私にはもう時間がないような気がするのです~私には時間が…ありません。(後編) | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

http://ameblo.jp/fuyugare/entry-10108557214.html の続き
中村さん、こんばんわー。

傍聴お疲れ様でございます(このまま裁判員制度始まると、企業側で市民の義務として当然参加させるべきという姿勢がない以上、出席できる方って自由業、専業主婦、市民派それに傍聴オタぐらいですね…ちなみに私は最後の方しか信用できませんw)。

>検察官曰く、DVは「何時も愛されたいと望んでいた魂の叫び」

( ゚д゚) ポカーン

(つд⊂) ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂) ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …マジ?!

「電波男」でも100回読んだほうがいいんじゃない?今ならかの有名な違憲判決がでた尊属殺でも合憲でいけますね!確かに加害者側の事情ばかりを・・という意見はありましたが、加害者側の事情を忖度しないどころか歪曲ですか。

・階上の子供の騒音に慰謝料認定 「子供をしかりなさい」
>東京都板橋区内のマンションで、階上に住む男児が跳びはねる音により精神的な苦痛を受けたなどとして、階下の男性が男児の父親に240万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、東京地裁であった。中村也寸志裁判官は「騒音は受忍限度を超えていた」として、慰謝料など36万円の支払いを命じた。

>中村裁判官は「夜間や深夜には騒音が階下に及ばないように、長男をしかるなど住まい方を工夫し、誠意ある対応を行うのが当然」と述べた。騒音は当時3~4歳だった男児が、廊下を走ったり、跳びはねたりしたときの音と認定。(産経新聞 10.03)

・公園の噴水遊びを騒音認定、「基準超す」と使用停止に
>東京都西東京市緑町の「西東京いこいの森公園」の噴水で遊ぶ子供の声がうるさいとして、近くに住む女性が騒音差し止めの仮処分を申し立て、東京地裁八王子支部が噴水を使用してはならないとする決定を出していたことがわかった。

>決定は1日に出され、同市は翌2日から噴水を止めている。同公園は、旧東大原子核研究所の跡地を利用して、市が2005年4月に開設した。敷地面積は4万4000平方メートルで、噴水は、遊具などが置かれた広場の中にある。複数の噴水口から水が断続的に噴き出す仕組みで、水の間を縫って遊べるようになっている。

>決定書などによると、噴水と女性の家とは数十メートル離れている。都環境確保条例の騒音規制では、この地域の午前8時~午後7時の基準値を静かな事務所内に相当する50デシベルと定めているが、市が観測したところ、噴水で遊ぶ子供の声は女性の自宅付近で60デシベルと、基準値を超えたという。(読売新聞 10.05)

◆こういうのを見ると騒音おばさんとごみ屋敷ネタが大きいんだなーとまさに、中村さんがおっしゃるように世間のブームによって裁判は左右されるということを感じずにはいられません。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/10/05 21:49
しかし、どの程度真面目に署名したのでしょうね。減刑嘆願書に効果がないのなら、署名も重視すべきではないような気がしますが。
それと、今日の逆DV殺人事件の法廷では、斬新な意見を聞く事ができました。検察官曰く、DVは
「何時も愛されたいと望んでいた魂の叫び」
らしいです。
何と言う斬新な意見でしょう。凡人の私には及びも点かない考えです。小松和人(桶川ストーカー殺人主犯)、平栗秀正(沼津ストーカー殺人犯人、境界性人格障害)の殺人は、あれは魂の叫びだったのですね。和人の兄も平栗も、この理解ある検察官に担当されれば良かったのにな~。当然、DVもストーカーも「魂の叫び」なのですから、罰するべきではないですよねぇ?
判決は、11月8日1時30分です。
commented by 中村
posted at 2007/10/04 18:29
中村さん、こんばんわー。

>・・・・若者は恐ろしいとは、戦前から言われていますねw。

いつの世でも言われていますね、いいかげん飽きてくれないんでしょうか?w それがアニメのせいか、ゲームのせいか、映画のせいか、小説のせいか…知りませんが。とりあえずサブカルということで「おたく」に限定するならその走りは宮崎事件で間違いないです。

