アニメ各社、相次ぎ実写コンテンツ制作
>アニメーション企画・制作各社が実写の映画やテレビ番組の制作に乗り出す。東映アニメーションとGDHはコンピューターグラフィックス(CG)技術を生かした劇場映画の制作を開始、創通エージェンシーは子供向けテレビ番組を企画する。ここ数年拡大してきたテレビのアニメ放送枠は頭打ちとなっており、収益源の多様化を急ぐ。
オタクという購買層の大きさと放送枠のバランスが狂っているのはエヴァ以来恒常ですからね。単純に好不況の波はなくても、国内的には今後緩やかに減少していくこと確実のオタクという資源を極限まで拡大したアニメ数でとりあっているわけです。ただ収益源の多様化って…スクウェアの二の舞?
>東映アニメは2006年2月に実写映画の「最終兵器彼女」を公開する予定。10億円規模の興行収入を見込む。
ただし東映アの場合は「デビルマン」という強力なコンテンツになるはずであろう作品を親会社の東映に汚されたという強烈な事実があるので、自らコントロールしたいとうその欲望はとても理解できます。
尊厳死法案「阻止する会」25日結成 鶴見氏らが呼びかけ
>尊厳死を巡っては日本尊厳死協会(東京)が中心となって、末期患者などが本人の意思で人工呼吸器などの生命維持装置をはずすことを可能にするよう法制化を求めている。しかし、人工呼吸器が不可欠な重度の患者の団体や生命倫理の研究者らが「法制化は、周りに迷惑をかけるなという、弱者に死を求める圧力になる」として強く反発。法案の問題点を社会にアピールしようと「阻止する会」を結成することにした。
下線部を読むと単純に法律が何を規定しているかということを超えて、想像力を働かすことその重要性を感じます。ただ私は自己生命コントロール権というものをせめてその死においては確保させてもらいたいですけれどもね。
韓日首脳会談、実質的な成果得られず 長期治療を期待
で外交禁治産者との会談なんですけれども、とりあえず自分自身が過去の問題をいつまでもとりあげ続けることは両国の未来になんら利するところはないという趣旨の発言をしていていたのはどうなったの?それでその歴史共同研究に関するものが↓
韓・中・日共同歴史副教材『未来をひらく歴史』が生まれる!
>近代・現代の東アジアの主役は日本?(日本VS韓国・中国)
「日本側は明治維新を含む日本の主要事件を基準として時期を区分し、その時期ごとに3カ国の歴史がつながる関係を中心として記述することを提案した。しかし、韓国と中国の執筆者はこのような認識は日本が東アジアの近代・現代史の流れを導いたということを前提にするものであると判断し、日本中心の時期区分に反対した。日本側は韓国と中国の意見を収斂し『未来をひらく歴史』では、3カ国の各々の近代国家建設の過程及び侵略戦争などでの相互関係を考慮して記述された」
ポール・ケネディの「大国の興亡」じゃないけれども、世界史としての視点ならば、永年世界に覇を唱えていたというプライドが邪魔をして近代化に失敗した中国が列強の草刈場に堕していく過程と、その事態に危機感を抱いて近代化をなしとげた日本が列強へ台頭したという奇跡の2本柱ですか?
