>『市民の皆さんいっしょに歩きましょう。五分でも百メートルでもいっしょに歩きましょう。格別な意見があるわけでもないし、主張をいいたてる大きな声も持たない私たちだけれど、【声なき声】にも何が正しいかを見分ける分別はあり、不当な政治に抗議する意志のあることをいっしょに歩いて静かに示しましょう。仕事は毎日忙しいし、その上デモに参加するなんて気恥ずかしいと思うけれど、今、ここで私たちがあきらめて黙ってしまっては日本はいつまでたってもよくはならない。いつか、私たちの子どもに「あの時みんなどうしていたの」ときかれても恥ずかしくないだけのことはしておきたい。』
声なき声の会
市民の部分をオタクに、日本をよくするという積極的目標ではなく、悪くしないという消極的目標の為に入れ替えてよく噛み締めてみてください。私はとりあえず警察庁にその姿勢を糾すメール出しておきました(しかし、これは真面目に憲法訴訟、行政訴訟が必要になるかもしれないです)。
警察庁意見箱
何があっても目を離してはいけないもの(だから国会の委員会審議なんか監視し続けているわけで)筆頭が青少年有害社会環境対策基本法
であって、それ以外はゲーム規制も業界側がとりあえず自主規制を打ち出したことで一段落したと思っていたら…。
ネット、ゲームの影響探れ=性・暴力情報と事件、関連は?-警察庁
>アニメやインターネット上の性や暴力に関する情報が子供を対象とした事件に結び付き、携帯電話やゲームなどが子供の成長に悪影響を与えている可能性があるとして、警察庁は6日、こうした子供を取り巻く環境の弊害について検討する有識者の研究会を設置することを決めた。10日に初会合を開く。
第一報は↑で知りました。ちょうど先日
宗主国でのゲーム規制に関する違憲判決の詳細をメモしただけに衝撃。
警察庁が子どもを守る研究会、ネットなどの弊害探る
>研究会は少年問題、心理学、教育、経営、情報、メディアなど幅広い分野の有識者で構成する。子供を性の対象にするアニメや、ネット上の暴力に関する情報、ゲームへの依存などについて幅広く検討する。10日に第1回会合を開き、今夏にも中間報告をまとめる。警察庁は「ネット、DVD、ゲーム、雑誌などのバーチャル社会が子供に与える弊害に対する共通認識を持ち、問題を提起していきたい」と話している。
警察庁のコメントをみると悪影響があることが既に前提のものとなっており眩暈を禁じえません。さらにその有識者に関する情報を探ると…。
バーチャル社会の弊害から子供守れ 警察庁が研究会
>同庁生活安全局に事務局を置き、ジャーナリストの江川紹子さんや京都医療少年院の精神科医、岡田尊司 氏、首都大学東京の前田雅英・都市教養学部長ら心理学、教育、法律の専門家ら十五人が委員を務める。
ここで目の前が真っ暗になりました。「脳内汚染」の著者に、都御用達監視カメラ推進学者ですか…※前田に関しては先日トラックバックいただいたkitanoのあれさま「奈良県少年補導に関する条例成立」の事象・人物関係図
で簡明に立ち位置を確認できます。
>今後、月一回程度の会合を持ち、子供の性を対象とするアニメ▽ネットに氾濫(はんらん)する性・暴力情報▽子供のネット、ゲーム依存-などの問題について検討、第一線のアニメ製作者らをゲストスピーカーに招いて意見を聞くなどして、今夏をめどに論点を整理して問題提起する方針という。
「第一線のアニメ制作者」ここが頼みの綱です。反権力の精神の権化たる宮崎監督、押井監督、富野監督のいずれかに吠えてもらいたいと切に切に願っています!