・愛知女性殺害:死刑求める署名10万人 名地裁へ提出へ
>名古屋市千種区で今年8月、派遣社員、磯谷利恵さん(31)が携帯電話のサイトで知り合った男3人に拉致され、殺害された事件で、強盗殺人などの疑いで逮捕された男3人への死刑を求める署名が10万人を超えたことが3日、分かった。遺族はさらに協力を呼び掛けた上、署名簿を名古屋地裁に提出する。

>HPの中で富美子さんは「無念を晴らしたいと思っても、(被害者1人で死刑は難しいという)司法の壁に阻まれ苦悩しています。この壁を乗り越えるために極刑を科す陳情書を作成することにしました」と強調。1日現在で10万2422人の署名が集まったという。(毎日新聞 10.3)

◆こんなもんで司法の壁が乗り越えられたらオストラコンと大差ない。しかし、それにしても極刑を科す陳情書に10万人、弁護士懲戒で5000人…いや何でもないです(棒読み)
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/10/04 01:07
そうだったのですか?私は単なるグリーンピース系の圧力かと思ってました。しかし、イギリスで男15人を殺したデニス・ニルセンは愛犬家でしたけどね。
あの逆DV殺人事件公判は、被告人に主張や弁解をするなと言っているようなものだったと思います。
ふと疑問に思ったのですが、殺人がサブカルがらみで(メディアの所為にされる場合もされない場合も)語られるようになったのは、何時ごろからでしょうね?1950年代ぐらいから、社会問題に絡めて語られるようになってきたと思いますが。・・・・若者は恐ろしいとは、戦前から言われていますねw。
commented by 中村
posted at 2007/10/02 23:33
中村さん、こんにちわー。

>この公判は、今まで行った限りでは、相当の人気でしたから。DVD上映という事で余計に人が来るかもしれません。

ご忠言ありがとうございます、気をつけます!裁判傍聴は高校時分に司法関連の仕事に興味があったので、知り合いの弁護士の先生に案内していただいたのをきっかけに3回ほど東京地裁に通ったぐらいです。あとは、勤務関係で調停の当事者やってたぐらいのぺーぺーです(苦笑)

>女性裁判官は「遺族が泣いているのが聞こえますか」とか言い出しました。この事件は10月4日10時に、遺族意見陳述、論告弁論が行なわれ、結審します。

>「なるほど、加害者となれば人格障害は性格異常となり、被害者となれば病気となるのか!さすがは検察!そこに痺れry)」

爆笑しては不謹慎なのでしょうが笑うしかないですよね。「それボク」でも女性弁護士が痴漢(冤罪)事件で弁護を渋っていたものを思い出しました。女性だから過剰に女性に肩入れするとは思いませんが、少なくとも女性が加害者であるという場合が特別扱いされる部分はあるのかも(生い立ちなどすぐに物語化されてマスコミで報じられますし)。

>猟奇殺人やってる奴は、意外と動物好きが多かったような気がします。動物虐待していた奴も居ますが。

動物愛護法が成立するに至ったひとつの要因だったかと記憶しています(酒鬼薔薇のように動物虐待がエスカレートしていく恐怖+グリンピース系)。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/10/02 12:42
補足しておきますが、逆DV殺人の被害者は、自分の暴力が原因で2回の離婚歴があり、かつての夫の実家に放火未遂をして警察に捕まったことがあったようです(処分は不明)。また、被害者は境界性人格障害だったのですが、それがいかにも病気であるかのように法廷では話されていました。「なるほど、加害者となれば人格障害は性格異常となり、被害者となれば病気となるのか!さすがは検察!そこに痺れry)」
としか思えませんでしたね。
しかし、10月4日10時からの公判が楽しみでもあります。あのような奇妙な法廷は、私は見た事がありませんので。
commented by 中村
posted at 2007/10/01 20:20
9日に行かれる予定ならば、8時20分ごろ(東京地裁開いてすぐ)には法廷の前に並んでおいた方が良いかもしれません。この公判は、今まで行った限りでは、相当の人気でしたから。DVD上映という事で余計に人が来るかもしれません。傍聴券がありませんから、席を取られたくなければ、昼の休廷中も堤外で並んでいる事が必要です。
本人たちは俗情にこびているのではなく、民意を反映しているつもりなのだろうと思いますね。
検察官の高圧性は、八王子支部で進行中の逆DV殺人事件が最もすごかったですね。この事件は、被告人が妻から日常的に暴力を受け悪口雑言を浴びせられ(その後被害者は謝罪していたようですが、謝罪してもまたやっていたそうです。DVの特徴に思えました)ていたのですが、昔の交際相手をヤクザに輪姦させる、などと言われたため、殺害を決意した、という事件でした。検察官は、被告人の主張に対し被害者遺族らが泣いているのを見て、異様に恫喝口調で被告人質問を行っていました。裁判官たちもあまり被告人の言い分を聞く様子は見せず、女性裁判官は「遺族が泣いているのが聞こえますか」とか言い出しました。
この事件は10月4日10時に、遺族意見陳述、論告弁論が行なわれ、結審します。
・・・・それにしても、こんなやり方をされても、高裁で破棄差し戻しを求めることは出来ないのでしょうか?
そういえば、何か裁判を傍聴に行かれたことがあるのですか?
猟奇殺人やってる奴は、意外と動物好きが多かったような気がします。動物虐待していた奴も居ますが。
commented by 中村
posted at 2007/10/01 15:56
中村さん、こんにちわー。