>日本軍は人肉の餃子を食べた?(中国VS日本)
「日本の侵略戦争を反省すべきであるということには3カ国がともに合意したが、記述方式と認識には隔たりが大きかった。“日本軍は中国の女性の足を切断し餃子を作って食べた”などの被害事実を赤裸々に描写する中国側の立場を、日本側は受け入れがたかった。日本側は誇張したような被害者数および強姦などに対する詳細な描写の代わりに客観的に検証された資料を基にした被害事実の記述を主張した」「韓国側も日本側の意見に同意して、中国がこの意見を受け入れた。しかし、この過程で中国側は“韓国は中国と同じく被害当事国でありながらどうして日本の認識と似ているのか”という抗議性の質問を投げた」「これに関連し、キム・チョンイン春川教育大学社会教育科教授は“戦争による侵略行為に関する記憶は植民支配に対する記憶より鮮明かつ恐ろしいものとして残っているため、中国の抗日の記憶は韓国の反日の記憶より強力なエネルギーをもっている”と分析した後、“虐殺行為自体を否認する日本の右翼との戦いが予想される部分であるだけに、厳密に検証する必要がある”と指摘した」
そうですね、南京やら従軍慰安婦問題やらでさんざん足元をすくわれていますからいいかげんに学習したほうがいいです。私は都市が戦場になればある程度の犠牲者は付き物だと思うので尚更です、大げさにいえば数の問題にすりかえてしまえば、30万だからダメで1万人ならいいの?といいたくなります。
>加害者と被害者の経験をどのように調整すべきか(日本VS韓国・中国)
「15年戦争(1931~1945)と関連して、日本は伝統的に米軍の原爆及び爆撃のため日本の民衆が被害を受けた事実を強調する反面、韓国と中国は日本の加害者的側面を重視してきた。『未来をひらく歴史』の論議過程でもこの問題が再び議論された」「“日本の民衆は戦争協力者ではあるが、同時に深刻な被害当事者でもある”と米国の原爆投下意図を記述すべきであると主張した日本側の見解に対して、中国側は“米軍の爆撃は侵略に対する懲戒である。米国の意図ではなく、被害事実を詳しく記述すべき”という見解を提出し、韓国も同意した」「討論を通じて、日本側は韓国・中国の意見を相当部分受け入れ“正義の戦争”概念を認めた。その結果『未来をひらく歴史』は国籍に関係なく、民衆が受けた被害事実について述べられたが、日本側の最初の提案とは異なるかたちである。加害国と被害国の相反する経験を調整することはとても難しい過程であることを見せてくれる部分でもある」
正戦論は完全に不毛ですね。そんなの勝てば官軍以上のなにものでもないことは歴史が、そして現在進行形でイラクで示されていると思うのですが…。しかし懲戒でもって民間人に対する攻撃を正当化できるのならばゲリラ戦でもって抵抗した場合、都市戦闘において民間人の被害者がでてもそれも仕方ない理屈になるとおもうのは私だけ?
>東アジアの近代・現代史の中で外国に圧力を加えたのは日本だけ?(韓国VS中国)
「中国側は中国の公式歴史記述(中国は隣国に害を加えたことはない)に固守したが、韓国側は19世紀末清国が朝鮮近代化の障害要素だったのは歴史的な事実であると主張した。論議の結果、清国の外圧自体は客観的な事実であるだけに『未来をひらく歴史』にそのまま記述されることになった」「これと関連して、ソ・チュンソク教授は“中国人は袁世凱が朝鮮に渡って朝鮮に与えた苦痛についてはよく知らないようである。ただ中国国内だけでの役割を知っているのみだ。『未来をひらく歴史』が韓国史に関する中国人の理解を高める機会になると思う”と展望した」
>中国の5・4運動は3・1運動の影響を受けていない?(韓国VS中国)
「韓国の教科書では“1919年3・1運動は、同年に発生した中国の5・4運動に影響を与えた”と述べているが、中国側は“初耳である”とこれを認めなかったため、“影響”という単語は含まれなかった。代わりに“中国の知識人と学生達は韓国で発生した3・1運動を伝えながら反日闘争を促した”と記述された」
>日中戦争の勃発の責任はどちらにあるか?(中国VS日本)
「1937年に勃発した日中戦争は北京付近の橋で発生した衝突から始まる。この事件に関して“日本軍がはじめた”という中国側の意見と“どちらから始まったかは明らかになっていない”という日本側の意見が対立したが、日本軍が事件を起こしたという方向で整理された」
盧溝橋事件という1事件に限定すると共産党の仕掛けなど諸説あるが、日中戦争全体として責任を考えれば、着々と華北全域を支配下に治めていたのは事実だから。それをもって侵略の責任とした方がいいと思うけれども。
