報道ステーションらしからぬいい企画、そして山田昌弘教授のもっともなコメントにふむふむと頷いていたのに、古館の
208 名前:名無しステーション 投稿日:2007/07/20(金) 22:31:45.13 ID:8toDLlEr
心 の シ ャ ッ タ ー 街
の一言で台無しヽ(`Д´)ノウワァァン!!(だから金の問題、それも単なる年金額ではなく住宅などの資本含めてのねって話だったのになぜ心!!!)
2006/07/20
の懸念が単なる杞憂であったこと改めてここにお詫びさせていただきます。徒らに危機を煽っては、本当の危機が埋没してしまう(あるいは同じ口で言っても信じてもらえなくなる)という危険もあります。
TBS“盗聴”謝礼持ち掛け認める
>TBSは13日、同局の情報番組「ピンポン!」で、ハニカミ王子こと人気ゴルファー・石川遼(15)の声を無断で拾うため、6月の関東アマチュア選手権で同組の選手に小型マイクの装着を依頼した問題で、番組スタッフがこの選手に対し、謝礼を持ち掛けていた事実を公表し、謝罪した。
>TBSは、これまで謝礼については調査中としていた。説明がこの日までずれ込んだことについて同局広報部は「先週はアマチュアの試合がありましたし、社内の調査も一段落つきましたので」とした。この選手はマイク装着の申し入れを断り、話は進まなかったという。(デイリースポーツ 7.13)
みのもんた、不二家のカントリーマァム捏造報道の調査結果は?トップの松岡式はマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
今週の本棚:森谷正規・評 『脳内汚染からの脱出』=岡田尊司・著
>子ども、若者がビデオゲームやインターネットに連日多大の時間を投じ続けると、やがて依存症に陥って、脳が冒され人格が破壊されるおそれが生じる。それが脳内汚染とも言われるのだが、その社会的な危険性は相当に大きいにもかかわらず、強くは問題視されてこない。なぜなのか。子ども、若者の間でいじめが増えていき、残忍な殺人もしばしば生じるようになっている。それがゲーム、ネット依存症に深くかかわっているらしいのだが。
なぜなのか?って、それは君(=森谷氏)や岡田氏の(社会・科学)認識が…
坊やだからさ!
何度でも書きますが残忍な殺人はしばしば起きていません(少なくともゲームのなかった60~70年代と比べてね)。
>ゲーム、ネット依存症に関する研究は、イギリス、アメリカ、ノルウェー、韓国などで行われて全体の2割、3割ほどの依存症の発生が報告されているが、日本ではようやく2005年に中学生約2400人とその保護者を対象に調査が行われた。その結果によると、6・9%に依存が見られ、それを含めて18・7%に依存傾向が認められた。この依存症はアルコールや薬物依存と基本的には同じで、止めることができなくなり、親の制止に暴力などで抵抗し、禁断症状が出て、学業や仕事への支障が生じる。また攻撃性が亢進(こうしん)し、共感性が低下する。さらに意欲や関心が低下し、重度の依存ではうつ状態に陥ることもある。
いつのまにかに同じ「脳内汚染」の主張の核として使われていた寝屋川調査とごっちゃになっていました、反省
参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/339298/
(私自身の脳内汚染はここからですね…orz)
>精神科医である著者は、2005年に『脳内汚染』(文藝春秋)を書いて警鐘を鳴らしたが、事態はさらに悪化し、海外での研究が進んで状況がより明らかになってきているので、再び強い警告を発している。なぜ依存症に陥るのか。いま熱中して止められないほど興奮するゲームがあり、脳でドーパミンの放出がドッと増えて快感が生じる。その量は覚醒剤を静脈に注射したのにほぼ匹敵する。やがて最初ほど強い快感が得られず耐性が生じるのだが、ゲームでは次々にソフトが生まれ新たな趣向の刺激をもたらし、耐性を乗り越える。そして強い刺激なしでは、神経のバランスが保てない状態に陥ってしまう。インターネットには麻薬的な面があり、半日も続けて依存症に陥るケースが増えている。
こいつ(=森谷)もゲームのことなんかろくすっぽ知らないのにさも憂い顔でこんな電波書評書いているのが丸わかりですね。ネット中毒の問題は次々とソフトが生まれることではなく、ひとつのソフトにいつまでも耽溺することなんですけどw
>ゲーム、ネット依存が進むと、何事にも無気力無関心であり、感情が乏しい、いわゆる「アパシー」に陥る。調査によれば、1日平均のゲーム時間が4時間を越えた子どもは、「何事にも無気力で興味がわかない」と答えた子が20%にもなり、全くしない子の4倍である。子どもばかりでなく若者にアパシーが増えて、回避性パーソナリティが生じる。傷つくことを恐れるあまり、失敗する可能性があるチャレンジや親密な人間関係を避けようとするのである。