>取調べDVDですが、10月9日に東京地裁で10時からの公判で、志村裕史(老母子強殺)の取調べDVDが上映されるそうです。因みに、この件は証拠採用された3例目ですね。

仕事がシフトの関係で都合つきそうなので、久しぶりに裁判傍聴行けそうかも♪

>その記者は、下のような記事も書いてます。

産経新聞 西尾美穂子 記者様ですね。
折角ですのでそれらの記事もメモしておきます(消えてしまうのは勿体ないので)

・【法廷から】人の心の痛み、分かってほしい(9月30日 産経新聞)
>獄死したくないので-。28日、東京地裁で開かれた常習累犯窃盗の罪に問われた男性被告(64)の初公判。「もう二度としません」と誓った根拠を弁護人に質問され、こう供述した。
 
>検察側の冒頭陳述によると、被告はスリの常習者で、窃盗と窃盗未遂で前科5犯。大学卒業後、一般企業に勤めていた50代のときから、混雑した電車内で女性の手提げカバンだけを狙い、財布を抜き取って現金以外は捨てるという犯行を繰り返してきた。これまでに3回も刑務所で服役し、去年3月に出所した後も「約10回、約30万円を盗んだ」と供述。年金生活者となった今も酒好きでお金を注ぎ込むあまり、金が足りず月4万~5万円をスリで稼いでいたという。
 
>被告は、被害者に対して「不愉快な思いをさせて申し訳ないと思います」と謝罪の気持ちを表したが、冒頭のような供述や取って付けたような謝罪の言葉に、女性検察官の怒りは頂点に達した。

「不愉快な思い? あなたが想像した被害者感情はそれだけですか」
「獄死したくない? あなたの酒代のために被害にあった多くの被害者がいることをよく考えてみてください!」

>被告は、顔を真っ赤にして質問をする検察官の視線を避け、沈黙し続けた。ここ数日、同じ罪で何度も刑を下されている被告の裁判を数多く傍聴してきた。こうした裁判では、被告が必ずといっていいほど「もう二度としません」と誓い、そう誓った理由を供述する場面がある。その理由は「子供たちが家で待っているので」「もう刑務所での生活には懲りたので」と被告人によってさまざま。だが共通しているのは、自分本位で被害者への思いが欠けているということだ。

>この日の被告は「財布を盗まれた人の気持ちがあなたには分からないんですか」という検察官の質問には、「自分は過去に酔って財布をなくした経験があって…」と答え、「なくすのと盗まれるというのは全く違う」と糾弾された。
 
>窃盗罪は、殺人罪や強姦罪などに比べたら社会復帰までに費やす時間も短く、軽い罪と考えられているかもしれない。でも、小さい罪を繰り返す被告らも「自分がもし同じ被害を受けたら…」という人の心の痛みが分からないという点で、凶悪罪を犯す人と大して違わないのでは、と思わざるを得ない。被告人は懲役4年の求刑を受けた。求刑通りの判決が出れば、70歳近くまで獄中生活だ。「社会のために尽くせる人間になりたいと思います」という被告人の決意に、裁判官が最後にかけた「まずは人に迷惑をかけない人間になりなさい」という言葉が痛々しかった。

