>『自分が被害者になることから我々はある種の満足感を得る。不当さに対する憤りが人生に意味を与えてくれるからだけではない。それが前宵祭の灯りのように魂の暗闇の中で明滅する悪意の炎を弱めてくれるからだ。』
エリック・ホッツァー「情熱的な精神状態」
医師、看護士の派遣解禁を=07年度規制改革要望-経団連
>日本経団連は29日、2007年度の規制改革要望を発表した。労働者派遣法上、医療関係業務を解禁することや地方税徴税業務の民間開放など全体で14分野、205項目に及ぶ。来週中に政府に提出、実現を働き掛ける。
>医師や看護士らが携わる医療は同法で派遣禁止業務とされている。しかし、医務職の人材不足が社会問題となっている中で、有資格者の女性や高齢者の活用を促す観点からも、早期に派遣を解禁する必要性を指摘した。(時事通信 6.29)
ただでさえ医者残酷物語が罷り通っているというのに、派遣業務にして中間搾取を可とし、待遇悪化させようというのはどういうこと!病院を株式会社方式で経営するにあたっての人件費削減が主眼としか思えない私の眼が腐っていますか???(これをもって医局の権益拡大ってとらえる方とかいてびっくりです><)
以前
メモしたニュースですが、地方医療崩壊に邁進するマスゴミとして続きから。
216 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/06/28(木) 09:10:06 ID:KhKVowYQ0
毎 日 新 聞 に は 素 晴 ら し い 記 者 が い ら っ し ゃ い ま す !
1 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2007/05/26(土) 21:59:53 ID:5EzF37XC0
売日新聞プロデュース「青木絵美誤報事件」。好評につき4代目に突入です。
地元医師会産婦人科医会が主治医に過誤なしと表明したにもかかわらず専門医の意見を無視してマスコミが暴走。医療崩壊を急速に促進しました逃散・閉院活動に参加いただいた諸先生方、活動お疲れ様です。
われらがヒロイン・絵美様の活動舞台もドミノ終着点・日本第2の経済都市大阪へ移り自分の崩壊させた奈良の医療と関係なく大阪で出産予定とのこと。ご遺族はマスコミその他に煽られて民事訴訟を起こされました。
開かれた新聞:座談会 医療現場に構造欠陥 さらに分析し提言を(その1)
開かれた新聞:座談会 医療現場に構造欠陥 さらに分析し提言を(その2)
砂間裕之・大阪本社社会部兼科学環境部デスク
国立循環器病センターに運び込まれるまでの6時間について、“放置”という表現を使いました。その間、何も処置されなかったという遺族の強い思いがあり、事実関係としても19病院に搬送を断られ、遺族から見れば、結果的に放置されたというのは間違いでないと思います。一方、「たらい回し」は事実と異なり、東京本社の一部紙面でそういう見出しになったのは不適切だったと反省しています。(毎日新聞 4.21)
また無責任な文言を連ねて煽った挙句、被害者遺族を持ち出して誤報に関する責任逃れですか。この点について今月号の「論座」でも遺族インタビューを掲載して同様の文句を書き連ねていましたが、アカヒや毎ゴミ新聞の安っぽい正義感には辟易です><
NHK奈良7.12 「妊婦死亡の病院が産科医を募集」
>大淀町の町立大淀病院は入院中の妊婦の容体が急変し、ほかの病院への受け入れを次々に断られた末に死亡した後、産科を休診にしていましたが、改めて再開を目指すことになり、医師の募集を始めました。
毎ゴミ新聞が責任もって産科医探して来いよ!