はいはい、相関関係と因果関係の混同、混同。どちらが先かちょっとは調べてみましょうねw
>こうして問題は個人ばかりでなく、社会に広がっていく。ゲーム、ネット依存で攻撃性が高まり、いじめの因となり、また現実感が希薄で被害者の痛みを感じることができず、残虐行為を平然とやることになるのだ。アルコール、薬物依存症と異なって、多くは幼少のころから影響が生じるので、問題は重大である。しかも子どもの発達において、ADHD(注意欠陥/多動性障害)やDBD(破壊性行動障害)などの社会性発達障害をもたらすおそれがあるのだから、より深刻である。
確かに問題は重大です!幼少のころから影響が生じて、ゲームの普及と期を一にするようにゲームがない時代にピークを迎えた少年犯罪数が低位安定しちゃってます><
>だが親は気づいていない。教師は目をそらしている。文部科学省、厚生労働省は目を向けようとしない。それは、ゲームやネットはいまでは誰でもやる日常的なものであり、いったいどこまで深入りすると危険が生じるのかが、明確には言えないためであるだろう。であれば、親が覚悟を決めてゲーム、ネットを厳しく制限するしかない。子を思う親には当然だ。なお本書は最後に、依存にならないための注意と依存からの回復についての処方を示している。(毎日新聞 2007年7月15日)
犯罪統計や警察統計から目をそらしているのは森谷正規そして毎ゴミ新聞お前らだm9(^Д^)プギャー!
【参考】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/373008/
(脳内汚染序章)
http://newmoon1.bblog.jp/entry/378877/
(脳内汚染からの脱出w)
参考エントリーをひっぱろうかとも思いましたが、多すぎて無理ですw とりあえず興味のある人はこの記事と同じカテゴリーを遡ってみてください。
毎日新聞販売店員が購読料を横領し逮捕
>愛知県警昭和署は17日、集金した新聞購読料を着服したとして、業務上横領容疑で名古屋市東区泉、新聞販売店店員梅野実義容疑者(47)を逮捕した。調べでは、梅野容疑者は同市昭和区の毎日新聞販売店に勤務していた4月下旬、集金した約14万円と経営者から預かった釣り銭用の1万円の計約15万円を横領した疑い。調べに「飲食代に使った」と容疑を認めているという。
>梅野容疑者は着服後、行方が分からなくなり、販売店が5月に被害届を出した。現在は別の新聞の販売店に勤務しているという。同署は余罪を追及している。(日刊スポーツ 7.17)
新聞も麻薬と同じですねw
16 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/17(火) 17:56:50 ID:tzcFOrIbO
新聞屋用語でトンコと言うらしい。新聞奨学生やってた頃にも集金50万くらい持ち逃げしたのがいたわ。因みに新聞屋は現場レベルだと毎日も朝日も大差ないよ。大差なく底辺。だから、また毎日か、とかいうカキコミは無意味。正しくはまた新聞配達か、だな。
どちらでもいいですw
32 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/17(火) 22:05:26 ID:zxfS6dW70
今日は毎日新聞では販売店・元社員・契約記者の三件の不祥事を発表。いかにも震災のドサクサ紛れの公表に疑問だな。ちなみに毎日新聞社長監禁事件の公表でも犯人逮捕時ではなく、起訴10分前でしかも公表当日は民主党佐藤観樹氏逮捕でマスコミの視点が集中していた時である。
34 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/17(火) 23:51:42 ID:zxfS6dW70
毎日新聞販売店といえば「奈良のコバヤシ」ですね
35 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/18(水) 21:28:15 ID:gtGXQNB30
↑最近では毎日新聞奈良支局が産科医療を潰した「大淀病院事件」が有名だよ。青木絵美・林由紀子両記者の大誤報がw
で、こうした公害記事を垂れ流した記者の実名をもって批判すると「ネット君臨」と開き直ると麗しすぎて涙がでます。
同じ、書評でも読売新聞は素敵過ぎます。何この知の格差社会w
書評『モバイル社会の現状と行方』
(2007年7月17日 読売新聞)