◆一方的に糾弾する側は正義の味方気取りで気分いいかもしれませんが、このような高圧的な姿勢が反省に繋がるかは神のみぞ知るですよね(投げ槍)常考、刑務所内での禁酒プログラムなりなんなりが(出来れば)効果的と思いますが…。

・《法廷から》大麻所持-身近に迫る恐怖
>「麻薬を悪い人から絶対に買っちゃだめ。断る勇気を持ちなさい」。誰もが、こうした趣旨の教訓を一度は耳にしたことがあるだろう。

◆言説を捏造したり、針小棒大に煽ることも耳にしたことがあると思うのですがねぇ…。

>しかし、東京地裁で25日開かれた男性被告(25)の公判を傍聴したら、そんな教訓はもはや「時代遅れ」と感じざるを得なかった。被告は大麻を含んだ乾燥植物約7.35グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の罪に問われた。検察側冒頭陳述によると、被告は20歳のときに市販の本で大麻の栽培方法と種の入手先を知り、種を購入。以後約4年間、自宅裏にある土手で栽培し、吸引していたという。

>そんなにも簡単に大麻の栽培方法を知ることができるものか-と思い、早速、インターネットで「大麻・栽培」といった単語を使って検索してみた。すると、栽培方法などが詳しく示されているサイトがいくつも出てきた。道具と種さえあれば、確かに自宅などで栽培可能な気がしてくる。さらに、種の入手先まで紹介するサイトもあり、嫌な予感は的中した。

>母親は法廷で「明るく思いやりのある子。不良友達もなく、残業するほど熱心な働きぶりで、病気を患う父親に代わって月々3万5000円~5万円は(家に)入れてくれる」と証言した。検察側の不同意で証拠として採用はされなかったが、103人もの友人が嘆願書を出し、この日も数人の友人が傍聴に訪れるといった人望のある普通の青年だった。

◆そんなに大麻+ネットの闇の恐怖を煽り立てなくても、両親も友人もいるなら普通に更生するでしょ。

>検察側の質問に「仕事がきつかったのと好奇心があったので」と動機を供述。安易な考えで短絡的に犯行に走ったことは十分に反省してもらう必要があろうが、どこにでもいるような普通の青年が、大麻を自宅で簡単に栽培できてしまう現状に恐怖を感じた。厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課は、「ネットを見て摘発するという対策で、押収量は年々増加傾向にある。他方で、摘発されても違うサイトを運営するという手口があり、十分とはいえない」とした。また、栽培について詳しく書いてある雑誌についても「言論の自由にあたるので、一律に規制はできない」とし、情報発信源の根絶は難しいとした。

>薬物は、一昔前の「悪い人から買う」という直接的な入手方法に加え、ネットや書籍の情報をきっかけに入手、「自分で栽培する」時代なのだ。被告はこの日、懲役8月を求刑され、がっくりとうなだれた。「悪いことをしたら罰が当たる」。そんな古い教訓の方が、真理を突いている。

◆マスコミも変な言説を発信したら罰が当たらないと反省できないということでしょうか?


>まあ、求刑よりも重い判決が下ることは、その前からしばしばありましたが。

「裁判所は検察官の求刑に拘束されない(前掲最判昭和24・3・17、最判昭和25・7・14刑集4-8-1388)」らしいですから、単に裁判所が謙抑的であったということなんでしょうか。

>その当時騒がれる要素のある事件に、求刑より重い判決が下っているようにも思えますね。

裁判所が理性でコントロールすべき量刑相場の一定性・安定性を自ら安易に俗情に媚びて乱すのは恐ろしいことのように思う自分の方がおかしいのでしょうか?