>討議内容のうち、アニメについては、児童買春・ポルノ処罰法の規制対象外となっている現状の是非なども論点とする。ネット、携帯電話などの有害情報については、将来的な規制のあり方も検討。専門家の間でも意見が分かれるコンピューターゲームの子供への影響についても、論点を明らかにした上で対応策を打ち出す。
エエェェ(´Д`)ェェエエ アニメ表現は処罰対象外で決着しているのに蒸し返すんですか?その根拠はなんですか?さらにいえばゲームの悪影響に関して論点を明らかにするって、さんざんグローバルスタンダードの名の下に崇め奉っている宗主国で結論でてますよ!!!それとも都合の悪いところだけ国によって事情が異なるとか言い出すのでしょうか?(監視カメラの議論はまさにそうだったっけorz)
※関連として弁護士山口貴士大いに語る「ネット、ゲームの影響探れ=性・暴力情報と事件、関連は?-警察庁」
追記。
以下 更に警察庁で音頭をとっている中心人物の一人である警察庁生活安全局長 竹花豊(←元東京都副知事)の思想も垣間見える委員会質疑
青少年問題に関する特別委員会会議録 第4号 平成18年3月30日(木曜日)
(以下は中略しまくっているので原文も見て)
○福岡委員(自由民主党の福岡資麿)
>最近、そういった子供の安全という意味では、GPS機能つきの携帯電話等も出てきておりまして、要は、子供がさらわれたりしたときにGPS機能を使ってどこにいるのかということを探知できるというような機能もありまして、そういった携帯電話を学校に持っていくことの是非ということについて非常に今議論が起こっているということが、一つ問題として上がってきているのではないかなというふうに思っているわけでございます。
>学校側からしてみれば、やはり学業第一の中で、携帯を持ってくると、どうしても休み時間とかにそういったことをして友達とのコミュニケーションが疎になってしまうのではないかとか、どうしてもそれでカンニングをしてしまったりとか、授業中、机の下でメールをやりとりしてしまうんじゃないかというような懸念もあるということはよくわかるんですが、安全対策という、そういう両面があって、どちらかをとればどちらかが失われるといったことがある状況でございます。
>そういった中で、統一の見解というのは難しいんでしょうけれども、この携帯電話の問題について、学校に持っていくことの是非について、文部科学省としての御意見をお聞かせいただきたいと思います。
( ゚д゚)ポカーン
こいつはいちいち校則で対応する問題まで文部科学省=国の見解を示すべきと考えるんですか?ついでに性モラル向上に役立つらしい朝食の献立のメニューでも決めて置いてください!
で参考人の回答はそんなものは学校の判断に委ねる、ただ知っておくべき情報の提示もするといった無難なもの。
○福岡委員
>ありがとうございました。こういった問題は非常に難しいと思うんです。携帯もそうですけれども、例えば高校生のアルバイトとかについても、やはり社会性を養うためにアルバイトした方がいいというのと、学業優先のためにそれを校則で禁止するといったようなこともありますので、縛りをかけるというのはふさわしくないのではないかと思うんですが、そういった社会的問題があるということを十分に認識して対応していくことが必要ではないかというふうに思っております。
一概に答えられないと分かった上で質問したの?もし政府見解が出た場合にそれが一律に縛る可能性があるということは思い至らないのでしょうか?想像力貧困ですね、それとも出来レースですか?で次の御仁からが今回の審議で一番のメイン。
○井脇委員(自由民主党のピンクの服で名高い井脇ノブ子)
>まず初めに、少年非行の現状についてお伺いしたいと思います。現在、少子化、人口減少時代を迎えて、より一層青少年を守り育てていかなければならないにもかかわらず、本日も、十四階から小学三年生の子供を、三十六歳ぐらいと、まだ判定ができませんが、凶悪な事件が後を絶ちません。最近でも、東京都板橋区で起こった管理人両親殺害事件、大阪府寝屋川で起こった小学校教員殺傷事件等さまざまな事件が起こっております。
>警察庁がまとめた少年非行等の概要によれば、平成十七年中の刑法犯少年検挙人員は約十二万四千人、少年による殺人、強姦、強盗、放火の凶悪事件は千四百件余りとなっておりまして、一日に四件もの少年による凶悪犯事件が発生しております。少年非行の現状は、予断を許さない深刻な状況であると思います。
昭和58年の31万7,438人がピークなんですけど無視ですか?それにともなって一般刑法犯の少年比も減少傾向が続いていて41.3%なんですが無視ですか?
