「げんしけん」最終話(原画;釘宮洋)
泣いている咲ちゃんを抱えて慰めている高坂はちょっとかっこよかった。あと大野が男性向けの説明に苦慮しているところも○。まあ、最後までマッタリと盛り上がりもなく淡々と終えたのは良かったんじゃないんですか?
「蒼穹のファフナー」最終話1時間スペシャル
よく頑張った、感動した!最後の最後まで詰め込むだけ詰め込みましたな。冒頭に始まり1分単位のパートを3回も入れた辺りにOP、ED、次回予告も本編に使いましたとはっきり伝わりましたよ。冲方氏が最初から手がけていればねーとはいうものの結果論として後半を魅力的なものにしたのはその密度にあるしね。
前半は若干作画劣化、平井氏のキャラデザはただでさえ判別しにくいのに輪をかけてましたな。おかげで前半の戦闘シーンもあんまり燃えない。ただそんな細かいところはどうでもいいほどに人間ドラマが最高だった。ファフナー隊4人は無事帰還できたし、特に乙姫ちゃんが「怖いよ、ここにいたいよー!かあーさーん」と泣き出すところは涙腺緩みました。
総士くんも消耗戦の中で戦いの痛みと存在を失うことの恐怖を認識させるという下りは初めてかっこよかったかな?最後突然甲陽も助けに来てくれたし(剣司も最後追い詰められたとき少しは咲良を思い出そうよー)、ただ延々と一騎と総士の誤解を招きかねない(それが狙いだとしても)会話をいれるよりは(真矢ちゃんがちょっとお間抜けに見えるし)、みんなの後日談を入れて締めたほうがより感動できたかな?
とにもかくにも本当に冲方氏はお疲れ様です。パクリだなんだという雑念も最後の方は気にならないほど、毎週楽しみな作品でした。
502 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:04/12/27 02:58:06 ID:tJvGo/dj
最終話 あなたがそこにいる。または、おれはここにいる。
という台詞は合計78回使用されました。
だそうです。本編において1分あたり1.7回は確かにやりすぎっす。