>約千人のアンケート調査をもとにした本書によると、今や携帯電話の普及率は96・5%。うち携帯メールの利用者は95・5%で、平均送受信件数は日に18・1件(10代20代は約30件)にも上るらしい。そこで著者たちは「ケータイメールが長い間こないと不安になりますか」と質問する。すると約4割が不安と答えたらしく、これをモバイル社会における「つながっていたい気持ち」が生む「心の闇」と捉(とら)えるのだ。
>ん?と私は首を傾げた。ひと口に不安といっても答えの選択肢は「しょっちゅうなる」「ときどきなる」「めったにならない」「まったくならない」の4種で、「しょっちゅうなる」はわずか6・5%。「ときどきなる」(37・2%)ということは普段は不安でないので、9割以上は穏やかに使っているのではあるまいか。しかし著者らは「闇」にこだわり、同様の選択肢で、着信がないのに画面を確認するか?ストレスになるか?寂しさの解消に役立っているか?などと畳みかける。さらには国語力まで調査して「言語能力が低いほど、公共空間でのマナー遵守(じゅんしゅ)をしない傾向」を発見。終いには関東と関西の国語力を比較し、関西人は絵文字を多用することから「ボキャ貧」と推定するなど、まるでアホ探しの様相を呈していくのであった。
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!こうもばっさり斬られていると、私がこの後読んだとしても批判のハードルが上がっているよw
>携帯電話の普及がもたらす社会の変化も気がかりだが、携帯に対する偏見が生み出す闇もまた心配になってきた。携帯はあくまで道具。解釈よりまず取扱説明書をきちんと読んで、私もせめてメールぐらい打てるようにならねば。評・高橋秀実(ノンフィクション作家)
もう何も付け加えることはありませぬ。さすがはたびたび大絶賛させていただいているR25に連載を持っておられる高橋氏超絶(*^ー゚)b グッジョブ!!です。
以下 新聞の普遍的惨状+アニメ感想
約半数が新聞読まない
>米ハーバード大は10日、「若者とニュース」と題した世論調査を発表。中学・高校生に相当する12-17歳の回答者のうち、28%は時事ニュースにほとんど関心を払わず、新聞を読まない中高生も46%に上っていることが分かった。新聞を「毎日読む」と答えた中高生は9%にとどまり、日本でも見られる若者の新聞離れを裏付けた形。調査結果は発行部数や広告収入の伸び悩みに直面する米新聞メディアにとって厳しい内容といえそうだ。
>調査は1-3月(1)12-17歳(2)18-30歳(3)31歳以上-の米国人計約1800人を対象に面談方式で実施。同大ケネディ行政大学院のトーマス・パターソン教授らが分析した。このうち、新聞を「毎日読む」と答えた31歳以上の回答者は35%だったのに、18-30歳では16%に下がり、若年層ほど新聞離れやニュースへの無関心が進んでいた。
ただ、アメリカのように宗教・貧困に加えて多メディア時代が、国民統合どころか分断装置に働いている国と、単にマスメディアへの不信が募った結果(少なくともネット)という日本を同一視するのは難しいと思いますがね。だって未だマスメディアは寡占状況だし、甦るチャンスはあると思うんだけど。
418 名前:無礼なことを言うな。たかが名無しが[] 投稿日:2007/07/18(水) 11:13:19 ID:iBb61AZ3
視聴率の推移:単位%
1997年 2000年 2006年
報道 14.89 15.07 14.36
教育教養実用 15.95 16.86 15.21
音楽 13.57 13.42 12.09
ドラマ 21.48 18.45 17.22
マンガ 15.88 14.46 6.2
劇場用映画 4.98 7.70 5.32
スポーツ 17.25 17.59 11.07
その他娯楽 20.43 17.2 18.21
全分野平均 15.78 15.37 12.97
抽出データはここから
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/top10.htm
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/backnum/2000/vol21.htm
9 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 11:39:13 ID:MhajaSNK0
日本の新聞離れ→教養の低下と活字を読まぬ若者を批判する
アメリカの新聞離れ→広告収入が低下すると分析
これは酷いw
29 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 11:44:42 ID:jfzLYOrK0