>奈良県大淀町の町立大淀病院では妊婦が亡くなったあと、1人しかいない常勤の医師の肉体的負担が大きいことなどを理由に、今年4月から産科の診療を取りやめました。しかし、町立大淀病院では産科の診療を受けられる医療機関が周辺にほとんどないことから改めて産科の再開を目指すことになり、奈良県がことし4月からはじめた「ドクターバンク」という制度を利用して産科の医師の募集を始めました。ドクターバンクは医師不足に悩む病院と勤務先を探している医師の双方が登録し、奈良県の担当者が医師と面談して希望と一致する病院を紹介するもので、病院では常勤の医師を3人募集しています。これについて大淀病院では「地域住民のために一日も早い産科の再開を目指したい」と話しています。
医者は神様ではないので、誰でも彼でも助けられるわけではないという当たり前のことを認識すべきでしょ。それも日本の医療は世界一と言っても過言ではないレベルで贅沢すぎます。産科医にかかれば100%無事出産できる(実際ほとんど近い確率だけど)と思い込みすぎ、みんなBJの読みすぎじゃないの?(だったらせめてアメリカ並みに医療に馬鹿高い金払えということです)
この点について、新小児科医のつぶやきさま「頑張れ弁護団」
(コメント欄含めて必読です)
>被告にさせられている産科医はネットを見られます。あの事件直後にネット医師が敏感に反応して産科医の診療行為を隅々まで検証して、「産科に罪なし」、「産科医は最善を尽くした」の結論を導き出し、当初の報道の流れを大きく変えた事を良く知っています。またm3へのカルテ流出報道でも、それこそ「あっ」と言う間に、マスコミが非常に早期の段階からカルテを入手していた動かぬ事実を立証しています。
最終的にはジャーナリズムの良心など信じることなく、端から「マスゴミ」として闘う身構えをとること、そして一旦戦端が開かれたなら徹底的に粘着し続けることが必要と…別にこれは医療に限ったことではありませんが…。
レジデント初期研修用資料さま「ネット時代のランチェスター戦略」
(医局に変わって行政が地方医療を支えよという具体的な提言もまた必読)
>「流れ」は確率論的に決まる。勝利戦略は「成功するまで何度でもやる」こと。失うものが大きな強者側は、「何度でもやる」ができないから、根性以外に失うものが無い弱者が有利になる。
↑は弱者の戦略とはなっているが、結果的に一個人ができることという点で同様の視点かと。医者が自分たちは「弱者」だと認めて、そしてそれを社会に公認させる運動が必要と。
救急患者医療費:未払い急増、10年で4倍…東京消防庁
>救急患者が支払わない医療費を代わりに補てんする東京消防庁の事業で、医療機関からの申請額が10年で4倍以上に増え、06年度は約2億6800万円に上ったことが分かった。うち、補てんしきれない額は1億円を超え、病院側は頭を抱える。
>同制度は73年から、救急患者の未払いを恐れる病院側が受け入れを敬遠し、患者がたらい回しにされることがないように、東京消防庁が実施している。医療機関からの申請を取りまとめる東京都医師会によると、病院からの申請は96年度に3034件(6033万円)だったが、06年度は7099件(2億6787万円)と件数で2.34倍、金額で4.44倍に増えた。同医師会は「所得が低くて払えないケースが増えたようだ」と話す一方、「急病でないのに1日に3回も救急車を呼んで医療費を支払わない例もあった。払えるのに払わない患者も決して少なくない」と明かす。
アメリカのようにちょっと救急車一回呼んで病院運ばれたら簡単に100万超えるという状況になったら減るでしょうね…そういう社会がいいならまた別ですが。
>同医師会によると、未払い分の補てん額は96年度に5500万円だったが、99年度から6000万円に、04年度からは1億220万円に増額された。しかし、未払いの増加に追いつかず、補てん率は96年の92.4%が06年は45.4%に低下している。(毎日新聞 6.3)
日本の医者、職業倫理高すぎです。日勤やってそのまま夜勤もという状況もしばしばで、いっぱいいっぱい抱えて断ったらたらい回しとか毎ゴミやアカヒは批判するのでしょうか?