>台湾問題をどう扱うか?(中国VS韓国・日本)
「“1つの中国”原則を固守する中国の立場では台湾問題は敏感な部分である。執筆過程でも“1992年韓・中国交樹立が台湾に与えた影響に言及すべきである”という韓国・日本側の見解に対して、中国側は“中国は1つであるため台湾を別に言及する必要はない”と主張した。結局、韓国と台湾の外交関係が断絶されたが、近来交流が増えつつあるという記述をすることで3カ国の意見が合意された」
このような記述をも加えるならばそれこそ台湾からも担当者を招聘すべきだと思うけれども…と言い出したら切りがない?でも二国間ならばともかくそれ以上加えるならば例えばオブザーバーとしてスイスでもインドでもアメリカでもいいけれど他国にも加わってもらった方が有益だと思うけれどね。
以下 アニメ感想
「アクエリオン」第12話
真面目に話を進められるとちょっぴり引きます、ついでに作画の粗も目に付いてウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
お兄様の過去正がアポロの翼?とか、敵味方の組み換えとかいろいろと考えられるけれども本当に興味ないんです。
1万二千年のラブレター♪
388 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/14(火) 20:35:34 ID:YFcJhsdh
ラブレスとアクエリオンのセリフが合体したらすげぇことになりそうだな。
392 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/14(火) 20:47:40 ID:cpFD+Gc4
オレとお前を分けるこの皮膚が邪魔だ
あなたと合体したい・・・
かわいいね お兄さんの所に来るかい?
まるで、ケモノね。
来るべき新世界の予感。1万本の白いバラに包まれて愛しき人と朝を迎える
アンタ妄想しすぎ
こんな感じ?
393 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/14(火) 20:51:48 ID:ePN4SyLa
「調教開始だ」
「うそっきもちいぃ~」
395 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/14(火) 21:11:22 ID:RNwYOk6B
>>392
なんつうか…LOVELESSと視聴者層被りマクリwwwでも壮美はアクエリオンのメンバーに混じっててもあんまり違和感無しお兄様と若干キャラ被るか?
597 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/06/15(水) 10:59:25 ID:Itc9TcJP
これまでの新記數器な必殺技
・無限拳(月面パンチ)
・嫉妬変性剣
・逆念写爆破
・無限交差拳
・不幸最底拳
この中で不幸最底拳だけは合体技じゃないよな。麗花一人の力なわけで。アポロは一人バージョンの無限拳をホイホイ出してるんだから、不幸最底拳も次回から・・・と思ったりした。
「こみパ」第11話
今回は長瀬さん登場。ただ今回はそれよりも本当に真面目なお話でしんみりしてしまいました。特に編集が話をコントロールすれば売り上げもコントロールできるが、代わりに漫画家の原石としての可能性を潰してしまうという下りは思いっきり共感を覚えてしまった(そんなことを今までさんざん書き散らしてはいるけれどね)。
でもってこのシリーズを通しての正ヒロインは長谷部彩?今回なんてまんまいい感じでお互いを理解しあった恋人同士のように見えたんですが…。来週の最終話は一体どこに着地させる気なんでしょうね~。
「おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ 」第1話
脚本;栗山緑
演出;五十嵐卓哉
やっぱりどれみはいいね~♪シリアスとギャグがその作画での遊び、演出でもって丁寧に練りこまれているもんね~♪
お馬鹿で夢見がちのガキそのものの男の子たちと、それに冷ややかにつっこみをいれながら見守る現実主義の女の子たちというちょうど小学校高学年~中学校くらいで性差による精神的成長の格差が大きくなるころをうまく描いていると本当に感心しました。
- >読一さま全く激しく狂おしいまでに同感ですよ!
