雪路に灯る家の明かり、それらは逃れがたく長居を誘う、獣も蟲も人も同様。 | あざみの効用

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今年も季節使いの妖精さんお仕事頑張りすぎわっほー♪

「セクハラ報道は事実無根」 浅野・同志社大教授が週刊文春を名誉毀損で提訴

浅野教授といえば昨今のメディア規制の動きに対して反対の声をあげている旗手として名を馳せている方であるだけに今後の行方に要注目。煩いから社会的に抹殺せんとするいう思惑が背後で働いている可能性は充分に考慮できるって書くと陰謀論ぽい?

週刊文春の名誉毀損記事
>フリー・ジャーナリストの山口正紀氏が「週刊金曜日」(11月25 日号)の「人権とメディア」に《週刊文春「浅野告発」記事 匿名・伝聞による闇討ち報道》を書いている。文春記事は「メディア・リテラシー」「客観報道原則」「報道倫理」「報道の社会的責任」などメディア学を学ぶ学徒にとっていい教材になるであろう。週刊誌ジャーナリズムのあり方を考えるときにも、いい研究対象だろう。

>山口氏は記事の中で、《浅野氏は「文春記事は事実無根の捏造」として近く、名誉毀損で提訴する。記事が並べた「セクハラ疑惑」について、『文春』は法廷で「真実性」の立証を迫られる。ただ、裁判を待たずとも記事自体から指摘できる問題がある。記事が「匿名の告発者」の一方的主張と伝聞情報で構成され、「告発対象」のみ実名、というアンフェアな手法で作られていること。こんな「闇討ち報道」がまかり通れば、だれでも「疑惑の主」にされる。》《『文春』はかつて「ロス疑惑」報道で一市民を「疑惑人」に仕立てた。それを最も早く批判したのが浅野氏だ。〇一年の「大分聖嶽遺跡捏造疑惑」報道では、私怨を持つ人の話による「疑惑」記事で別府大学名誉教授を自殺に追い込み、遺族が起こした訴訟で昨年、賠償と謝罪広告を命じられた敗訴判決が確定した。今回もまた、それらと同じ手法の「疑惑」記事で浅野氏を社会的に葬ろうとしている。B教授らは、それに利用されたのか、利用したのか。「メディア研究者」なら、『文春』の「疑惑報道」手法、数々の「人権侵害の前歴」を知らなかったはずはないのだが。》

文春の私怨によるものだとすると尚更お粗末なんですけれど、こんな文章を引用というカタチでわざわざ紹介するのはう~ん。

報道被害体験語る河野さん
>河野義行さんが四日、武雄市文化会館であった「人権フェスタinたけお」で講演した。「マスコミはわずか数日で私を殺人鬼にし、本来の使命である〝権力の監視〟を果たさなかった」と報道被害について語った。

>河野さんは周辺取材で犯罪と結びつく要素を探し出すマスコミに対し、先入観を持った取材の危うさを指摘。メディアスクラム(集団的過熱報道)の問題に触れ、「マスコミは私が逮捕される瞬間の映像、写真を狙っていた。それにどれぐらいの価値があるのか」と疑問視した

ほりえもんが拘置所に入るまで延々と放映したメディアがつい最近もありました。その映像にどれくらいの価値があったのでしょうね?

>裁判で無罪となった人たちが「依然として灰色と思われている」と口にすることも紹介。敗訴した検察側の「極めて遺憾な判決」というコメントが原因とし、「あれだけ検察が言うなら、何もないこともなかろうと世間は思ってしまう」と語った。

↑のニュースにおいて判決において大々的な謝罪広告の掲載を求めているのは、同じことで完全な白と断じられない限り、推定無罪の原則は世間に通用しない。だからこそマスコミは権力者ならぬ一私人に対してその矛先を向ける場合には謙抑的であるうえにも謙抑的であるべき(その点「噂の真相」の一切報道しないというスタンスは清々しかった)でしょう。