16 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/06/04(月) 11:44:57 ID:2FQ8fLD1
応召の義務廃止ですべて解決する話。
訴えられるのが嫌だから、産科医・小児科廃止と同じく究極的治療ですねヽ( ^▽^)ノ
以下 体感医療不安状況+久坂部羊先生の身も蓋もない提言メモ
町村に医師が足りない・・・医療の地域格差「拡大している」が87%-読売世論調査
>読売新聞社が6月16、17日の両日に実施した「地域医療」に関する全国世論調査(面接方式)で、都市部に医師が集中し、町村部とでは偏りがあるなど医療の格差が広がっていると思うかどうかを聞いたところ、「どちらかといえば」を合わせ「そう思う」人が87%に上った。「そうは思わない」は計10%だった。
>医療の面でも「地域格差」を感じている人が多いことがわかった。住んでいる地域で「医師不足」を感じたことがあるかどうかでは、31%が「ある」と答えた。「ない」は67%に上ったが、3人に1人近くが医師不足を実感していた。「ある」を都市規模別に見ると、「町村」が41%で最も多かった。医師不足の原因と思われることを挙げてもらったところ(複数回答)、「便利な都市部に住みたいと思う医師が多い」が40%でもっとも多く、「仕事が忙しすぎる」(39%)、「医師を確保するための国や自治体の対策が不十分」(38%)、「訴訟を起こされるリスクを恐れる医師が多い」(25%)などが続いた。
仕事が忙しすぎるとか、訴訟リスクといった項目が上位に入っている辺り既に医療崩壊の元凶というか、医療の現状が浸透し始めたということなのかな?あとこれにマスゴミが叩くからという理由があれば完璧だったのにw
>実際に医師不足を感じたことがある診療科(同)は、「産婦人科」が43%で1位で、「小児科」が37%で2位だった。(2007年7月1日 読売新聞)
9 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 20:06:42 ID:GrXGErHp0
発想の転換が必要だ。自分の住んでいる所に医師を呼ぶのではなく、医師のいるところに住めばいいんだ。
「仕事が欲しければ愛知へ行け!」
と言い放った労働ビッグバン八代尚宏教授みたいです><
14 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 20:16:14 ID:1C7EDMZv0
また大本営発表かよ。読売は本当にクソだな。医師が「偏在」してることにして絶対的不足を認めたくない政府の太鼓持ちじゃねえか。医者は絶対数で足りてないんだ。偏在じゃない。
リンクが切れていたのでソース探しておきました↓
救急病院、3年で142減 医師確保、都市部も厳しく
>急病人や事故の負傷者などの搬送先となる救急病院の数は、2007年4月の時点で、大阪府を除く46都道府県で3838となり、3年前に比べ142減ったことが共同通信の調べで分かった。
>全体の7割に当たる33都道県で減少。理由としては、医師や看護師の不足などが多かった。これらの中には東京や愛知が含まれており、医師確保の厳しさが地方だけの問題でないことが示された。残った救急病院に急患が集中して負担が増し、救急指定を返上する病院がさらに増える悪循環も懸念されている。一方、京都、兵庫、沖縄など8府県では増加したものの、人口10万人当たりの病院数でみると、沖縄は1・8と最少。最も多い佐賀の5・6の3分の1以下だった。
>救急病院の数が最も減ったのは埼玉で21病院、次いで東京の16病院。減少率で見ると、岩手、徳島の15%減が高く、愛媛、福井も2けたの減少率となっている。(山陽新聞 7.1)
突然、⊂⌒~⊃。Д。)⊃したら即死フラグ立ちました!