・さすが採集家? 鳩山法相「チョウになりたい」
>鳩山邦夫法相は28日の記者会見で、自らが提言した法相の署名なしでの死刑執行をめぐり、死刑廃止を求める議連会長の亀井静香氏から「人間の資格がない」と非難されたことに不満をあらわにした。「(提言は)人の命が奪われるような犯罪がなくなることを第一の目標としている。その私がなぜか『人間の資格がない』と言われている」と立腹。一方で「私は自然との共生(が持論)だから、人間でないと言われれば、チョウになりたい」と、チョウ採集家らしい反発も。(ZAKZAK 2007/09/29)

◆・・・・。蝶採集を趣味とする人間が猟奇的犯罪(羊たちの沈黙のように)を犯したらどういうコメントを発してくれるのかな。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/10/01 12:46
それと、取調べDVDですが、10月9日に東京地裁で10時からの公判で、志村裕史(老母子強殺)の取調べDVDが上映されるそうです。因みに、この件は証拠採用された3例目ですね。最初は山本被告の事件の主犯格の吉井誠(山本被告の取調べDVD)、次が山本被告の公判、三つ目が志村です。
commented by 中村
posted at 2007/09/30 20:55
まあ、求刑よりも重い判決が下ることは、その前からしばしばありましたが。
その当時騒がれる要素のある事件に、求刑より重い判決が下っているようにも思えますね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000061-san-soci
それにしてもこの事件、全く騒がれていませんね。「不可解な」殺人ではないからでしょうか?親や少女や幼児以外の人間が殺されるか、学校で事件が起きなければ如何でもいい、と言いたげですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000908-san-soci
そりゃ、この被告は反省していなさそうですが、こんなに高圧的な態度を美談として報ずるのもどうかと思います。また、この記者は、窃盗犯を兇悪罪を犯す人と大して変らない、とか言ってます。死刑相当の事件を起こす人間だって、そこまで常軌を逸した人間は少ないと思うのですが。
その記者は、下のような記事も書いてます。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/86738/
commented by 中村
posted at 2007/09/30 19:25
中村さん、こんばんわー。

>代わりに法相が死刑を執行するようにすれば良いと思うのですが。

本当ですよね、被害者(遺族)の報復の為の死刑ならば、被害者が自ら手を下し、片付けるべきですし、国の為の死刑ならば法相が為すべきです。そのうえで「乱数表」だろうが「ベルトコンベヤー」だろうが処理したいというならしてみれば?と思いますよ。

>去年執行された77歳や75歳の死刑囚も、十数年間ほっぽっとかれて死刑執行ですからね。

しかも、クリスマスに執行とかキリストもびっくりです><

>冤罪であっても責任を取りません。そのくせに大きな権限だけは持っていますが。

被害者刑事訴訟法ができたように、冤罪・取調被害者国家賠償責任法とでも名付けるべきものが必要です!

・JR脱線「再現狙い」置石 求刑上回る懲役3年の判決(朝日新聞 2005年09月10日)
>JR宝塚線の脱線事故から8日後に、同じような惨事を起こそうとJR阪和線の踏切に置き石をしたとして、威力業務妨害罪に問われた住所不定、無職の土居敏之被告(67)の判決公判が9日、大阪地裁であった。遠藤邦彦裁判官は「電車の安全な運行に対する重大な挑戦で、単なるいたずら目的を超えた悪質さがある。検察官の求刑は軽きに失する」として、法定刑の上限の懲役3年(求刑懲役2年)を言い渡した。

>遠藤裁判官は、被告に12犯の前科があり懲役刑を受けた期間が計29年2カ月に及ぶことから、再犯のおそれが否定できない点も考慮。「他の置き石事例との刑の均衡を意識しなければならない事案ではない」と結論づけた。

◆「再犯」可能性、これがひとつのポイントになるのでしょうね。これから裁判員制度が始まって一般市民がこの言葉の前にどれだけ「重罰化」への誘いを跳ね除けられるのか見物ですね(棒読み)


・求刑を上回る判決!
http://tav-net.com/matsuben/hanketu.htm
>山陽道死亡事故(軽ライトバンの親子2人が死亡したトラックによる追突死亡事故)で大阪地裁仁宮信吾裁判官が禁固1年6月の求刑を上回る1年10月の懲役の実刑判決を言渡しました。13年2月27日の新聞各誌の朝刊すべて1面記事でした。大阪地検の求刑運用を見直すとの検察発表もありました。判決は刑期を4ヶ月も重くし、かつ禁固でなく、懲役とした点が画期的です。