>そこで、お伺いしたいのですが、このような少年非行の現状認識とその取り組み状況について、本当は内閣府、警察庁、法務省に聞きたいんですが、政策大綱もございますので、内閣府にお聞きしたいと思っております。どのぐらいの取り組みでしょうか。
体感治安を悪化させる煽りキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
○林政府参考人(内閣府政策統括官の林幹雄)
>お答えいたします。最近におきましては、凶悪な少年犯罪が発生するとともに、不良行為の補導人員も増加傾向にございます。少年の非行問題は、そういうことで、依然としまして深刻な状況にあると認識しております。
>このような状況に対しまして、青少年の健全育成に配慮された環境が整備されるように適切に対応することが必要と考えておるわけでございますが、これにつきまして、先ほども引用いたしましたが、平成十五年の青少年育成施策大綱では、情報化の進展や青少年を取り巻く有害環境への対応といたしまして、まず、メディアを活用する能力の向上、これが必要、それから、各種メディア等を通じまして有害情報が流されるわけでございますけれども、それに対する対策、また、インターネット上の違法・有害情報への対応などの施策が盛り込んでございます。
どうみても青少年有害社会環境対策基本法再提出の地均しです、ありがとうございましたヽ(`Д´)ノ
○井脇委員
>有害情報の青少年に与える危険性についての外国での現状はどうでしょうか。その概要について簡単に御説明いただきたいと思います。
○林政府参考人
>お答えいたします。諸外国における、青少年にとって有害な情報に対する規制の状況ということでございますが、米国及び英国などでは、我が国と同様に、関係業界による自主規制を中心とした取り組みが展開されていると承知しております。映画やビデオについては、業界が自主的に内容に応じた格付を付与し、一定の年齢未満の青少年への提供を制限したり、テレビ番組につきましては、青少年にとって有害と思われる内容を含む番組の放送を一定の時間帯にのみ制限するなどの取り組みが実施されているということでございます。
要は業界の自主規制に基づくゾーニングが基本ということですね、ふむふむ。
○井脇委員
>今御答弁いただいたように、多くの先進国は有害情報に対して、青少年の保護、健全育成の観点から、法律に基づく規制を実施しているようですが、このような取り組みについて政府はどのような評価、認識をしているのでしょうか、お伺いしたいと思います。どちらでも結構ですが、お願いします。
○林政府参考人 お答えいたします。
>今申し上げましたように、それぞれの国の事情に応じまして、特に欧米では我が国と似たような取り組みがされておるわけでございますけれども、我が国も、そういう欧米諸国と比較いたしまして、必ずしもおくれているものではない、同じような取り組み状況ということでございます。
>その点から、青少年を取り巻く環境の整備ということにつきましては、諸外国の例を見ながら、また諸外国の例を評価しながら整備していくということを考えております。
ここは救いどころとなりそう、いくら日本の政治家の資質に問題があっても突出した政策はとらないということは、宗主国の違憲判決が流用可能ではありません?
でここからが本日のメインイベント…。
○井脇委員
>諸外国もこのぐらいのことだと思うんですが、ちょっとまだ取り組みが、大綱はできておりますけれども、十二万四千名の子供たちが、多くの子供たちが、そしてまた頻繁に起こるこのような状況、もっと何か大胆な取り組みをしていかなければ、これはまだどんどん、去年よりは少しことしは減っているように言われますけれども、それでも、十二万四千人といったら莫大な青少年の方がこのようなことになっておるんです。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー日本が諸外国と同程度「も」少年犯罪が起きているなんて初耳です!そのソースはどこ~?
>家庭教育、学校教育、社会教育、この取り組み方の抜本的な、小さいときからのことでございますので、これは何とかしなければ、大綱はできて、課長会議はして、すべていろいろなことはやっているということを聞きますけれども、どんどん昔からふえておって、何か青少年を取り巻く対策をとらなければいけないんじゃないかなと。
>我が国における有害情報に対する規制とか、刑法百七十五条などの法律上の規制はあるものの、青少年の保護とか育成を直接の目的としておらないので、青少年の保護や育成を目的とした有害情報に関する規制は、各都道府県レベルで制定されております青少年保護育成条例で行われているのが実態でありまして、青少年の保護育成条例は、これまでに各都道府県が実情に応じて、青少年の健全育成、有害情報の規制を大きな役割として果たしてきました。
>都道府県のことについてでございますが、条例を制定していますが、ばらばらで、規制の方法が都道府県ごとに異なっております。多様化しています。メディアやインターネットやテレビゲームの急速な普及によって、社会の変化に十分対応し切れなくなっているのです。千ぐらいの地域の方々、地方議会が、青少年健全育成をするために一生懸命に、百人チームで、各地でみんな青少年育成に力を入れて頑張っておるんですけれども、都道府県ごとにみんなばらばらになっておりまして、規制する条例レベルが、インターネットを媒介とする有害情報のはんらんから青少年を守ることがもうできないような状況で、お手上げになって、百人ぐらいの、各地の多くの方々が皆青少年育成のために委員になって頑張っておりますけれども、もうお手上げだというような状況の声もたくさん聞かれておるわけであります。
>そういうことの取り組みはどこまで、このようなばらばらの条例が、こんなにはんらんしてばらばらになっておるのに、メディア、インターネット、テレビゲーム、そういう急速な普及でなっておりますので、どうか何かいい方策、いい施策がございませんでしょうか、お伺いしたいと思います。
前提たる相対的に犯罪数を把握できていない事実認識に基づいて、メディア悪影響論というこれまた妄想を信じて政策をうんぬんするってこれはどんな喜劇ですか?えーっともしかして笑うところ?
