大谷昭宏氏、統合失調症発症か? | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

先日の予測 祝第1号は、大谷昭宏氏 でした。わーぱちぱちぱち、おめでとう、おめでとう、よくがんばったねしんじ君って感じです。

>もちろんいまの段階で犯人の動機は不明である。だが、私はこれらの状況からどうしても最近気になっていた「萌え」という現象を思い起こしてしまう。

思い起こすのは、個人の思想の自由の問題ですから勝手です。ただ少なくとも、良識ある犯罪専門のマスコミを自認しているならば、何の根拠もない妄想に基づいた犯人像を垂れ流すことの危険性は十二分にご承知のことと思います。(先入観により目撃者の記憶証言が歪曲する等、認知心理学者ロフタス氏の実験等科学的事実として証明されているところです)


>なぜ萌えというのかは、諸説あって不明だが、要は若者たちが生身の人間ではなく、パソコンの中に出てくる美少女たちとだけ架空の恋愛をして行くというのだ。そこにある特徴は人間の対話と感情をまったく拒絶しているということである。少女に無垢であってほしいのなら「キスしたい」という呼びかけに「ワタシ、男の人とキスしたことがないから、どうしていいのかわからない」と答えさせ、その答えに満足するのだ。自分の意に沿わない答えや、気に入らない少女の心の動きは完全に拒否する。

ろくに調査されていないことがよく分かります。ネットで「萌え」でも検索すれば腐るほど情報が得られると思いますけどね。そもそもパソコンに限定している時点で全く理解していないことが窺えます。代表的な作品位触れて欲しいものです。そんな単調な受け答えだけの商品では広範に受け入れられません。オタクの嗜好は多様性と新奇性を欲しているんです。


>もちろんまだ犯人像が絞れないいまの段階で、今度の事件の犯人を直接、この萌え現象と結びつけることはできない。ただ、解剖結果から誘拐直後に殺害しているということは、犯人は一刻も早く少女をモノを言わないフィギュアにしたかったことは間違いない。その上でフィギュアになった少女の写真を母親に送りつけ、ここでもまるでモノをやり取りするかのように「娘はもらった」という言葉を使っている。これまでの誘拐犯なら「娘はあずかった」だ。

診断結果が出ました。現実と虚構を混同する等の症状は、統合失調症の患者に見られる症状でもあります。脳内の検査をされた方がいいでしょう、脳内神経伝達物質の伝達に障害がある恐れがあります(同じ論法を使えば、何だって言えちゃいます。自分が興味をもっていることに一部引っかかればいいんですから)。

「新しい考えは古い世代が考えを変えることによって広まるのではない。古い世代が死に絶えて新しい世代と入れ替わることによって広まるのだ。」(量子力学者 マックス・プランク)

結論、馬鹿は死ななきゃ直らないらしいので、まあ、あれです。


追伸 舞HiMEのがちゃがちゃのフィギュア全部揃いました。

参考文献:エリザベス・ロフタス「目撃者の証言」