言っていたけれど「とうぐう」が一般には正しいと思うんだけれど。
「巌窟王」第10話
・第2話以降、ルイジ=バンパは組織ごと伯爵様にのっとられました(都合よく屋敷に雇用されたペッポ、教会で3人のパパを見張っていた第2話でアルベールを虐待していたお姉さん、そして伯爵が変身した老神父バンパ、先週登場した処刑から伯爵のインチキで助けだされた奴含め)。
・エロイーズ・エドワール親子怖いよ。エロイーズの指が震えていたのは毒の副作用か?しかしそれにしても典型的な老人虐待の科白だ(やっぱり直接毒を盛ったのはエドワールだね)。最後椅子から落ちていたのはどちらが犯人だ?
・ダングラールを破滅させる罠はカヴァルカンディ、パートナーを餌にまずはユージェニーと婚約してしかる後、財産もちだしてドロン(伯爵が始末する可能性もある)。最後は伯爵がいきなり全財産引き出しに走り、取り付け騒ぎであぼーんみたいな感じかな。
・パパ三人衆及びおまけ一匹(カドルッス)はエドモン=ダンテスにどのようなことをしたのでしょうね。
・アルベール自分を虐待した人間の顔も憶えられない、可哀相な子。
・探偵一話で即座に始末、しかも目立った外傷がなかったようだけれど死因は何だ(失血死だったらまんまだけど)、主席判事様におかれてはこれでエドモン=ダンテスとモンテ=クリスト伯爵結び付けられないか?