○井脇委員
>政府は、こうした地方議会からの青少年健全育成基本法の早期制定に関する切実な要望をどのように受けとめているでしょうか、お伺いしたいと思います。
>これにつきましては、十六年度に一度これを出しましたけれども、廃案というか、流れてしまいました。そこで、自民党で、立法府までいかないで自民党でというようなことを今聞いておりますけれども、何とかこの青少年健全育成基本法を早期制定していくことを切望したいと思いますが、そのことについて一言お聞きしたいと思います。
はいはい本音、本音。なにがなんでも通したいんですね、早く解散してこういう人畜無害どころか害悪を撒き散らすチルドレン落としてー冗談は顔だけにしておいてください。・゚・(ノД`)・゚・
一応他の議員の発言も覗くと…。
○田嶋(要)委員(民主党の田嶋要)
>今、前の井脇委員のお話をお伺いしておりましても、今の時代というのは、子供たち、青少年にとって、本当に厳しいというか、かわいそうな時代になっているなという感じを私自身も思っております。
本当にこんな事実もみることができず、非科学的老害に精神の自由を犯されようとしている青少年はかわいそうです!って続くのかと思いきやorz
>実は、私も今、子供を三人育てておりますが、一番上が五歳、二番目が二歳で、下がゼロ歳で、そういう意味では、大変今時間がない年代なんですが、私は、家で時間が少しとれるときは、折り紙とか積み木とか、時にはあやとりとかあるいは童歌とか、そういったことで結構時間を共有したりすることが多いんですけれども、何か、昔からあるものの方が本当にいいなということを、どうしても私自身思うんですね。それは、自分が大分年をとったからということでもないんじゃないかな、やはり昔から時代を経て残っているものの方が、小さい子供から十代にかけて、エクスポージャーというんですか、そういうものに接することの方が子供たちにとって結局幸せなんじゃないかなということを痛感します。
>しかし、子供たちは、今はやりのテレビ番組をいっぱい見たがるわけですね。そういうのを一緒に時々見ていると、中身より、はらはら、もう既に幼稚園児が見たがるような番組も、そのスピードとか言葉とか色遣いとか、あらゆる部分に関して、ああ、余り見せたくないなという思いを持ちながらも、しかし、やはり子供はそういうものにすごく欲求がある。であるからこそ、社会全体で考えていかないと、やはり子供の欲求に任せていくと余りよくない方向に行くんじゃないかなということを、親としてもすごく痛感しております。
あんたの昔話はそれこそちらしの裏にでも書いていてください。自民党の妄言の批判一つできない野党なんて存在価値ゼロですが?
○田嶋(要)委員
>幾つか質問を飛ばしますけれども、子供を守るという方に関してもう一点だけ大臣にお伺いをしたいんですけれども、先ほどの井脇委員からの御質問にもありましたネット上の有害情報ということでございますが、現在、条例それから業界の自主的な取り組みということが中心になってきております。仮に違法な情報がサイト上にあったとしても、警察は、その発信者の取り締まりということで、大臣、いいでしょうか、目の前にある有害情報、その有害な情報が子供にさらされているという現状を取り除くということには全く何も手が出せないのが現状だというふうに私は理解しておるんですね。
>やはり親の立場からすれば、健全な青少年の、子供の環境という立場からすれば、そういった有害なものが除去されることの方が、発信者を捕まえるかどうかよりもさらに急いでやってほしいということもありますので、その辺に関しては、やはり今後、今のままで本当にいいのかということを私も思っております。そこに対していわゆる削除命令をちゃんと行えるようにするとか、そういった立法措置のことも含めて、今大臣としてはどういったお気持ちをお持ちになられておるかということを御答弁いただきたいと思います。
だからチラシの裏というか、そんなの家庭内の教育の問題でしょうが…「小さい政府」をスローガンにしている輩がいちいちそんなくだらないことで政府の手を煩わすなよ!
