誰かを守ろうとする心が俺の水球を活かす。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

本日発売の『ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡』 プレイ中(とりあえずはハードで現在5章クリア)につき、更新がおざなりになることが予想されています(時間の配分が厳しい、とりあえず睡眠時間を削ります)。

ついにゲームボーイプレイヤー用に購入していたゲームキューブ本体を起動させるときが来ましたよ!やっぱり映像は携帯型と比べれば圧倒的に綺麗です。新しいシステムの好不調の波とか押し出しの影響はまだよく掴めていませんが快適です。物語に歴史を感じるかどうかはまだ何とも言えません(今回お約束の冒頭での大陸史がなく物語の過程で小出しにしていく模様)がとりあえず前作よりはいいです。それになにより妹のミストたん(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ(今なら特典で歴代カレンダー、サントラもついてくるので購入して損はないと思います)

電撃大王副編集長、石黒直樹まとめサイト(仮)
↑2chの内容の書籍化、商業化にともなう著作権トラブルの一つのテストケースとなりうる。ただ電撃はオタク雑誌だからあまり正面切った喧嘩にはせず(ソッポを向かれないために)撤退する可能性の方が高いかも。


以下 アニメ感想

「バジリスク」第2話(←野球の延長如何によって視聴曜日変更してます)
脚本;むとうやすゆき
絵コンテ・演出;西木由紀夫
作画監督;橋木英樹

この作品の場合なによりも大切なのはカッコいいかどうかで、そのことを分かった作りになっています。朧と弦之助の繋がりを丁寧に描くことで、第1話の両親の相思相殺という悲劇をなぞるかどうかがきっちりとテーマとして浮上しています。そして戦闘シーンの描写は流石です。


「ガラスの仮面」第3話

今回はじゃっかん作画に難ありました。ただこの作品の命は、原作をどのように構成するか、そして声優の演技にかかっています。この点、第3話までで評価するのも時期尚早ですが少なくとも後者に関しては、マヤ、亜弓役を演じられる小林沙苗・矢島晶子両氏ともに文句なしです。


「攻殻機動隊2」第3話
原画;井上俊之

政治アクションものとして、その高質な作画といいとてもいい作品なのだろうと思うのですが…思想成分が足りない。「攻殻機動隊」と名がついていなければ素直に楽しめると思うのですが(前シリーズもそうだった)、どうしてもね…。喋るタチコマというキャラにも違和感が拭えません、せっかく前作で共同意識、人との違いなどの問題を掲げ、退場したのにすっかりなかったことになっているように思える。


「いちご100%」第3話

作画の質はこの程度(かろうじて及第点、落第スレスレ)でいくことになるのでしょうね…。とりあえず西野ちゃんのにパンツあざといほどに色々なアングルから写していました。


「ムシキング」第3話
脚本;吉田玲子
絵コンテ・演出;山内重保

OPソングなんですがどこかで似たような歌を聞いた(とても素敵な歌だと思っています)と思っていたのですが『ポポロクロイス(第1期)』です!世界名作劇場というか子供向けの冒険名作アニメとして、この作品も雰囲気、味のあるいい作品になる予感。

売れている玩具主体の作品にすれば無難なものができることは必至なのに、このスタッフはあえて物語で勝負しようとしていることをヒシヒシと感じました。OPを見ていると当初の大人たちはみんな子どもたちを守るために散っていく展開なのかな…いくらリアル昆虫アニメ、弱肉強食がサダメとはいえぼろぼろにやられた上に二人退場はシビアすぎるよ(そしてそれが主人公の強さになっていく)。

死ぬと光となって散っていく設定に最近の嫌な記憶が一瞬よぎりましたが、このアニメでは生命が循環するということの象徴なので大丈夫です。

「だからおまえは自分が守るべきものを守るんだ。」この話を見た小さき子どもたちにこの重さがしっかりと伝わるいいお話でした。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

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