17 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 20:18:15 ID:itpgAFtn0
医局制度が完全崩壊したからな。医者はもうちゃんと同僚がたくさんいる病院しかいかなくなった。訴訟もあるけど、少人数だとシフトが厳しいからな。
何度も何度もメモしていますがこういうことですよね…。
45 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 21:06:13 ID:3yvohBBQ0
名義貸しまでしてなんとか医者を町村に派遣していた大学医局を徹底的にたたいた朝日新聞や毎日新聞に責任を取らせるべし
またアカヒと毎ゴミってこいつら碌なことしない。
64 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 21:30:23 ID:DFKhb1iM0
残念ながら「国民の健康と生命を売り飛ばそうとしている」の意味が分からないのだと思う。日本みたいに自分で病院選べて、行きたい時に行けて、、、、そんな日本で普通の事がいかに世界ですごいことか海外に少し住んでみるとわかるのだけど。。。日本のマスコミが絶賛するアメリカ医療は一部の金持ちにのみ適応される光の部分。闇を見たら震えあがること間違いなし。
74 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 21:38:37 ID:fqhFpOXu0
>>64
やっぱりな。俺前から、レスキュー911の九死に一生を得る人達がなんでみんな白いのばっかりなんだろうと、不思議に思っていたんだ。
素晴らしく闇の本質とらえたレスです。
76 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 21:39:46 ID:VA1WDzDTO
>>64
俺は医者じゃないし数年前まではある程度マスゴミに騙されていたんだけどね。色々調べたら医療政策のカラクリがわかったよ。日本国民は自分で自分の首を絞めるマゾヒストばかりだ。
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
80 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/01(日) 21:44:24 ID:qDdFkuNG0
自分は医大生なんですが、最近本当に医者になるのが嫌になってきました。「じゃ辞めれば?」と言われるかもしれないけど、当初思っていたのと現実があまりにもギャップがあり過ぎた。
外科医は一日13時間以上の労働だし、小児科は12時間労働しているし、産科医は訴訟に怯えているし。
一番嫌になったのは、患者さんが医療ミスの新聞の切り抜きを持ってきて准教授に色々問い詰めていた事です。当医院ではないのに、何故にそこまで医者の働く気力を無くす行為をするのか理解が出来ませんでした。という事で、私は産業医や基礎医となって出来るだけ診察や治療とは無縁の生活をしたいと思います。最高の医療ももはや過去の物になる事でしょう。
全米が泣いた。・゚・(ノ∀`)・゚・。
137 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/02(月) 02:25:10 ID:FGZF2v3t0
国民全員が心の医師免許を持っていれば大抵の医療格差の問題は解決するよきっと
天才現るというか何その究極の自己責任w
149 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/02(月) 03:25:58 ID:8bjgEppP0
>実際に医師不足を感じたことがある診療科(同)は、「産婦人科」が43%で1位で、「小児科」が37%で2位だった。
何かあったら訴える確率が高い順
じいさん、ばあさんが死んだら、ミスがあったとしても家族は、まあしょうがねえかと諦めるからな
153 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/02(月) 06:47:59 ID:TSv0HSRk0
>>149
【裁判】 入院中おにぎり詰まらせ死亡、「注意義務を怠った」担当看護師と福岡県に2880万円賠償命令…福岡地裁
ところが近年このような話が増えつつあります。民度の低さも問題ですが、司法の無責任さがさらに問題。こうして徐々に、死ぬ確率の高い分野からの逃散が進むわけですね。まあこれは都市部でもありうる話ですけど。ただし都市部なら万が一のときのための転送先などがまだある(救命救急からも現在逃散進行中ですけど)
「逃散」ってどこの農民ですかw
164 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/02(月) 10:24:53 ID:YGYvuWsf0
マスコミはどんなに医療崩壊と報道しても、確実な解決方法の、
「医療費を上げろ」
とは絶対に言いません、提案もしません。同じように医療崩壊したイギリスではブレア政権で医療費を増やしました。それは、医療費を上げることになったり、増税になったときに政府を叩けなくなるからです。政府を叩くためなら、国民の健康のなぞどうなってもいいのがマスコミの思想です。
教育費と同じ構図かよヽ(`Д´)ノウワァァン!!フジモリじゃなくてブレアをスカウトしてください><
で、そんな医療問題をシビリアンコントロールの視点で斬り捨てる我らが久坂部羊先生のコラムメモ。
【コラム・断 久坂部羊】コムスン処分の読み方