○猪口国務大臣
>先ほどからの、前の質問者に対する政策統括官の答弁の中でも議論した内容ではないかとは思いますけれども、既に政府の中で、有害情報に対する、子供を守る環境を整備する方法は有していると考えております。それをどう積極的に推進し、連携を強化しながら、実効ある結果を得ていくかということが重要ではないかと考えております。
>立法府の側におきますお考えにつきましては、政府としては、やはりこれは見守らせていただくという基本的な立場でございます。
は?ここまでのやりとりは廃案となった法案を再度提出して通したいという論旨にしか読めなかったのですが…まー満足に大学教授としての責務すら果たせなかった人間に大臣としての責務を期待するのも無理ですか。
○田嶋(要)委員
>最後の質問ですけれども、先ほども政府参考人の方から、今の日本の状況に関しては欧米諸国と比べておくれていないというような内容の御答弁があったと思うんですが、実際に事例として出されたのはアメリカとイギリスの例だったと思うんですね。やはり、ほかの国がどういうような取り組みをされているかということをしっかりと調査していただいて、私はおくれていると思うんですけれども、もっと強化をしていただきたい。きょう質問できませんでしたが、性犯罪の再発防止策に関してなども、韓国などもかなりいろいろな試行錯誤を行っているようですし、そういったところに関してもぜひ検討を続けていただきたいというふうに思います。
'`,、'`,、'`,、('∀`)'`,、'`,、'`,、 よりによって性犯罪対策で参考にすべきは韓国ってこれも笑うところですか?この世界は民主党はもうだめだorz
【参考】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/277438/
http://newmoon1.bblog.jp/entry/282536/
○泉委員(民主党の泉健太)
>実は、この数年間、補導人員というのが激増をしております。政府が、犯罪に強い社会の実現のための行動計画、あるいは青少年育成支援大綱というものをつくられている一方で、補導人員で見ると、不良行為少年の補導人員、平成八年には約七十四万人でした。七十四万一千七百五十九人、平成八年。しかし、平成十七年、百三十六万七千三百五十一人、これは暫定値ですけれども、平成十六年には百四十万人を超えて、約二倍近くに少年補導の人員がふえているという状況にあります。この状況を見たときに大変びっくりするわけですが、大臣、この状況についてどのような御認識をお持ちでしょうか。
今回の質疑に立たれた方の中でMVPです!
○猪口国務大臣
>泉先生にお答え申し上げます。私、先生と全く同じ印象を持っております。御指摘のとおり、不良行為少年の補導人員、これは百四十万人強であったわけでございますけれども、ただ、平成十七年度は十六年度に比べて三・六%減少しています。しかし、依然として非常に高い状態であるということではありますので、引き続き、非常に憂慮すべき状態であり、対策を講じていかなければならないと考えております。
○泉委員
>いや、私が聞きたいのは、要因が何なんだろうかということについて大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
で使い物にならない大臣に代わってキーパーソン登場!
○竹花政府参考人 (警察庁生活安全局長 竹花豊)
>少年補導が非常に数がふえておりますが、その中身を見てみますと、ふえておりますのは深夜徘回と喫煙でございます。
>深夜徘回は、例えば平成八年は二十三万人の補導でございましたが、平成十七年は六十七万人と、四十万人もふえている。こういう状況は、やはり社会における子供たちの生活状況の変化ということを示しているのではないだろうかというふうに思います。また、そうした社会における子供たちの生活規範といいますか、これは社会また生活のあり方の変化も受けて、そういう影響も非常に受けているのではないかというふうに思います。
単純に片っ端からしょっぴいて人数を膨らまして危機を煽っているだけでしょうが、都合の悪い数字はぼそぼそとごまかすくせに…。
参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/258791/
>もう一点、私は、犯罪の非常な増加の状況も含め、あるいは青少年の非行の問題といたしましても、十年ほど前から大きく状況が変わってきているように思っております。例えば児童買春の問題、援交という言葉が出てまいりましたのは平成八年ごろからでございます。そういう形で、子供たちのこうした自分の日常的な生活、あるいは学校に行く行かない、そうした問題についてもかなり意識の変化が広がってきている、そういうことも背景にあるのではないかというふうに考えます。
あー確かに犯罪数が減っていますから大人しくなっていますねってあれ?