>実写とアニメは、まだまだ別物だと理解してないのね。映像という意味では、ジャンルは同じだけど、制作の理念が違う。
誰だかさやかに思い出せないんですけれど、アニメと実写の違いは情報のコントロールによるとしていました。アニメならば完全にコントロールできるのに対して、実写では足し算にせよ、引き算にせよ限界があると。これからはCG技術の進歩でその差異は限りなくなくなるという議論も私ははっきり違うと思います。それはヒトが3次元のものと2次元のものを別物と認識する以上どうしようもないと。
>ビジネス以前に、人材交流とか才能の育成が先にあってこそと言う気がしますね。
交流させうる、させるべき人材がそもそもいるんでしょうか。・゚・(ノД`)・゚・ よくて雑誌の井戸端会議的雑談が精一杯の気がします。それに実写をビジネスとして成立させる仕組みとアニメをビジネスとして成立させている仕組みが根本的に違うんではないでしょうか?ある層をターゲットにするということでは同様でも層の大きさや、それ以外の不特定多数をも取り組むことが可能かとか、ターゲット一人当たりの消費額とか…おそらくデビルマンやらキューティーハニー(ともに失敗作を選んでいるのは他意あります)やらの特撮あたりから入るのでしょうが、それこそハリウッドと正面から勝負する以上資金面が心配です。
アヴァロンは音楽だけは未だに耳に残っています。 - commented by 遊鬱
- posted at 2005/06/22 23:55
- >mouriakiさまコメント、そしてMSに関する情報をありがとうございます。おっしゃるとおり健常者の机上論だということ、優生論を巡りナチスドイツのみならず北欧・日本でもついぞ最近まで行われていたことも承知しています。そのうえで私は自己生命コントロール権を欲しいと願います。
ただ感情として個人的に望むことと、理性の問題として当該問題が具体的に提示されたときに賛否をどうするかは切り離して考えています。だからこそ、法律の文言以上の危険性を指摘するこの記事をメモりました。安楽死・尊厳死の問題は敷衍すればその本体は脳死、臓器移植の問題です。医療技術の進歩がヒトの死の境界(脳の停止か心臓の停止か)を曖昧にし、その定義づけを必要とする(移植技術の確立と需要)そのなんともいえないざらざらとした嫌な感じから法律化にあたっては細心なうえにも細心であるべきだと考えています。 - commented by 遊鬱
- posted at 2005/06/22 23:24
- >アニメーション企画・制作各社が実写の映画やテレビ番組の制作に乗り出す。
こういうニュースを見ると、どうしてアニメ制作にしろ「上の人たち」は、こうも馬鹿なのかと感じてしまう。実写とアニメは、まだまだ別物だと理解してないのね。映像という意味では、ジャンルは同じだけど、制作の理念が違う。実写は俳優にしろ風景にしろ、現実に「そこにある実物」から始まる。一方アニメは、「こんなの観たいな」という空想・夢想から始まって、それを形にして行く作業で、実は別物。
これが解からないと「宮崎駿監督に実写映画を撮らすと、世界的に認められる、素晴らしい名作映画が出来る」式の単純思考になるのだろうね。でも実際に、押井守や庵野秀明が撮った実写で(個人の好き嫌いではなく)映画として成功した例は無いわけだし。映像以前の脚本段階にして、実写・アニメの両方で活躍できた人は、辻真先氏以外だと誰がいるのかって?現実。つまり「その構想に使える共通の理念も技法も、才能、人材すらいない状態で、ビジネスとしての展開をかける」現実認識能力や分析能力の無さは困りものって気がします。
ビジネス以前に、人材交流とか才能の育成が先にあってこそと言う気がしますね。 - commented by 読一
- posted at 2005/06/22 17:50
- 自己生命コントロール権?
私は、MSという人工呼吸器が要る人もいる病気ですが(私は違う)
http://www.mscabin.org/
自己生命コントロール権なんてものは追い詰められた人にはないです。
健常者の机上論です。
私は、法律には歯止めとなって欲しいです。 - commented by mouriaki
- posted at 2005/06/22 12:24