新聞の有効な利用法
小学生・・・・・漢字と文章の構成のお勉強
中学生・・・・・詭弁論駁術のお勉強
高校生以降・・・用無し
156 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 12:29:17 ID:XptIUBy40
新聞とNHK止めるだけで、年に6万円以上も浮くからな。
払ってるやつは馬鹿だろ?w
176 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 12:36:30 ID:JbVIxOas0
ネットだと偏るって書いてる奴「検索」を使いこなせないんだ、ニュースソースを検索してみることしないんだろうな
180 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 12:37:53 ID:Y8flXqWB0
>>176
そのソースの出所が新聞社なんだから、新聞無くなって困るのはネットユーザーも同じなんだよな
だからこそ、軌道修正という意味でのメディア批判が重要だと思います。
283 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 13:14:27 ID:M6vKF5OA0
記事を読む前に、ソース元の「福島民友新聞って何?」から調べるようになった、これも朝日の偏向報道のおかげです
素晴らしいメディアリテラシーですw
320 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 13:26:35 ID:xGD3EnZQ0
日テレ、ハンカチ王子がハンカチ使いました
フジ、ハンカチ王子がハンカチ使いました
TBS、ハンカチ王子がハンカチ使いました
テレ朝、ハンカチ王子がハンカチ使いました
テレ東、ハンカチ王子がハンカチ使いました
NHK、ハンカチ王子がハンカチ使いました
報知、ハンカチ王子がハンカチ使いました
サンスポ、ハンカチ王子がハンカチ使いました
ニッカン、ハンカチ王子がハンカチ使いました
スポニチ、ハンカチ王子がハンカチ使いました
読売、ハンカチ王子がハンカチ使いました
産経、ハンカチ王子がハンカチ使いました
毎日、ハンカチ王子がハンカチ使いました
朝日、ハンカチ王子がハンカチ使いました
誰が興味があるの?このマスゴミにwwwwwwwww
あるあるあるw
444 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 15:58:14 ID:U2Pp0a550
購読料より広告主離れのほうが危険だろ。新聞の一面広告が3000マソもするなんて信じられるか?閉鎖的で硬直的、効果も非常に不透明な価格体系。広告枠取引の自由市場、グーグルなどのネット広告に切り替えれば300マソで効果10倍以上でる。
470 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 16:36:10 ID:M6vKF5OA0
>>444
朝○の代理店から広告出稿のダイレクトメールが来たよ。ABC協会調べで二百万部とか書いてあった。「関東だけか?意外にすくねぇな」と思ったが、ひょっとしてアレ全国だったんだろうか
471 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/07/11(水) 16:43:16 ID:LPwHnc080
>>470
全国だよ。発行部数ってのはほぼ自己申告で水増しが横行してる。週刊漫画雑誌ならジャンプとかマガジンとかも水増ししてる。で、新聞の発行部数はピーク時のものがなぜかいつまでも更新されずに据え置かれてる。なぜかっていうか発行部数を元にして広告価格設定してるから、下げたら損するからなんだけどねw ピーク時に公表されて今も更新されてない数字がこれ
読売 1100万部
朝日 800万部
毎日 400万部
産経 100万部
日経 120万部
日経だけ微増で残りはこの十年で半減~1/3に落ち込んだ。
〆(゚▽゚*) メモメモ
「モノノ怪」第2話
話のあまりのダークさに・・化猫はともかくとしてシリーズ初っ端で堕胎ものをもってくるその勇気に乾杯♪座敷童子って可愛い妖怪というイメージに真っ向から挑んでいます。
とりあえず、これでもかこれでもかと臍の緒をもってくるのはエグイ。
「大きく振りかぶって」第15話
試合はやっぱり監督じゃないけれどこう展開を知っていても、息を呑むものがあるというのは間合いとかがうまいということの表れですね。
「怪物王女」第15話
もはや能登、川澄そして清水嬢のお声を堪能するだけために見ている(聞いている?)な自分w
