NHK教育テレビ「トップランナー」7月24日分にCLAMPがTVに初登場
(8月に再度の再放送あるみたいなのでまだ見ていない人は是非チェック!)
・噂が噂を呼んで存在が変に祭り上げられないように一度テレビに映っておくことにした。
・ 名前を改名していたのは知りませんでした。大川七瀬→大川緋芭、いがらしさつき→いがらし寒月、もこなあぱぱ→もこな、猫井みっく→猫井 椿
・コミュニケーションが完全に確立しているためアシスタントは不要(家内制手工業)、1日5~6ページの生産量を誇る(2週に1日の休み)。
・大川氏は一切絵を描かないことで作品から一定の距離を保つ。そしてストーリーの先の展開を一人で抱え込むことで逆に絵から情報が漏れ出すことを防ぐ(感情と作品の分離)。
・以前は説明過多(自己満足として)だったので引っ張りに引っ張った、今は起と結さえあればいいと考えている(それが読者のニーズである)。
・魅力的なキャラクターとは、どこかに隙のあるキャラ。プラス点を追加していくといつの間にかに薄っぺらいキャラになってしまう。大塚英志の勧めるが如くキャラごとに履歴書を作成(これは情報の共有の為)。
以前、漫画をさまざまな才能を必要とする特別な文物から、分業可能な工業製品へと引き摺り下ろした立役者の一人というようなことを記しましたが、少なくとも大川氏はそのことについて確信犯であると思いました。それが作品を製品として特別な思い入れ(作画陣がキャラに愛着をもつことは排斥しないが、そのことは物語の展開と切り離す)をできるだけ排除するようにするシステムの構築であり、需要(読者の欲望)に忠実にかつ安定した作品の提供(再三気にかかると口にしていたのが「締め切り」)。
参考;CLAMP資本主義
米国コミック事情――子ども向けコミック市場は成立するか
>米マーベル・エンタープライゼズ社や、米タイムワーナー社傘下のDCコミックス部門などは、紙媒体のコミックのターゲットを10代後半の若者や大人のコレクターに絞っている。そのため、14歳以下の子どもが読めるコミック本は置き去りになっている。米ウォルト・ディズニー社でさえ子ども向けのコミック本を出していない。
>しかし、ディズニー・パブリッシング・ワールドワイド社のミラー副社長は、子ども向け雑誌『ディズニー・アドベンチャーズ』の特別コミック版の売り上げが好調なことを引き合いに出し、小さな子どもはコミック本を見れば気に入るはずだと述べた。(日本発の)「マンガ」――とくに少女の間で人気が高い――やグラフィック・ノベルの市場からも、コミックへの興味が高いことがうかがえる。
日本の漫画市場が頭打ちな以上、とりわけ少女漫画は現状維持そして成長をはかるには海外に活路を求めるしかないです(そのことを知っているからこそ小学館系の各社が手を取り合い協力して雑誌を出しているわけです)。ただ海外でも人気を博している「フルバ」や「NANA」のような作品を生み出す土壌は…。
参考;今の【少女】漫画について思うこと場外戦「総論反対、各論反対」
今の少女漫画について想うことⅡ
でその多様性の欠如がどこに由来するか考察したわけですが、引用するコミック誌を増やし、読者層の分布もより細かくみているのがいいかげんにマンガは卒業せいよ!さま「コミック誌データ考察 【 読者層 】 (4)少女コミック誌部門」
です。
以下 漫画感想
【幸せを届けてくれた作品群】
「ゆびさきミルクティー」5巻 宮野ともちか
この狂いそうなほどに叫びたくなる想いを共有してくれる魂の同志求む!!!
性について意図的に男の部分を忌むがゆえに境界人であった由紀が、自ら進んで一線を越えんとする瞬間を見ました。ひだりが恐れ退けた一面であり、水面が受け入れた一面この差異が何に由来するのか?
