赤松先生の日記帳
、2月11日分が趣き深いので残しておきます。
>最近の「美少女が出てくる漫画」について、
1:男脳(おとこのう)で描かれた漫画
2:女脳(おんなのう)で描かれた漫画
で分類してみることを提唱してみたり。
>1は、マガジンだと「ネギま」「神to」、ジャンプだと「いちご」など。
美少女を、男の(興味本位の)視点で見ている漫画。または(その気はなくても)わざわざそういう作風を強い(られ)ている漫画。
>2は、「あずまんが」以降の、美少女に性的な願望をストレートにぶつけない、対象物を愛でたり観賞したりする価値観を基点とする漫画。マガジンだと「スクラン」、電撃大王の「苺ましまろ」や萌え4コマ作品など。
>昔は、男の作家はみんな男脳だったのですが、最近は女脳の男性作家が増えて、かなりの流行を形成しています。PCエロゲーでも同じかも。しかし男脳漫画が時代遅れかというとそうでもなくて、例えば大暮さんは完全に男脳。ジャンプも男脳雑誌なので、女性読者が男脳漫画を全て嫌うということでもなさそうです。
↑ここまでは非常に興味深いんですけれど…。
>『話を聞かない男・地図が読めない女』風に言うと、女脳は、例えば朝に歯を磨きながら、今日着る服とかお弁当のことなどを複合的にイメージしていくことができるので・・・・つまり、長編ストーリーよりもオムニバスっぽい漫画が多く、日頃思った些細な事がテーマだったり、オチを重要視しない、みたいな?
>男脳だと歯を磨くという1つに集中しますので、あらかじめテーマやオチが決まっていて、それに沿って描かれている漫画が多くなるという感じ。(または誰が一番強いかとか、イベントの結果がどうなるか等。)
↑なんで男脳、女脳なんて似非科学を持ち出すのかということよりもそもそも先生ご自身の作品はあらかじめテーマやオチが定まっていらっしゃったのですか?新鮮な驚きを提供しています。
以下 アニメ感想
「二つのスピカ」第3話
あすみちゃん、片手で胡桃を割れたり、数字をすぐ宇宙の情報に置換できたりと付け焼刃ではなくて昔から宇宙飛行士になるべく努力をしてきたことを窺わせるエピソードが散りばめられています。そして新たに社交的な女の子と病的なまでに潔癖症の女の子が加わりました。見知らぬもの同士、敵対的な関係から始まりやがて育まれていくであろう友情の描き方に期待します。
そして閉鎖環境試験の始まり(極限状態の適正調査だから男女混合にしないのはさすが)、精神的に追い込んで脱落させるべくこれからあれこれとこれからっていきなりドミノ(おそらくある程度並べたところを見計らって揺らしたり、停電とか起こしたり、ドミノの追加をしたりするんでしょう)。
「陰陽大戦記」
前半のボート部合宿風景が素晴らしい出来、また走って出迎えにくるナズナちゃんの姿がグレート!そして後半は一変してのバトルなんですけれど今回は作画枚数を明らかに落としています…。闘神石を使うことで術者の技量など関係なく大降神可能になるということはかなり危険。しかし泣き叫ぶリク君はどう見ても正ヒロインだと思うのは私だけ?
福山氏の声がすべてアホベールに重なってきこえてちょっと鬱。
「ビート」
中は柔らかいって胃酸は?しかもどうして脳に?食道と見せかけて血管内を移動したんですか?2倍速でみると作画の粗も脚本の密度もごまかせてちょうどいい…。
「まっすぐに行こう」第3話
渋~いシベリアンハスキーのお話。前回の愛玩犬のしつけ、今回の大型犬を飼う苦悩と重いテーマだと思うのですが、犬主観をメインにすえているためオチはともに軽くかわして終了と正直拍子抜け。確かに所詮犬は犬といってしまえばそれまでなんですが、そのように描きたいと思ってるいるような作品ではないのに…人間視点をもう少しきちんと描かないと薄い。
ハム太郎ならともかく、首輪のついていない犬が往来歩き回っていたら保健所直行だと思うのは私が汚れているから?
「コナン」第16話
楽園に忍び寄る戦火。