ToHeart2 XRATED 初回限定版
プレイ中(とりあえず生徒会長シナリオクリア)、「誰彼」でファンクラブから脱会して久しくなっていますが、往事のトゥハートプレイ時を懐かしく思い起こして(音楽担当以外全員変わっていますが)楽しんでいます。
12月13日付け週刊「エコノミスト」の問題多いTVゲーム「有害規制」の記事はこの手のマスコミで久しぶりにバランスのとれた内容になっていてむしろ吃驚してしまいました。奈良原士郎氏はゲームに親しんできた世代と、それより上の見知らぬメディアに対し根源的不信を抱いているさっさと退場願いたい世代との埋まらない差に問題を見出しているみたいですけれど、おそらくそれが正しいのでしょう。
今月の論座は「社会学の可能性」とする座談会がとても面白かった。北田暁大氏、鈴木氏は近著で宮台氏との対談があるのでそれ以上のものではないが、階級社会化に警鐘を促し続けている(厳密には昔から階級は厳然として存在しているが、平等社会であるという幻想を共有していたものが崩れつつあるのが問題としている)佐藤俊樹氏が加わったことでいきなりアカデミズムとしての社会学、マスコミ等で露出している社会学の差という議論(そしていずれが有効か、両者の橋渡し、あるいはその差がどこに由来しているか)になってとても面白かった。
あわせて今から戦後史の生き証人としての史料作り(既にインタビュー形式では出ているけれどもはっきりいって期待外れでした)が期待されている宮沢喜一氏のインタビューがあって、株価や為替まで詳細にメモしている宮沢氏のおそらく死後明らかにされるであろう回想録に対する期待がますます膨らみました(しかし他人事のようなコメントは変わりませんね~。その今になって振り返れば100%正しかった公的資金導入による、金融機関の不良債権処理を明言したおそらく最初の政治家であるのに)。
週刊文春では先週のネウロによる影響をあげて赤恥を晒したに関わらず、そのことには一切触れず、今度は「ロリコン漫画」への規制の必要性を訴えているその厚顔無恥ぶりに泣けてきました。同じく週刊新潮では建設偽装問題に絡んで創価への追及を強めつつあるようです(しかし、マスコミレベルとしてみると一斉に関心が薄れているように見えるのは、圧力がかかったとしか思えません)。
以下 アニメ感想
「冒険王ビート2」第10話
来週、小野坂さんのゲストヴァンデル登場で盛り上がりそうです。今週の内容?きっと今までと全く同じですよ(宿屋の経営より船の修理状況を気にしようよ)。
「パラダイスキス」第9話
あと3話…山田氏は最初から最後まで全く演技が上達しませんでしたという感慨しか抱かせない作品となりそう。
345 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/12/03(土) 15:52:48 ID:s4yq7c4W
作中で主要キャラの望まない妊娠・中絶が起こればそれなりに社会風刺モノにはなるかもな
「まさに現代の若者の性実態を明らかにするものである!」とかよw
セックルセックル!!
351 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2005/12/03(土) 18:19:01 ID:okfeEZz9
>>345
それって矢沢のNANAだからw
確かにw
「舞乙HiME」第10話
アリカとセルゲイの急接近フラグという後半の泥沼を予感させる展開、ニナの嫉妬はおそらくニナが契約した際、アリカはニナと戦えなくなる縛り(前作の舞衣キモウトの役どころ?)になりそうだし、トモエのほくそ笑みは単なるシズルさんへの恋慕の情に由来する可能性(他の黒幕との接触がなさすぎる)、凪が総て掻っ攫うべく争いを利用しだしたこと、そしてなにより前回、あっさり退場してしまった碧ちゃんが活躍する熱い展開(ガクテンオウが出てくる展開にやはり、科学文明からの脱却(機械→チャイルド)の示唆という想いを深めました)、ハルカがやられているのに雪乃に連動していないのはなぜという疑念とか
…まあ一切合財含めて総てシズルさまにもっていかれましたが何か(大切な人はまたナツキで確定、ナツキは勿体つけて戦闘に加わっていないけれどまたヘタレ)?
「わん!」「うっふふふ」「デュランどす」「ぺーろぺろぺろ」
「ローゼンメイデントロイメント」第8話
爺に病人を餌にアリスゲームに駆り立てる薔薇水晶(店員)、まさに舞HiME後半を思わせる展開ですが、既に少なくとも3体を手中に収めているジュン君を駆動することに成功していない(ドール師との接触でより否定感を抱かせている)以上、アリスを目指すならばジュンこそが最大の障害3(4)体のドールズと戦うには、それこそ残りのドールズも結束するしかないのでは。
「萌えの研究」大泉 実成 (著)
での分析がかなり興味深かった(他の特集も含めてかなりお勧め)。ハーレムに辟易したオタクがハーレムからの脱却を図っている(=アリスゲーム)のが人気(もちろん魅力的なキャラ描写もありますが)とするものです。
「ソルティレイ」第10話
結局ロイが何の役にも立たないオチに爆笑。ソルティが一生懸命ローズにツッコミをいれている姿にちょっぴり悶えました。そこが魅力なんだけれど、あまりにも緩い展開に最後話数不足からの超展開にならないか今から…ワクワクしてきました!
「ケロロ軍曹」第88話
どうみても捨て回です、ありがとうございました。
今週のモアちゃん;拍手喝采・他力本願・作戦成功・起死回生