サリン事件に登場した「毒ガスの専門家」常石敬一教授を嗤う。
>1994年6月の松本サリン事件でマスコミに登場した神奈川大学経済経営学部常石敬一教授は,最初に有機リン系の農薬が原因で神経ガスが発生したといった。しかし,常石教授がそういえたのは,彼に高校生レベルの化学知識すらなかったからである。

>【著者付記2】
この文章は,2002年10月28日のNHKニュース10でのモスクワ劇場占拠事件で特殊部隊突入で使われた特殊ガスに関する報道の中で「毒ガスの専門家」として常石敬一教授が登場したことを記念して作成した。思うに,NHKでは「農薬からサリンを合成したという小説を読んだ」常石敬一教授は有機合成の専門家になるようだ。おそらく,「いろいろな化学物質を混合して偶然に人間をサルに変える薬を開発した教授」の小説を読めば生物学の専門家になれるのだろう。

この痛切な皮肉!テレビに出てくる専門家と称する輩の無責任な戯言を断じてその場限りのものとして風化させてはならないという意思には諸手を挙げて大賛成です。当時こんなのどう考えてもありえない、冤罪に間違いないと周囲の人間と論争していたことを思い出しました(人相からして怪しいとか、近所づきあいが悪かったからありえるとか本当笑っちゃいます)。

細木数子氏、ホリエモン占い当たった強調
>占い師の細木数子氏(67)が3日、フジテレビのバラエティー番組「幸せって何だっけ」の中で、堀江容疑者についての占いが当たったことを強調した。細木氏は「彼はスッテンテンになりますよ。(かつてのテレビ番組で堀江容疑者に対し)『スッテンテンになります』って言ってるでしょ」と自信満々に述べた。ちなみに昨年7月、同局の「25時間テレビ」では「女には気を付けなさいよ。スッテンテンになるから」と“女性で失敗する”というニュアンスで発言していた。

( ・∀・) ………?

( ⊃∀・) ごしごし

( ・∀・) ……………

(  Д )         ゜   ゜

厚顔無恥ここに極まれり!その場にいてなんら追及しなかった共演者も同罪です。徳光和夫、ネプチューンは詐欺師の仲間入り確定!

風刺漫画の掲載拡大 「表現の自由」と欧州各紙
>デンマーク紙がイスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載した問題は2日、欧州で「表現の自由」を掲げて各紙が風刺漫画を掲載する動きが広がった。一方、「宗教の冒涜(ぼうとく)」と受け止めるイスラム圏では、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区でドイツ人男性が武装したパレスチナ人に一時連れ去られるなど、反発が強まっている。

学者であり翻訳しただけの同級生の父親が首を斬られて殺されただけに狂信者の不寛容さには反吐がでます。この程度のことも看過できないなんて、よほど度量の狭い神さまでいらっしゃるのですね。

>サルコジ内相も2日、テレビ番組で「検閲の行き過ぎに比べれば、風刺の行き過ぎの方がましだ」と述べ、表現の自由を尊重する立場を鮮明にした。ドイツのショイブレ内相は、同国紙ウェルトとの会見で「言論の自由を行使しただけのことに政府が介入すべきではない」と指摘。「政府が問題に介入すれば、それこそ言論の自由を妨害する一歩になる」と語った。

当たり前の意見です。

国連事務総長、風刺画問題で暴力停止訴え緊急声明
>デンマークなど欧州各地の新聞がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載したことに対する抗議活動が各地で過激化してきたことに対して、国連のアナン事務総長は5日、報道官を通じて暴力の停止を訴える緊急声明を発表した。デンマークのムラー外相もアラブ諸国の指導層に抗議の沈静化へ向けた協力を要請。レバノンではデンマーク領事館の放火事件の責任をとって内相が辞表を提出した。

かつてイスラム教はその宗教的寛容さでもってその勢力を広げたというのにね・・・。

フランス:移民選別受け入れ法案提出へ 昨秋の暴動受け
>サルコジ内相は5日付の仏ジャーナル・ド・デマンシェ紙との会見で、移民を受け入れる際、技術者などを優遇する一方、国家利益に沿わない場合は入国を厳しくする法案を9日の閣議に提出すると表明した。昨秋の移民系若者による暴動を受け、移民受け入れでの選別化を明確にする形だ。