○泉委員
>実は、平成十五年の十二月の、犯罪に強い社会の実現のための行動計画あるいは青少年の育成施策大綱というところには、「補導の法的根拠の整備等を図る。」あるいは「街頭補導活動を強化する。」という言葉が入っておりまして、そういう意味では、ここにもしっかりと書かれているということですし、あるいは、平成十四年の警察の通達では、いわゆる学校週五日制に伴っての街頭補導強化ということも、実は、できれば月一遍の街頭一斉補導の日というものも設けるようにということも含めた通達がなされていまして、そういった意味では補導が今強化をされている時期なのかなというふうに思っておりますが、ぜひトップの皆様も、その認識は持っていただいた上で、この数字の実情を見ていただきたいというふうに思っております。
鋭い批判キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!名前覚えておきます!!!最近の治安悪化のレトリックと同じで今までカウントされなかったような軽犯罪で水増しして悪化した、悪化したと煽って体感治安を悪化させている構図と同じです。補導強化すればそれは補導数増えるでしょう(年末年始によく交通違反の取締りが強化されているのと同様に)。
>そして、その中で、やはり子供たちの育成という意味でいうところの補導というものは何なのかということについてお伺いしたいわけですが、猪口大臣はそもそもこの補導というものの主担当ではないかもしれませんから、警察にあえてお伺いしたいんですが、補導の定義、これを改めて教えてください。
○竹花政府参考人
>補導という形で、法令上、警察が行っている補導を定義したものはございませんけれども、警察におきましては、喫煙、深夜徘回等、いわゆる不良行為を行った少年に対して声をかけ、注意をし、またその後の非行を防止するための助言または指導をする、また、これに付随いたしまして、必要に応じて保護者に連絡をするなどの活動をいうものと考えております。
○泉委員
>実は、そうするとおかしいところが出てきまして、犯罪白書ですとか警察白書を見ますと、例えば触法を含む少年の刑法犯の検挙(補導)と書いて数字が十九万とか、あるいは、そのうちの凶悪犯、強盗の検挙数(補導)と書いて千二百名とか、何か検挙と補導が一緒になっているということは、なぜなんでしょうか。
それは検挙数が減少しているという事実では世論を煽動して法改正が出来ないからですよ!しかしいい指摘です。
○竹花政府参考人
>わかりにくい表記で恐縮に存じますけれども、十四歳以上の少年を検挙いたしますとこれは検挙ということになりますけれども、それ未満の子供たちは刑事責任能力がございませんので、検挙というわけにまいりませんで、そうした触法少年を発見した場合に措置を講ずるものも、その場合は補導として含めているという趣旨でございます。
○泉委員
>私は、実は、この言葉遣いが一般国民に対する大きな誤解を与えているんじゃないのかなというふうにやはり思うわけですね。一般の国民は、あるいは子供たちは、補導といえば、ちょっと上のおじさん、おばさんに声をかけられて、そして注意をされる、そういうふうに思うわけですけれども、一方ではこうした形で、まあ正確を期すというところが皆さんの趣旨だとは思うんですが、検挙と並び合わせて(補導)という形で書いてある。要は、大きな犯罪を起こした人間も補導なんだというような形に、今やはり言葉として混同されてしまっている事実はあると思うんですね。
>ここがやはり、あの人は補導されたんだよと、例えば地域でどこかの少年を指すときに、その補導がいろいろな意味でとらえられてしまうというのは、私はこれは悲しいことだというか、あるべきことではないというふうに思っておりまして、その意味では、やはり検挙、十四歳以下の子供たちが触法少年ということで、それ以降の処分を受けるということがあったとしても、これはやはり補導という言葉じゃない言葉で今後考えていくべきではないのかなということは、ぜひ私の思いとしてお伝えをさせていただきたいというふうに思っております。
>そういう中で、私は実は京都市の少年補導委員というのをしているんですが、大変この業界、ややこしいということがあります。これは、警察所管では少年補導員というのがいます。それで、市町村の、あるいは国がつくった施設の中には少年補導委員という制度があるんですね。役割はほとんど一緒です。警察の方では約五万一千人でしたか、そういう方々がおられて、都道府県の方では警察分を除く少年補導委員というのが七万四千人いるという実態になっておりまして、この少年補導委員と少年補導員の区別というか、なぜ違うのか、これを教えていただきたいと思います。
流れるように練られた質問の数々、素晴らしいです!で満足に回答することのできない竹花氏引っ込んで再び↓
○林政府参考人