>交通事故の刑事裁判は検察の起訴から始まる茶番劇であります。「厳罰を求める」と検事は言いながら求刑するのは予想外の軽い求刑でありまして傍聴等していた遺族はほとんどがガックリくるのです。法廷で行なわれているのは儀式であり、しかも加害者の刑を軽くするための場だけであるのです。2年を求刑しても判決は7掛けの1年半というのが慣例であるのです。

>実は交通死遺族の中では神話のような先例があります。「ポケットテッシュのように軽い命の重み」というキーワードを持つ判決です。1996年(平成8年)10月30日に言渡された判決は次の通りでした(なお事案は飲酒運転赤信号無視での死亡事故で、被害者はM君という13歳のお子さん)。検察の求刑は懲役2年6月で、これに対する言渡し判決は懲役3年と厳しいものでした。
 
>判決いわく、『交通事故裁判での命の重みは駅前で配られるポケットテッシュのように軽い。これではたしていいのか。日本では、被害者の無念、遺族の悲嘆に比して交通事故加害者はあまりにも過保護である。命の尊さに法が無慈悲であってはならない。子供は親の宝、生きる希望だった。母親の悲痛な思いは到底言葉では表現し得ない。被告の償うべき責任は重大である。蛮勇かもしれないが、刑は軽きに失しても重きに過ぎてはいない』として、求刑を上回る刑を日本の刑事裁判史上初めて言渡したのです。判決後言い渡し後、法廷ではすすり泣きが起きたといわれます。

◆求刑を上回る刑はこれが始まりですから、その歴史はまだ10年程度です。…が4ヶ月の上乗せから始まっていまや2年まできました!


・無免許飲酒運転★求刑上回る判決
http://sunhoken.seesaa.net/article/23728034.html
>大阪市阿倍野区で今年5月、自宅で飲酒後、無免許で乗用車を運転し、信号無視をしたとして道交法違反罪に問われた同市内の会社役員の男(37)の判決公判が大阪地裁であり、杉田宗久裁判官が「常習的な犯行で悪質」として、懲役1年、執行猶予5年(求刑・懲役8月、罰金9000円)を言い渡していたことが、13日わかった。検察側の求刑を上回る判決は異例。

◆杉田裁判長は求刑上回る判決をくだす「常習性」があります(笑)
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/09/30 02:11
nobさん、こんばんわー。

それらの記事改めて全部いただきます♪

>これでも、消費税上げて、法人税下げろとか言うのでしょうか。

先日メモしたように経団連とか(昨晩は朝生で片山さつきが日本の法人税は諸外国と比べれば高いみたいなことをアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ)まだ恥ずかしげもなくほざいているんですよね。森永さんが経済閣僚にならないかな…。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/09/30 01:43
杉田裁判長は、前にも求刑を上回る判決を出した事があったようです。
鳩山が馬鹿な事を言ってましたが、冤罪の可能性ありで数十年放置していた死刑確定囚を今更執行するとでも言うのでしょうかね?死刑を迅速にやりたいなら、代わりに法相が死刑を執行するようにすれば良いと思うのですが。刑務官に払う経費も節約できますよ。
去年執行された77歳や75歳の死刑囚も、十数年間ほっぽっとかれて死刑執行ですからね。しかし、日本の司法には責任という文字が無い様にも思えます。80~90年代前半には罰が軽かったのに、最近になって求刑判決が著しく重くなっているのは、責任を持って風潮に流されず考える、という習慣がない故ではないかと疑わしくなります。検察官も裁判官も死刑執行に立ち会いませんし、冤罪であっても責任を取りません。そのくせに大きな権限だけは持っていますが。
commented by 中村
posted at 2007/09/29 16:41
遊鬱さん、こんにちは。

経常利益、売上高が過去最高を更新…06年度法人企業統計
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070927i105.htm

民間の平均年収434万円、9年連続減…景気回復及ばず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070927it11.htm

民間給与実態統計調査の概要
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2006/menu/01.htm

>給与所得者の給与階級別分布をみると、男性では年間給与額300万円超400万円以下の者が485万人(構成比17.7%)、女性では100万円超200万円以下の者が472万人(構成比27.1%)と最も多くなっている。

■これでも、消費税上げて、法人税下げろとか言うのでしょうか。
commented by nob
posted at 2007/09/28 12:22