そして今日また始まるんだ、お前が生きるべき明日がな。 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

新番アニメが蟲師で総て揃ったので改めて

超絶期待;蟲師、BLOOD+、ノエイン
楽しみ;ARIA、灼眼のシャナ、日本昔ばなし
独自路線;クラスターエッジ、ソルティレイ、アニマル横町

Matimulog:「墨香オンライン」エントリーコメント欄の議論を徹底解説する
>整理すると、「著作権法第67条(の裁定制度)」に関して
壇先生 → 否定的
小倉先生 → 肯定的

>「第三者への(暫定的)供託・還元」に関して
壇先生 → 高く評価。
小倉先生 → 否定的。

以前に消費者金融絡みの判例について引用させて頂きましたがいつも静かに情報が飛び交う大人のブログのはずなのにいきなりこの始末。どうしてその場の建設的議論に関係のない別の場での怨恨、私情がもちこまれるんだろう(ブログ主は無関係の)?ネット上では属性関係なく、言説の質でもって評価される云々という可能性もあったはずなのに、ネット上でのキャラ属性は言説にべたりと張り付いて回るということなのでしょう。ネットの海は広大でない!

墨香online論議とフォークロア

そしてコメント欄ではブログ主の望みを離れて収束どころか更に紛争拡大中orz

朝日新聞、靖国問題で社内乱闘…40代社員が暴行
>靖国神社参拝をめぐり、朝日新聞社員2人が激論の末、むなぐらをつかみ殴りかかるなどの大ゲンカに発展。暴行を受けて負傷した社員が、社内から110番通報し、警視庁築地署の署員が駆けつける騒ぎとなっていたことが21日、発覚した。不祥事続きの朝日は夕刊フジの取材に事実関係を一部認めたものの、「被害が軽微」と詳細には口をつぐんでいる。

30代と40代のいい大人が…若いですね。しかし別に口論の末喧嘩になってしまったということまでは看過したとしても、そんな私闘で自ら官憲を社屋に招き入れるって…反権力を標榜する朝日も落ちるところまで落ちました。

金融庁、振興銀に初の金融検査
>創業者メンバー間のいざこざなどもあって、振興銀では一年あまりの間に二人の社長が交代。主要株主構成の不透明さや会長である木村氏のファミリー企業に対する情実融資の疑いが指摘されるなど、異例の経過をたどっている。

>振興銀の十七年三月期末の貸出件数は八百四十九件、貸出残高は百十九億円で、不良債権比率は5%未満。

さあ、待望のイベントが来ましたよ!一体蓋を開けたときどんな数字が出るのか今から楽しみです(情実検査が行われるのではという疑惑があることからかえって金融庁は厳格にやると思いますよ)。

米、銃産業への訴訟規制法案が成立へ
米下院は20日、銃器メーカーなどを相手に銃犯罪の責任を問う訴訟を起こすことを禁止する法案を可決した。上院はすでに可決しており、近くブッシュ大統領が署名して成立する。米国では大統領が2期目の公約に掲げた企業に対する集団訴訟の規制を後押しする法案の可決や司法判断が相次ぎ、市民団体などが反発を強めている。

先日、チーズバーガー法案(=肥満に関する自己責任法)の可決を肯定的に紹介しましたがこれで訂正します。要は次の選挙でこのままだと惨敗必至の共和党が多数派を占めている間に業界団体に便宜を図っているだけですか。訴訟社会を防ぐために自己責任の重さを見直すという方針自体は価値観にそぐうものなのですが、まあソーセージと法律は作成過程を見るべきでないということです。


以下 アニメ感想(なのは、蟲師の感想は明日に回します)

「ノエイン」第2話
作画監督;石川健介

神作画アニメ!

それもワンパターンではなくてシーンごとにキャラデザが代わっているのかと錯覚させるようなそれも高クオリティーを維持したままの劇的な変わり方。やたらと濃かったり、かと思うと今時の線の細い作画もあるし、いずれにせよ影の入れ方含め、髪の書き込みなどやたらと手が込んでいて画を見ているだけで本当に楽しい。

何度か見直して画を堪能した後に改めて話だけ(恐ろしいまでに展開に注意が向かず素通りしていましたので)を意識して見直しましたが、面白いのかつまらないのかがさっぱり分からない。


「ふたご姫」第30話

ブライトさま悪役化はヘタレキャラを離脱できてむしろ良かったんじゃない?(何にとってかは分からないけれど)代わりに今まで美味しいところを独り占めしていたシェイドがティオ(声に対する違和はまだ拭えない)とのコンビでボケに対するツッコミ役を回され微妙。

ダンスシーンがなかったけれど今日も普通に面白かった。


「地獄少女」第3話

あいかわらず脚本家の頭が湧いているの?という復讐シナリオです。今回復讐後にあっさりと暴行の目撃者がでて、依頼者の容疑はあっさりと晴れています。今回の結論はもう少し耐えれば良かったのに…ということにしか思えない。ついでにいうと今回の結論では依頼者は現生においても息子を信じず加害者と思い込み集団の面前で殴る、土下座する、罵るといった両親との仲は修復不能、後味が悪すぎます。

そして今回初めて針地獄、血の池地獄といった風景をチラつかせることで地獄流しの怖さを映像的に見せてしまっただけに一層、復讐とは名ばかりの単なるお化け屋敷に毛の生えた程度の復讐劇が陳腐になってしまいました。きっと今年の甲子園不祥事ネタから安直に作った話なんでしょうね(そんな死ぬ間際に泣き叫ぶほどの苦痛に襲われていた被害者が最後まで加害者の名前を漏らさないわけがないでしょうが)。


「BLOOD+」第3話

ひ、酷い。ベトナム戦争(ソンム村の虐殺が下敷きになる伏線?)からの帰還兵たる父無駄死?これが陳腐ご都合主義万歳の「踊る大捜査線」なら完全復活もありえますが、IGに限ってありえません。直前に父との交流を描いたばかりなだけによりいっそうエグイです。4クール作品なのに第3話でこの展開、今後の濃度にも期待していいのでしょうか?


「武龍」第4話

山崎和佳奈さまの美声を今日も堪能できました。

やくざ事務所討ち入りの映像は一体どうやって入手したの?事務所の防犯ビデオ(そもそも内部は録画しないだろうし)テープは警察に押収されるだろうし、爺が録画していたという映像はない、カメラマンは知らされていなかったはず…謎だ。