>お答えいたします。今お話ございましたように、少年補導活動を推進しておりますボランティアといたしましては、少年の非行防止と健全育成に資することを目的として活動する少年補導員と少年補導委員がございます。一般的には、これも今ございましたけれども、都道府県警察からの委嘱に基づいて活動しておりますのが少年補導員、市町村等からの委嘱に基づいて活動しているのが少年補導委員でございます。ともに、街頭補導活動、相談活動、環境浄化活動を中心とした補導活動を行っているものでございます。
>ただし、これは、地域の実情それから歴史的経緯などによりまして、名称それから活動内容等について差異があり得るというところでございます。
○泉委員
>なぜこういう問題を言うかというと、実は、奈良県で今、青少年補導条例というものができました。これは、少年補導そのものを法的に位置づけていこうということでして、実はこれは、犯罪に強い社会の実現のための行動計画の中にも「補導の法的根拠の整備等を図る。」ということが書いてありまして、その意味では、今、政府の方向性として、補導が法的整備を図られるかもしれない。我々補導委員にとっては、これは大変大きな変化なんですね。このことをまず大臣にちょっと確認したいんですが、政府は、今この補導活動の法的な明確化を図ろうとされているんでしょうか。
奈良県の条例に対する追及キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
○猪口国務大臣
>今御指摘のところは、青少年育成施策大綱の中で補導活動についての記述がございますということであります。そしてまた、奈良県において、補導活動の範囲や根拠、またその手続を明確化した条例、これが制定されているということはよく承知しております。私としては、その施行状況などをしっかりと注視してまいりたいと思っておるところでございます。
何も答えていないよ?
○泉委員
>この大綱の中にも、補導活動の権限や手続などを、条例を含めて法的に明確化したりすることでという一文が入っていまして、その意味では、今後法制化をされていく方向なんだろうなというふうに私は思います。
>これは、法制化そのものを今の時点では私も否定はしませんけれども、しかし、やはり子供たちの人権にちゃんとした配慮がされなければならないということであったり、逆に言うと、少年補導活動というのは、これまでボランティアということでの幅があって、かつ、警察権力とは違うという意味での少年補導のボランティアの活動があって、ここまで青少年との交流、接点が図られているわけですので、ぜひこの法制化については慎重に、この委員会の中での議論も踏まえて取り組んでいただきたい、政府だけで取り組んでいただくことがないようにしていただきたいというふうに思っておりますし、単純な警察権の拡大にならないようにということはぜひ私からはお願いをしたいと思います。
警察国家化への真っ当な批判キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
>もう最後になりますけれども、実はこの補導の中で、先ほど不良行為少年の補導、約百四十万という話をしましたけれども、この中で、中学生、高校生、学校に行っている子供たちの数が約八十五万人です。そうしますと、それ以外は学校に行っていない子供たちの数ということになります。そうしますと、六十万人ぐらい未就学の子供たちが実は補導されているという実態がございます。
>警察が通達で同じように呼びかけをしていて、子供の居場所づくりを警察で取り組みましょうということを通達で出されております。しかしながら、やはり警察が子供の居場所づくりをやっていこうというのは、本来、これは大変なことですし、なかなか難しいことでして、これはやはり猪口大臣、こういった青少年の健全育成の立場からも、子供たちの健全育成に、また未就学の子供たちの居場所づくりに取り組むということ、これはだれかがやらなきゃならないことだと思います。
最後まで素晴らしい質問でした!それにしても何一つ満足に答えられない大臣って何のために座っているんでしょうね。
われらが保坂議員は今回はニート問題に絞っておられたようなので省略しますが、要は自民党議員の質問、それを待っていましたとばかりの参考人の回答からして環境対策基本法は名前は変わるとしても中身に大差ないものが出てくる可能性について予断を許さない状況ということです。
プロフェッショナル仕事の流儀「自分は信じない 人を信じる」プロデューサー鈴木敏夫
・前作から二年、宮崎監督は地球儀作りに没頭していたってナレーション入れているけれどいいの?息子の映画の宣伝の為に出ているんだと思うけれど本当に口出ししていないの(嫌な予感がするだけに名前は出さずとも助けてあげたほうがよさそうだけど…)?
