ハイパーインフレ | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

今日も一日安静にしていたおかげでようやく回復しました。

今日の「サクサク」のカエラちゃんのことわざにたいするボケが強烈だった。とりあえずご賞味ください。

とりあえず知っていることわざということで出てきたのが、

『鬼の手に、棍棒』(←鬼に金棒が出なくて)

「よく聞くことわざ、興味ないんだよね」と言い放った上で、聞かれたことわざの意味を答えて

猫に小判;ねこには小判が持てないニャー、だから意味が無い!

豚に真珠;豚に真珠をつけてもその輝きは肉に埋もれて見えないっ!


以下、昨晩、頭痛を悪化させてくれた報道ステーションの古館伊知郎さまウォッチング

脱デフレ2006年度・諮問会議「改革と展望」改訂 を受けての昨晩の報道ステーションには感動しました。

このタイミングで、すわ財政破綻とか煽る古館を昨晩見ていたときは笑い死ぬかと思いました。幸田真音氏が説明しようとすると政府委員のお立場ですからと流すし一体何様なのだろう?

国債の金利が上がってハイパーインフレ、キャピタルフライトが起きるというその一足飛びの帰結が訳分からない。とりあえず国債の金利上昇は単独では起こらない。必然的に市場の金利の上昇(資金需要の回復≒投資、消費の回復)が起きる(もしくは起こることが必然視)される必要がある。つまり現在の国債の利回り以上を保障する安定した運用先が必要ということ。それはすなわち景気が回復するということ(財政破綻するから引き受けを拒否する?そのような行為は自殺行為です。現時点でどれだけの国債を引き受けています?)景気が回復するその国からお金をもちだしてどこで運用するの?

また現在海外による国債保有が4%程度なんだから、金利上昇も大した問題ではない。国内でぐるぐる貨幣が回るだけのことです。それに最悪、日銀が引き受ければいいだけのことでパニックになる要素がない。とりあえず現状延々と続いているデフレ、円高に苦しめられているわけですからむしろそのような事態というのは望むところではないんですか?まあ、いいけどね。