その胸に想う心あるならば、この畏くも呪われたる風華の地に舞い踊れ媛たちよ! | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

記事投稿時に消えて一から・゚・(ノД`)・゚・

以下 アニメ感想

「舞HiME」第16話

・媛同士のバトルロワイヤル展開、予測はしていたけれど、的中しても嬉しくないどころか今から鬱になります

・舞衣が学園に戻ってくるまでの道中は映像特典「は~い、乗・せ・て~」で明らかにされます(妄想)

・舞衣が戻るまでの間、命の食事の面倒を見ていたのは誰だ?

・残り3人の媛は静留(連帯保証先はなつきちゃんなのか?)、詩帆(今回生き残っていたことと、次回予告の白無垢チャイルドが神社でバイトしたときの結婚式衣装であること、保証先は当然楯)が確定、残り一人は引き続き神埼副会長女性説を推しておきます(舞衣に執着するのは連帯保証になる相手としてカグツチならば安全だから)、だから命の兄ではなくて正しくは姉でしたというオチ

・命を背負ってバイトをこなせる辺り、やっぱり舞衣の基礎体力向上中

・詩帆、罪責感を武器に楯を拘束(((゚Д゚;)))ガクガクブルブル

・なつきと奈緒を力ずくで連行したのは碧しかありえない

・雪乃だけ歌声を披露しないのは「ヒットをねらえ!」 OPという前科があるからなのか、そうなのか?(石田彰でさえ歌っているというのに)…ならば納得

・あおいちゃんから媛の印が消えていることを医者伝えで聞いたなつきは「大事なものを賭ける」ということの真意を察知

・碧ちゃんが胸の大きさにものをいわせてボタンを弾き飛ばした制服の持ち主はなつきが本命(ライダー服の下に着込んでいた)
∵舞衣、雪乃はまだ歌っていない、奈緒、命は中学生なので制服が違う


凪の説明とウィリアム・ゴールディング「蠅の王」

媛戦隊として結束したにも関わらず、共通の敵オーファンを失ったことで、お互いのチャイルド殺し合いの歯止めが消えたことを意味する。名著「蠅の王」では漂流した子どもたちは生存のために初めは結束したにも関わらず、極限状況の中で目に見えない敵に怯え、やがて野性が目覚め殺しあうにまで至った。
この場合も初めはお互いに戦う動機付けは無いが、誰か一人でも媛が敗れ去ったらどうだろうか?(危険なのは紫子かな?)自分たち以外の媛をまずは疑うだろうが、やがて自分たちが媛であることを知っているのはお互いだけと疑心が募りだす(言いだしっぺは奈緒かな?)、それも自分の大事な人が連帯保証にかかっていることを知ったときどのように振舞うか…という展開だったらいやだな~いやだな~いやだな~

ただし、一人しか勝ち残れないというものではないと思う。おそらく7~9の柱(地下の生贄が捧げられた際出現する人柱)が必要なのではないだろうか?2桁の数字10や11というのはあまりしっくりこない(宗教・神話などを下敷きにしているならば)。


ただ今回は作画・脚本の濃度ともに今までで一番その…遠まわしにいうと微妙な出来の回だったと思います(次回予告は爆笑)。


「ああ、女神さまっ!」第3話

たっぷりある原作は未だ1巻分も終了していないが、ようやくOVA第1巻分はまったりと終了。連載開始~OVA発売時ころの絵が一番好きな古参にとっては今回のキャラデザにはどうしても違和感が拭えない(特に目の辺り)。まあ、この穏やかな雰囲気は好きだから良いんですけれどね。