由紀のその魅力否、魔力は性差やら社会的規範やらの禁忌を恐れぬ、ただ美にのみ従うことで得た圧倒的な審美眼に基づく触媒です。美に敏感であるがゆえに周囲の美を見出し、引き上げていくということを意図的にまた無意識にも積極的に働きかけていく(5巻ならば「アゲハ蝶」がそのままの逸話となっています)。そしてその怖いところは水面が見抜いたように美しいものを愛でるがゆえに、見出した美をそのまま自分の手元に変わらぬ姿で留め置こうとする(ひだりに対してだけではなく、可愛い水面を見せびらかいが他人には見せたくない。あるいは奔放な姉を心配するが他者による束縛は許したくない)をその比喩が趣味である現在を永遠とせんがための写真であり、ひだりがおもちゃでいいと思いながらもおもちゃではいつまでも望む関係になりえないと否定した部分です。両者の差異は結果的に同じところに行き着くとしても(由紀が自立を真剣に考えるように)、その魔力を全面的に肯定するか否かに由来しています。
加賀見とひだりの関係や水面の過去の話と、あらかさまな性的描写を含んでいるがそれが決して下品なものではなく、言い回しを含めて詩的な美しさを含んでいる(あとは絵で無駄な線をもう少し減らしてもらえるといいな…)。由紀が美への忠誠から特定の誰かへの忠誠へと変化したとき(成長とは言いたくない)、その魔力が失われるのかどうか、あるいは両者は共存しうるのかを含めてとても楽しみです。
「破天荒遊戯」8巻 遠藤海成
話が綺麗な収束に向かい始めました、今までその存在感とは裏腹に姿を現していなかったラゼルのパパがあるべき位置に収まり、総ての登場人物がラゼルを中心に過去、現在で複雑にますます重く絡み合っていくさまが、絶妙に描かれています(単に描写すると重苦しくて耐えられない内容であるはずなのに、軽妙なヤリトリをうまく挟むことでバランスをとっている)。
何より主役のラゼル自身が一筋縄では行かない強く魅力的な女の子として確立しているということが何より素晴らしいです。過去に自ら払ったツケ(正当防衛としても)、失った絆(レイボーン)にもきちんと想いを致し、そして覚悟をもった選択(父のわがままならば聞くとか)を自らしていく姿の凛々しさに惚れ惚れします。
話は変わりますが、遠藤先生は出版社をお移りになられて本当に良かったと心の底から思っています。
現在のスクウェア・エニックスが目指している漫画、この辺りの古参の読者の悲劇はたかひろ的研究館さま「エニックスマンガの本質」
、少年ガンガンの歴史(6)改革と混乱、そしてブレイド騒動へ
を読むと痛いほど伝わってきます。私も結構、買っていた(過去形)はずなのに最近の漫画には辟易させられるところが多く(http://newmoon1.bblog.jp/entry/182082/
などの記事)、その違和感が何に由来しているのかについての分析は正直唸らされました。中でも特定のキャラクター人気(ただし、そのキャラクター人気はきちんと物語の中で育まれた健全?なものであったにも関わらず)に寄りかかった構造を排除しようとした挙句、現在より浅薄な設定でもって狙ったあざとい萌えに走った作品が量産されているという皮肉な結末。そしてその改革方針に反旗を翻した元編集長が起こしたマッグガーデンが現在陥った隘路については↓。
コミックブレイドの漫画が読めるのはよいこのぬりえだけ!26月号
605 名前:作者の都合により名無しです 投稿日:2005/07/26(火) 14:24:30 ID:wvdPvin90
ちょっと聞きたいんだけど、引き抜かれた連載作家のほとんどが休載から行方不明なの?お家騒動は知ってたけど、好きだった人最近見ないからどうしたのかと・・・
608 名前:作者の都合により名無しです 投稿日:2005/07/26(火) 15:10:15 ID:u8e/ZhrCO
>>605みたいな人のために休載一覧テンプレに入れようよ
612 名前:作者の都合により名無しです 投稿日:2005/07/26(火) 16:08:56 ID:0t6Pxe260
んじゃちょっと改訂。
【桜野みねね】
守護月天の続編が連載3回目でゴーストライターに変わりゴーストのまま終了暫く本人の所在が不明だったが増刊マサムネで「ユグドラシル・ライブライン」の連載を開始、そして中断 中断時に「『漫画』という表現方法が自分が本当に表したいことを表せる方法と違うのではないか。」などとコメントを残す。
【よしむらなつき】
「それじゃあ吉田くん!」を連載していたが載ったり載らなかったりしたのちフェードアウト。増刊で八犬伝の続編も描いていたが中途半端な所で中断を宣言
【箱田真紀】
R2を連載していたが一回に掲載されるページ数が少なくなりそのままフェードアウト。休載しているのに関連商品が時々出てる?増刊でワールドエンドの続編も描いていたがこれもわずか2回で中断。
【久保聡美】
陽炎ノスタルジアの続編を連載していたがフェードアウト。しかしその後奇跡の復活、現在はときどき載る位のペースで続行中
【斉藤カズサ】
Van-ditzを連載していたが連載4回目のある程度キリのいい部分で中断。中断時のコメントには病気の為の中断のような事が書かれており、それ以後一切表に出てこないので一番状況不明?