>介護はもともと福祉の一環として、国と自治体が担ってきたものである。それが超高齢社会を迎えて、官では担いきれなくなった。そこで民間の力を導入しようとしたのが、介護保険である。
こんな簡潔な「介護保険」の定義初めて見ましたw
>民間を参入させるためには、まず介護を“もうけ話”にしなければならない。間口を広げて、しばらくは業者に甘い汁を吸わせる。ある程度参入が進み、後戻りできない状況になったら、国は見せしめと主導を兼ねて、引き締めにかかる。それが今回のコムスン処分の構図だろう。
>他業種からの参入なしには、今や日本の介護は成り立たない状況にある。民間の力を生かすためには、介護のうま味をある程度維持することも必要だろう。介護の現場は、善意や奉仕の精神だけで成り立つほど甘くはないのだから。今回、意外に早く伝家の宝刀を抜いた厚労省。今後は同省の飴と鞭の使い分けが注目される。(2007/06/15 産経新聞)
鞭ばっかりな気はしますが、コムスン(折口の豪遊生活と重ねて)が介護を食い物にしたというニュースばかりが蔓延る中でこの上から目線最高です♪というか、福祉として国の仕事だったのだからせめて金を出せということに尽きてます。
【コラム・断 久坂部羊】医師免許も更新制に
>先週、教育改革関連3法が成立した。これにより、平成21年から教員免許は更新制となる。医師免許は更新制にしなくていいのか。
そんなことできるわけないというか、して大混乱したら初めてこれまでの医者の有難味が分かるだろうという悪魔の囁きですね。
>医師免許更新の目的は、免許への信頼の回復だろう。それで現場が混乱しては困るが、何もしないでは信頼は取り戻せない。「免許の更新制は医療の質と安全の確保につながらない」などの意見もあるが、医師はそんな言い逃れみたいな反対はやめて、潔く更新制を受け入れたほうがいい。運転免許の講習で事故の現場写真を見ると、だれでも気が引き締まるように、医療事故やミスの実例を見せれば、医師も注意喚起されるだろう。実際の作業に追われる厚労省はご苦労だが、そろそろ腹をくくってはどうか。(2007/06/28)
さんざんぱら、医療事故を針小棒大に取り上げるな、医療に事故はつきものとか言ってきた人の言ですからぜ~んぶ裏に読むのが正しいでしょうw 言いたいのはそろそろ訴訟やらマスコミ報道から本気で医者を守らないと大変なことになるよということでしょ?
【コラム断 久坂部羊】リハビリ幻想に検証を
>脳梗塞(こうそく)などによる後遺症のリハビリは、現在、発症後180日に制限されている。倒れてから半年以後もリハビリを続けたければ、自費でやるしかない。昨年4月の診療報酬改定で決まったことだ。
(lll゚Д゚)ヒィィィィあっさり書いているけれど、知らない人が大多数でしょw
>打ち切りの理由は、リハビリがまさに「心の支え」でしかない可能性が高いからだ。漫然と続けるリハビリに、どれほど効果があるのか。リハビリを受けている患者は、ぜったいに効果があると主張するが、やっている理学療法士や医師は、あまり効果がないと感じているケースが少なくない。
・・・・・・。
>同じリハビリでも、病気の発症直後のリハビリは効果が実証されている。昨年の改定でも、回復期のリハビリは、1日最大2時間から3時間に延長された。早期にリハビリを集中して、症状の改善を進め、その一方で効果があいまいな維持期のリハビリを制限するというのが、政府のねらいだった。
半年リハビリして効果なければ諦めろと…そこで廃用身の出番ry
>改定の裏には医療費抑制政策が見え隠れするので、多くの患者が弱者切り捨ての危機感を抱いたのは当然だろう。
見え隠れも何も団塊の世代がやって来る前に制度の根本治療したということでしょ。
>私自身、維持期のリハビリに効果があるのかないのか、判断がつかない。十分な医学的検証がないからだ。リハビリをすればよくなる、あるいは効果がないという印象や思い込みでは、正しい判断を下せないだろう。求められるのは、感情的な水掛け論ではなく、冷静な医学的検証である。(2007/07/08)
結果、冷静な医学的検証で長期リハビリに効果ないとでたとき、患者はそれを粛々と受け入れろと。それが実は一番救いのない怖い結論だと思います。
【参考】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/376704/
(「コラム・断」シリーズ1)
http://newmoon1.bblog.jp/entry/375161/
(久坂部先生セット)
http://newmoon1.bblog.jp/entry/371897/
(医療崩壊)
- はたひらさん…。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
なんでいつもいつも爆弾をさらっと投下していくんですか…
>「フリーアクセス」は廃止されて、登録した医院以外だと医療を受けられない制度が実施されます
なんて、どこの報道にもでていないんですが、また黙々と地中で動いているんですかorz ということで調べてみたら↓
つ民主党、後期高齢者医療制度、高額療養費制度についての問題点を追求!
http://www.jtuc-rengo.or.jp/kurashi/kokohen/kaikaku/kokkaishingi/report20060515.html
ポイントは議員・お大臣連中ではなく、シビリアンな発言ですね。
●松谷医政局長
>病院と診療所の機能分化は極めて重要。かかりつけ医の定着を進める。これまで公立病院が担ってきた役割を民間にも果たして貰うため、社会医療法人を創設する。しかし、依然として公立病院にしかできない分野も多い。
↑これがはたひらさんの指摘していた部分ですね、現代の檀家制度ですか!?