・「千と千尋の神隠し」の発想についてキャバクラで働く女の子は引っ込み思案、人と喋るのが苦手な人が多いけれど、仕事として喋るうちに元気になるという話が千尋
・時代性さえあれば映画はもつ(作りが酷くても)
本当はこの番組についての記事にする予定だったのだけれど、もういいや…。
>『諦めたら総てそこで終わる。理性的に諦めるということが大人だと人は言うかもしれないが、それは多分ただ利口な子供というだけなんだろうね。』
パレルモ
- ピカチュウさん、コメントありがとうございます。
>先日の4月10日の報道番組
すいません、何かあったのですか?また意図的に犯罪予備軍と結びつけるような悪意に満ちた報道番組ですか?そもそも自分たちはテレビ局の体質含めそんなにご立派な代物なんでしょうかね?
ちなみにちょうど今、続報で記事を一本書いたのでそちらもご覧ください。現時点で私に出来ることはこれくらいしかないので出来ることを探してやっていこうと思っています。しかし掲示板などで訴えても危機感はイマイチ共有してもらえないみたいです…。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2006/04/11 21:54
- ところで、先日の4月10日の報道番組ですが。
警察庁が、マンガ・アニメ・ゲームが犯罪の原因だと
言うような事を言い、規制を検討する研究会が行われ
たとの事ですが。
これは、明らかに、オタクバッシングだと思います。
何の根拠も無いのに、犯罪扱いにするのは、オタクの
趣味に対する人権侵害なのでは?と思いますよ。
それなのにマスコミは、平気で報道し、オタク趣味を
犯罪扱いにするなんて! 許せません。
ゲーム脳並の嘘八百で固められている事は、明らかに
なっているのに。
全てのアニメ・漫画・ゲームを誹謗し、作る者・流通
させる者・消費する者、全てに対する誹謗中傷で有る
事は明白になっています。
自由を奪うようなことになれば、日本の未来は暗いで
しょう。
このまま、見過ごして良いのですか?
多くの有志が立ち上がって、自由な表現を奪うような
国家権力者に対し、規制反対の声を上げるしか方法は
ありません。 - commented by ピカチュウ
- posted at 2006/04/11 11:04
- NHKなんてドラマ(アニメ含めてもいいです!)やら趣味番組流すくらいならそれこそ国会や委員会の討議風景を一日流すべきだと思うんです。それならば確かに公益に資する民放ではできないことをしている国営放送と認められると思うんですが…。
民にできることは民にと鸚鵡のように繰り返すくせに、矛盾にもほどがあると思います。業界の自主規制(ゾーニング含む)それに個々の家庭の教育対応でどこに過不足あるというのでしょう。それこそ日本の羊としかいいようのない若者の極少の少年犯罪の状況(長谷川夫妻ならば「人が人を殺すとき」でも同様の指摘をされていますよね)なんて、世界からすれば垂涎の的でしかないのにね。
あと心配までしていただいたみたいで本当に感謝、もともと浮世のことについてはネガティブにとらえているので気にしないでください(だから遊鬱なんです)。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2006/04/09 22:49
- 読みました。なんで蒸し返すかなー。とにかく業界全体でつっぱってもらうしかないですね。私もニューエントリー書いたよ!TB送ろうと思ったんですけど、いろいろあってちょっとよくわからず?
- commented by 安原
- posted at 2006/04/09 01:25
- 安原さん、こんばんわー(情報ありがとうございました)。
今、更にちょっと追加情報をmore以下に加えてたので読んでやってくださいませ。じわじわと真綿を締めるようにではなく、体感治安の悪化を利用して一気呵成にきている感じがします。いっぺんに群馬のお笑いニュースなんてどうでもよくなりましたよorz - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2006/04/07 02:21
- うわー、こりゃあ確かに目の前まっくらになるメンバーだなあー。私もとりあえずコメントはしてみました!
監視カメラの論議も「でも、歌舞伎町で減った~!」だったからねー。 - commented by 安原
- posted at 2006/04/07 01:52