【村上真紀】(引き抜き組ではないが)
中途半端な所で第一部完(?)元々完結させられないタイプの作家らしく続きが載る可能性はかなり低いと思われる。現在は自作品のホモエロ同人に精を出し、また他社でWEBコミックを描いている模様。
【黒乃奈々絵】
ピスメの続編を連載していたが一回に掲載されるページ数が少なくなり中途半端な所で中断。現在はマッグのゼーベルにて趣味丸出しのホモ臭だたよう漫画を描いている
【藪京介】
「聖カトレア小学校」を連載していたが休載中。増刊ゼーベルで一度だけ復活したが・・・。
次々と休載に追い込まれていく作家陣。一体どんなホラー作品を実践しているんだ…とりあえず箱田真紀先生だけは返せウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
【購入に値した作品群】
「おおきく振りかぶって」4巻 ひぐちアサ
書店で女性に大人気の野球漫画というようなポップが置かれていたので前々から気になっていた(スポーツは苦手ジャンルなので手を出しそびれていた)ので新刊発売と同時に手にとってみました。
友情・努力・勝利という少年漫画のお約束は踏襲しつつも、繊細な性格描写や、単なる根性論から脱却したスポーツ科学の要素を加えているところが魅力的なのでしょう。女性監督がその野球チームを維持するために、自分の全財産、アルバイトまでしているという辛い現実もあるが、それをチームの面々の前ではうかがわせない。おそらく、自分がそこまでしているのだからといった精神論に基づく、非人道的なトレーニングを課していれば(そしてチームメイトが「監督のために!」といった超人的努力をしていれば)単なる熱血漫画に堕していたと思います。むしろ集中とリラックス、脳内物質を意識的にトレーニングすることの重要性、プロテインの摂取、バントの困難さやピッチングの組み立てといった地味に科学的トレーニング礼賛といってもいいほどの内容となっている。
その一方で主人公であるエースの三橋がどれほど努力をしてきたか(しているか)はくどいほど描写されているが、それが今までどれほど報われてこなかったかが好対照になっている。そしてそれに由来するおどおどとした人格形成とキャッチャーの阿部君の信頼形成が話の軸となりえている。彼の能力をコントロールに絞り、スピードやフォークといった派手な能力を付与しなかったことも素晴らしい(天才設定は田島という脇役に賦与している)。…4巻でいきなり緒戦で昨年の県内優勝高と当てるというドラマチックな展開はとても興味深い、今後が楽しみな作品になりそうです(ただ月刊誌での掲載というのはスポーツ漫画ではスピード感が出ないのが厳しいところか)。
ただ女性に人気があるというのは、ピッチャーという攻めの三橋とキャッチャーの阿部という受けが、その性格から圧倒的に阿部×三橋になっていることに由来するのかな~と愚考いたします。
「BLOOD ALONE」2巻 高野真之
読み終わると短編集に近い印象を抱きます(一本一本が時間軸を無視した単発のエピソード集になっている)。お勧めは2巻第1話にあたるエピソード7です。完全に枠を取っ払って絵を連ねてあり、その鮮やかな白と黒のコントラストとあいまって読むととっても不思議な気持ちにさせられます。記憶、思い出というのは純粋に脳内の出来事であり、そこではむしろ厳密な地面やエピソードごとの位置関係はないということを表現しているのでしょう。今後、回想シーンを描くにあたってこの手法は広く受け入れられていくのではないでしょうか?