●水田保険局長
>異常があった人は、無かった人に比べて3倍の医療費という調査結果がある。定性的には生活習慣病などのリスク要因を減らすことが、医療費減少に繋がると考える。調査結果は、肥満だけでなく、高血圧、高血糖、高脂血症なども含めたデータである。5年ごとの医療費適正化計画の中で目安を立てて取り組んでいく。単純にペナルティを課すことは考えていない。単純に療養病床の削減だけで医療費が下がるということではない。
↑単純なペナルティは考えていなくても複雑なペナルティはありそうです>< 生活習慣病=自己責任という理屈が罷り通りそうで(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 療養病床の削減というか全廃だけでもまだ医療費削減には十分でないと考えておられるみたいだし。
●磯部老健局長
>老人保健施設は看護や医学的な面からの介護、リハビリテーションなどを行う施設であり、医師、看護師も配置されており、療養病床から医療の必要度の低い患者を受け入れることは十分可能。老人保健施設の実態調査を改めて行うことは考えていない。
↑「介護難民」が既にNHKの特番ですら作られている時代(わずか1年後ですが・・)にこの言葉をきくと、あまりにも含蓄がありすぎて涙が(ノД`)シクシク
日本の厚生官僚を嘲笑している今週のAERAのピントのずれまくった記事なんか読むと\(^o^)/日本ハジマタ - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/07/14 12:08
- ゆーきさん、こんにちわー。
なんか次第にコメントがやさぐれてきているような(笑)
民主党の対案は以前メモしましたが、教師の院卒化(つまり司法大学院みたいなものでしょうか?)+講習期間を自民党の三倍ぐらいという代物ですから、こと教育に関して(教育だけじゃないですが)は、政党は軒並み禁治産者扱いして欲しいですよ…。
だいたい講習ってそんな視聴でなんとかできるようなものなら自動車講習と同じくたいした効果なんかあがるわけがないと思います、常識的に考えて! - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/07/14 11:49
- http://www.tochigi-med.or.jp/~shioya/m_watch/m_watch.cgi?action=html2&key=990801151628
無医地区問題と医療費についての歴史
「地域住民が悪い」一例ですね。
- commented by はたひら◆lIiivMuQ
- posted at 2007/07/13 16:46
- 「診療科」ではなくて「総合科」でした
- commented by
- posted at 2007/07/13 10:35
- 参院選が終われば、「後期高齢者」制度が来ますけど、
この制度では「フリーアクセス」は廃止されて、登録した医院以外だと医療を受けられない制度が実施されますので、マスコミ各位はご安心下さい!
どういう形になるかはわかりませんが、現在検討されている(医師会歯科医師会は反対していますが、例によって負けると思う。)「診療科」を患者全ての窓口にする方式を徹底していくんじゃないでしょうか。
ドイツやイタリアで実施されているシステムでは「登録医療機関で最初に診察を受けないと長時間待たされる。それは救急搬送されても同じ(・・・)。」「登録医療機関以外で医療を受けた場合は医療費自己負担3割り増し」などの素晴らしいシステムだそうです。
実に、鬱苦死い苦にです。
参院選では職域代表の石井みどり(自民)さんを応援していますが、自民は負けて欲しいですね。
- commented by はたひら◆lIiivMuQ
- posted at 2007/07/13 09:59
- 教員免許が更新性になって10年毎に大学で講習をうけるそうですが、僻地勤務で近くに大学がないところにつとめている教師はどうするのでしょうかね?
インターネット活用とかいってますが、僻地に高速回線がきていると思っているのでしょうか? - commented by ゆーき
- posted at 2007/07/13 01:47