>欧州では近年、不法滞在移民による犯罪の増加などから、移民制限を強める傾向が強まっており、同様の移民受け入れの差別化はドイツやオランダなどでも進んでいる。

日本の入管政策がここにきて世界の最先端に立ちました!ここから得られる教訓は社会の変革について理想は理想として現実を直視し、できうるかぎり慎重であらねばならないということ。


以下 アニメ感想光希桃さまで「アニメ感想率調査2006冬」が始まりました!

「BLOOD+」第18話

いいかげんもったいないお化けが出るよ!

今回なんて作画はかなり頑張っているだけに特にそう、例えばソーニャは沖縄の友人と被せて情を深めての葛藤が醸し出せたはずだし、思わせぶりな老婆(せめてグレゴリーにすべきでしょ)なんてあっというまに惨殺されて終了ってそれじゃあ単にAパートの客をCM中に逃がさないためというバラエティレベルのシナリオだし…せめてソーニャは化け物化させずに妖艶なまま殺すべきだった(余韻が全然違う)。

とりあえず小夜子とハジの関係性は初めて描けたと評価すべき(しかし記憶の思い出し方も上手くないな…もっと展開に絡めて表現できないの)?


「武龍」第18話

普段の学校生活の空々しさは何(闘わないって第1話では平気でやくざもんを血だるまにしていませんでした)?戦わない豚はただの豚だ!


「マジカノ」第5話

主人公は要らない子!舞夏、あゆみ、ゆり、真鈴の戯れている姿だけで充分楽しいっていうか出てくると興醒め!お互いに腹に一物抱えながら表面だけ取り繕うさまは笑わしてもらいました。

どうやら最後まで大崩れすることなく、適度な萌えを織り交ぜながらのギャグアニメで最後までいけそうな予感(あゆみ次第だけれど変なシリアス設定はいらない)。


「蟲師」第15話
絵コンテ;山川吉樹
作画監督・演出補佐・原画;田中将賀

ただただ切ない。・゚・(ノД`)・゚・蟲がもたらす仮初の春、すずの想いは春が来ることなくいつまでもぎんこが滞在し続けること。蟲と人の想いが綺麗に絡み合って、神作画とともに訴えかけてくるものはどこまでも…。

冒頭と最後に淡々と述べられるナレーションの余韻を噛み締めると春が待ち遠しくなってくる(秋、冬が好きな人間でも)。

第01話 CX* 10/22(土) 27:45 0.9% 蟲師 「緑の座」
第02話 CX* 10/29(土) 27:40 1.0% 蟲師 「瞼の光」
第03話 CX* 11/05(土) 28:10 0.9% 蟲師 「柔らかい角」
第04話 CX* 11/12(土) 27:40 1.2% 蟲師 「枕小路」
第05話 CX* 11/19(土) 27:40 1.2% 蟲師 「旅をする沼」
第06話 CX* 11/26(土) 27:45 2.0% 蟲師 「露を吸う群れ」
第07話 CX* 12/03(土) 28:20 1.1% 蟲師 「雨がくる虹がたつ」
第08話 CX* 12/10(土) 27:45 1.0% 蟲師 「海境より」
第09話 CX* 12/17(土) 27:40 1.2% 蟲師 「重い実」
第10話 CX* 01/07(土) 27:00 1.9% 蟲師 「硯に棲む白」
第11話 CX* 01/07(土) 27:30 1.5% 蟲師 「やまねむる」
第12話 CX* 01/14(土) 28:10 1.6% 蟲師 「眇の魚」
第13話 CX* 01/21(土) 28:05 0.9% 蟲師 「一夜橋」
第14話 CX* 01/28(土) 27:40 1.2% 蟲師 「籠のなか」
第15話 CX* 02/04(土) 27:55 1.5% 蟲師 「春と嘯く」

強固な儲がついたことを実感できる数字です。