ただ話しそのものは、クロエの姉に対する想い(そしてそれがこの物語の軸であること)、ミサキのいじらしく微笑ましい言行動は分かるのだがやはり既視感は拭えない。ただ作画に関するセンスを鑑賞するだけでも充分に一見の価値はあると思う。
「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」2巻 画;山内直美・原作;氷室冴子
前シリーズを愛読していて、原作は総て既読であるということを含めての甘い評価なんだろうなと思います。正直、この1、2巻だけをとるとおままごとレベルのどうでもいいようなことを秘密にしたり、嫉妬したりというだけの退屈極まる内容だと思います。今は名前だけの帥の宮が正面に出てくるところまでを一気に駆け抜けないと新規読者は掴めないだろうに…と思うのですが、別冊に異動した(人気や執筆ペースの問題でしょう)ということは古参読者向けのみでいいと諦めたということなんでしょうねorz
【暇潰しにはなった作品群】
「姉妹の方程式」2巻 野々原ちき
4姉妹というキャラクターが安定してよく動いているので面白いです。先日~みたいなことを記しておいてなんですが、一連の萌え4コマブームの中で、大量の人材(とりわけゲーム原作の4コマから)がオリジナル作品へと人材がシフトしたことは非常に興味深いです。キャラクターや設定を借りてショートストーリーを作るという作業は、萌え4コマにおいて一度キャラクターや設定を作るさえできれば(…まあ、それが難しいんですけれどね)作業として似通っているということなのでしょう。野々原先生は元々FEの4コマで敵兵を食糧にしてしまう…といった爽やかに黒いネタを得意としておられたので、長女のキャラクターを血みどろ好きにしたのが一本という感じです。
【なぜ手に取ったのか理解できない作品群】
「セキレイ」1巻 極楽院櫻子
これまた性懲りもなく女性が主人公の格闘漫画という可能性を見るために手に取った作品。今まで何本も見てきた結果得られた結論は、あくまでも男性読者のみに媚びて、あざといエロに特化して終了ということだったようです。もしかしたら「BASARA」を継承するような新しい流れになりうるのではないかと期待していただけに残念至極です。
「幸福喫茶3丁目」1巻 松月滉
性懲りもなく白泉社の新人作家の初物だというだけで手に取った1冊。現代日本そのままの設定で高校段階で飛び級とか(そしてわざわざそんな設定を使った割には普通に頭が良いという程度の描写)、主人がケーキ作りから勘定から総て血縁でもない高校生に店を任せて放浪(調理師免許は大丈夫なのか…)とか、漫画家を目指していた頃に流行っていた漫画を元に適当な二次創作を加えただけ?というような作品となっています。そして1巻と銘打ってあるということはまだ続くということだと思いますが、そもそも第1話で総ての問題が解決しているんですが…あとは男とべたべたにくっつくまでを甘~く、くど~くお約束のイベントを挟んで引き伸ばすだけにしか見えないのですけれど(まあ、可能性の欠片も感じなかったので今後はもうどうでもいいです)。
24 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/13(水) 15:46:09 ID:???0
トーハン
1(4) ONE PIECE(38) 尾田栄一郎 集英社 410円
2(7) DEATH NOTE(7) 大場つぐみ原作 小畑健画 集英社 410円
3(6) HUNTER×HUNTER(22) 冨樫義博 集英社 410円
4(─) D.Gray-man(5) 星野桂 集英社 410円
5(─) テニスの王子様(29) 許斐剛 集英社 410円
6(─) 桜蘭高校ホスト部(6) 葉鳥ビスコ 白泉社 410円
7(─) アイシールド21(14) 稲垣理一郎作 村田雄介画 集英社 410円
8(─) 武装錬金(8) 和月伸宏 集英社 410円
9(1) 20世紀少年(19) 浦沢直樹 小学館 530円
10(─) ヴァンパイア騎士(1) 樋野まつり 白泉社 410円
28 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/16(土) 23:31:27 ID:???0
>>24の11位以下
15位 楽園ルウト 4巻
18位 恋愛カタログ 29巻
28位 CRAZY FOR YOU 5巻
32位 SEX PISTOLS 4巻
38位 十二秘色のパレット 2巻
45位 そんなんじゃねえよ 7巻
47位 WILD ADAPTER 4巻
30 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 18:43:10 ID:???0
日販07.04~07.10
1 ★ One piece(38) 尾田栄一郎 集英社 410円
2 ★ Hunter×hunter(22) 冨樫義博 集英社 410円
3 ★ Death note(7) 小畑 健 集英社 410円
4 ★ D.Gray-man(5) 星野 桂 集英社 410円
5 ★ テニスの王子様(29) 許斐 剛 集英社 410円
