耐震偽造:ヒューザーの買い戻し案、実は住民に連帯債務
>通常の買い戻しなら、入居者に購入金額の全額を支払うか、ローン債務の全額を引き受けるかして、入居者の負担を消すことが原則。ところが、この案では(住民にも債務が残る)『重畳的』とあり、ヒューザーが倒産すれば、入居者が残ったローンを支払わなければならなくなる
>ヒューザーが、12月末ごろの倒産を示唆する文書を国土交通省に提出していたことが分かった。文書は今月24日付で、国交省建築指導課長にあてた。
>文書は、同社の小嶋進社長名で「全(すべ)ての営業及び入金がストップし、解約金及び賠償金などの出金のみとなっております。いよいよこのままでは、来月の末を目処(めど)に倒産を余儀なくされております」とし、金融機関へのあっせんなどを求める内容となっている。
毎日、毎日…。国民が求めた自己責任中心の「小さな政府」ならば、民間検査機関はインチキをすれば(ばれたときに)潰れる、経済的合理性をもてばそんなリスクを犯さない。犯すとすれば犯したメリットが大きい場合(要は今回のように安値を餌に急成長、あるいはそうでもしないとにっちもさっちもいかない段階に陥った企業)、それは消費者自身で判断すべしということではないの?まあ、いいけれど同じ口でなんでもかんでも小さな政府との大合唱はキモイ。さらにいえばこんなの検査機関が民間でなかったとしても充分に起こりうるでしょうが、結局は事後対応でしかない。
外務省内情“ラスプーチン”佐藤優氏講演会で怪気炎
異能の外交官が去った同省は、対露外交で大きな影響があったようだ。
>具体的に佐藤氏は「18日に大きなシグナルが出ていた」と指摘する。そのシグナルとはロシア政府のウェブサイト。同国スポークスマンは「3月に参院が行った決議では『歯舞(はぼまい)諸島、色丹島、国後(くなしり)島、択捉島などを北方領土』という言い方をしている。日本はこういう領土要求を行うつもりでいるのか」と恫喝(どうかつ)まがいのきつい表現で日本を批判していた。
>佐藤氏は「決議の『など』はケアレスミスで付いた。ところが、ロシアは『千島列島を含めた22島を要求し始めた』と思っちゃったんですよ。『など』を取ると小泉純一郎首相が明確にいえば、大変な成果となったのだが…」と嘆いた。
今回の外交の成果は何だったの?別にマンション問題報道するなとはいわないけれど、こういう長期で祟る問題に無関心にもほどがありはしません?それにしても千島列島全域に対する領有権は歴史的には主張すべき(千島・樺太交換以来)ところだけれど、日本側が無関心でロシア側がむしろ神経尖らせているというのは笑劇です。
Xbox360特集:次世代機競争が開幕、MSの“逆襲”なるか
>Xbox事業の総責任者であるロビー・バック上級副社長は、日本市場での不振を認めた上で、「日本市場から撤退はしない。次世代機では勝つ」と明言し、着々と手を打った。02年9月には任天堂の有力子会社・英レアを約500億円で買収。ゲームソフトのラインナップの充実を図り、さらにFFの生みの親である坂口博信氏やストリートファイターの岡本吉起氏、セガラリーの水口哲也氏ら日本の著名クリエーターを次々と起用した。
個人的にはメガテンシリーズの里見氏とかね…ただ日本はクリエイターではなくてシリーズタイトルで評価されている(宮本師が例外中の例外)のでこれが決め手とならないのが厳しいところ。
以下 アニメ感想(神回連発を前にこんなにも幸せでいいのかと、要求水準が高止まりしそうな気がしたので中和するために2chアニメ板交響詩篇エウレカセブンアンチスレ@Wiki
を覗いておきます)
「蟲師」第6話
絵コンテ;林宏樹
作画監督・原画;馬場充子
原画;馬越嘉彦
はいはい、今回も神作画、神作画(本当にこの超絶クオリティーで最後まで行ってしまうの?)!関連商品謹んで喜捨させていただきます!
蟲(≒自然)と一体化することで幸せになることもできるし、なれないこともある。両者を同等に淡々と描くことそれこそがこの作品の魅力です(アホみたいな自然賛歌にも人間賛歌にも陥らない)。今回は、少女の選択を淡々と受け入れる少年の姿に胸打たれました(自分の払った労苦や想いなどに囚われることなく彼女にとっての視点で受容し見守ることを選択している)。
「マイメロディ」第35話
脚本;山田隆司
絵コンテ・演出;麦野アイス
こちらも神回、この作品の場合、魔法勝負で終わった後にちょっぴりオチをつけて終了という脚本だけでなくて、勝負それ自体が尺あわせのような捨て駒にしてくるのが恐ろしい(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(今回、きちんと奏編4への布石も打っている)。
とりあえずバク君の健気な姿に心打たれました(先に12人の兄妹がいることもきちんと描かれていたし)。本当、この作品主人公は誰なんだ?無邪気にボケをスルーして家事に専念して役目のことなぞ失念しているとしか思えないマイメロ、そして柊先輩第一で同じく役目の優先度が落ちているクロミ、そして色恋沙汰でいっぱいいっぱいの姉妹…。おそらく柊先輩がバクにだけ厳しく当たるのは無意識にライバルと認めているからではないでしょうか(きちんとツッコムのは彼だけだし、教会ではキス未遂だし)?
「雪の女王」第27話
こちらも神回、既にゲルダの一番大切な人がカイからラギに代わっていて旅の当初の目的が崩れているけれど、ここまでの経緯をみていれば充分に納得できます。悲劇の後、無邪気にオカリナ吹いているカイの姿をみたら殺意が芽生えてきます(全く成長していない=魅力なし)。しかし氷河を踏破していく描写の濃さは熱いな~。
「雪の女王」本編は原作的にはここから始まるわけです。
「キャンバス2」第9話
脚本;吉田玲子←今期はとりわけ神脚本が目につきます!
これも神回(作画さえ修正してくれれば買います)!最後の直接の修羅場は言うに及ばず、端々での双方の牽制、感情がたとえセリフになっていなくても画面から滲んでいます。とりわけ霧のマンションを出るときの表情は一体何を思っているのか、嫉妬?それともエリスを嫌な女にしてやったと満足?教師として純粋に心配?いろいろと考えさせられます。パリ留学というテーマを祝っているのも前二者の場合(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル(こういうのが大好物です!)
しかし霧と浩樹はファミレスのやりとりといい、学校でのやりとりといい既に確定で、ここから第三者が介入してくる展開って想像できないけれど。留学に際してエリスが霧に釘をさす、あるいは霧がエリスに余裕を見せるとか?それでもって留学先でトラウマが原因でアクシデント、急遽帰国。いっぱいいっぱいのエリスを守ろうとする主人公の姿が波乱を呼ぶみたいな?
エリスがいつものように主人公のベッドに潜り込んだのに、顔を見られた瞬間に意識して平気でいられなくなってしまうシーンとかときめきます!
「ぱにぽにだっしゅ!」第22話
もともと作画崩壊を演出でなんとかごまかそうとすることに長けているスタッフですがもはや芸の領域に達したみたいです。ゲーム仕様の画面は作画節約、情報量ももっぱら文字でもって増やして満足感を高めているし、モブキャラもネタの領域まで平準化。拍手!