6 ★ アイシ-ルド21(14) 村田雄介 集英社 410円
7 ★ 桜蘭高校ホスト部(クラブ)(6) 葉鳥ビスコ 白泉社 410円
8 ★ 武装錬金(8) 和月伸宏 集英社 410円
9 ★ ヴァンパイア騎士(ナイト)(1) 樋野まつり 白泉社 410円
10 ★ 家庭教師(かてきょ-)ヒットマンreborn!(5) 天野 明 集英社 410円
752 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/17(日) 17:40:18 ID:???O
ララは以前は売上が落ちるのが怖くて、ダレた 長期連載陣を切れずに少しづつ売上を落としてた。でもホストの予想外ヒット、遙かアニメ化、コルダ始動に合わせて切ったのが成功だったかも。最後に小林を切れば、もうホスト以前の連載漫画は全て消える。誤算としては、遙かがアニメ化したのにブレイクしなかった。遙か並に売れるかと期待したコルダがイマイチだったこと。でも√やお兄が売れたり、樋野がバンプで化けたり 長期連載陣の新連載も前作並に売れたりと軒並み順調。
756 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/17(日) 18:12:29 ID:???0
そう順調とも言えないでしょ 確かに輝夜姫を切って血の入れ替えをしたのは正解だと思うけど、今のところ新作でブレイクしてるのはヴァンパイアだけでは?メカさんは相変わらずお迎え以降は売り上げもパっとしないし筑波さんも前作結構ブレイクしたわりに新作は地味。堅実な人気のなかじも需要のありそうなキャンパスラブを扱った前作に比べると 学園ものにスパイス程度に花を扱った男主人公の今作が売れるとは思えないな
757 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/17(日) 20:17:02 ID:???O
>756
なかじ・筑波・メカも部数を抑えた1巻で15位前後なら順調。あと筑波の目隠しは樋野のめるぷりに勝った事もないし トーハンの10位以内の経験もないレベル。メカの前作まではそれ以下。それらに比べれば、今作の順位は順調かと。ランキングのレベルも高い週だったし。なかじも2巻以降は、どうせいつも通り売れるでしょ。
821 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/18(月) 23:21:08 ID:???O
ララスレ住人の傾向
○好き
樹・メカ・緑川・草川・麻生・ささだ・六本木
×嫌い
なかじ・津田・橘・平井・樋野・マツモト・川瀬・槻宮・唐沢
…だいたいこんなカンジでしょ?結構、大まかな趣向は似てるから、何となく分かる。残りの作家は賛否両論か空気。
836 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 01:25:02 ID:???0
ララ住人の傾向 その2
★好きと言っても恥ずかしくない作品⇒樹、ひかわ、緑川、などストーリー重視系
★好きだけど大っぴらに口に出せない作品⇒逆ハー系全般(萌え系統)
★ひどく叩いてもなぜか許される作品⇒樋野、津田、なかじ など
★叩いたら叩き返えされる作品⇒言いたいけど言わん(熱狂的信者でもおるのか?)
903 名前:花と名無しさん 投稿日:2005/07/19(火) 21:01:25 ID:???0
メカは地味な話を淡々と描いた方が味が出るのかもしれないが編集の方が華や見せ場を要求するんで不適合な感じがする。本当はDXでコツコツやってるのが合ってるのかもしれないけどそれじゃ商売的においしくはないだろうなぁと、草川のパレットがあんまり売れてなさげなのを見ながら思う。
草川先生。・゚・(ノД`)・゚・…多分絵柄に華がなくて一見さんの敷居を高くしているのかな。
- >TEDDYさま、こちらこそこれからよろしくお願いいたします。今の漫画の現状について考えるには、個々の作品の売り上げだけだけではなく、それらの作品を束ねて連載、生み出している雑誌の検証が必須だと思います。アンケートその他で集積したデータに基づきマーケティングをし、基本的にはその部分に訴求する見込みの高い作品を提供するのでしょう(そして名作と謳われる作品はその枠をいかにしてはみ出すかが必要条件だと)。あとはそのデータがどれだけの信頼性を担保しているかを知りたいところです(決して社外には出ないだろうけれど)。基礎となっているデータ数は、おそらくプレゼントで釣ったアンケートによるものである以上、アンケートを出さない声なき声がどれほどいるか(雑誌の公称ではない実売数と付き合わせれば一目瞭然の筈)は雑誌の方向性の揺らぎをどれだけ可能にするかという点で非常に重要だと思います。
- commented by 遊鬱
- posted at 2005/08/03 20:22
- はじめまして。TBとご紹介、ありがとうございました。
気になる記事をたくさん書いておられますので、今度、ゆっくりお邪魔いたします。
まずは、御礼とご挨拶まで。
- commented by TEDDY
- posted at 2005/08/03 13:14