「はぴはぴクローバー」第2話
これはさすがに端から対象外、切り。
- 後藤さん、こんにちわー。
仰るとおりです、きちんとした紙媒体でも批判の批評が載るのは純粋に喜ばしいことです。ただ、ただこうもっと一心不乱の批判を!みたいな欲が滲んでしまいました(反省)。で、反省を籠めて苅谷教授のマニフェスト採点メモしておきました。
>メディア規制とか憲法9条原理主義とか早く引っ込めてくれればいいのに
最近、街中でポスターも見るのですが、共産党のポスター、非正規雇用批判とか、大企業批判とか、ピンポイントで的を射ているんですけどね。そこに批判を留めておいてくれたらいいのに、なぜか「憲法改正で戦争を出来る国家に」と続くんですよね。言いたいことはわかるけれど、これだけ現在進行形の問題が山積している中で、そこを大きく言う必要あるのかと…社民党と違ってそこ以外がもっともというかグッジョブが多いだけに実に惜しいと思います。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/07/27 11:43
- 谷川社長は、以前も同欄で香山リカの『なぜ日本人は劣化したか』を(私のブログの紹介付きで)批判していましたし、こういう媒体で若者論に対する批判が載るのはいいことだとは思いますよ。
それはさておき、私も苅谷剛彦氏のマニフェスト評価は読みました。やはり専門家の言葉は突き刺さります。それにしても自民は、予想どおりというか、かなり評価が酷いですね。当たり前か。
それにしても共産党は、(おそらく)今もっとも貧困の問題に取り組んでくれそうな政党なのですから(次点として、民主、社民、共生あたりが採り上げられそうですけれども)、もうメディア規制とか憲法9条原理主義とか早く引っ込めてくれればいいのに。
あと、教育学ではなく、教育政策の視点から、教育に関する主要政党のマニフェストを評価しているものもあります。評者は、名著『日本を滅ぼす教育論議』の著者、岡本薫氏です。
http://www.genron-npo.net/manifesto/national_abe_interview/002530.html - commented by 後藤和智
- posted at 2007/07/27 05:29
- 後藤さん、こんばんわー。
読みました、読みましたけど、けど…みたいな?もどかしい思いにさせられました(紙幅の問題だとは思いますが)。脳科学との結びつきやデータのいいかげんさを指摘するなら、岡田の著書のどの部分がというところを指摘しないと弱いような…。
あと、週刊朝日に苅谷教授の各政党のマニュフェスト採点が載っていましたよ! - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/07/26 19:12
- 「週刊金曜日」の現在発売中の号に岡田批判きました(pp.41)。おそらく同書に対する、紙媒体での初めての批判的書評です。評者は谷川茂氏(双風舎社長)です。
- commented by 後藤和智
- posted at 2007/07/24 16:13
- 後藤さん、おかえりなさーい♪
森谷氏自体は別に今後、敵として巨大化するような可能性「すら」なさそうなんで、看過してもいいかもって何で持っているんですか?本当に悪食ですね(笑)
>このような売り方を、「(若者論における)続編商法」と名付けちゃいましょうか?
なるほどマッチポンプ商法の別名ですね。ただ、怖いのは普通に認識がこのざまで、自分で火を点けておいたくせに本気で信じていそうなことですね。マッチポンプ+自分を含めた妄想延焼恐怖の副産物が「続編商法」と定義するといいかも♪ - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/07/23 13:02
- >岡田尊司
―――――
事態はさらに悪化し、海外での研究が進んで状況がより明らかになってきているので、再び強い警告を発している。
―――――
正高信男の『他人を許せないサル』も、この論法で前著(『考えないヒト』)と全く同じ内容の本に仕上がっていますね(『脳内汚染からの脱出』は発売日に買いましたけど読んでいませんが)。どうせなら、このような売り方を、「(若者論における)続編商法」と名付けちゃいましょうか?森昭雄、鳥居徹也、三浦展、荷宮和子など、名だたる論者がこの商法を使っていますよ。 - commented by 後藤和智
- posted at 2007/07/22 22:51
- >森谷正規
私の書庫の奥底でほこりをかぶっている「はず」の『IT革命の虚妄』(文春新書)という本がありますが、私の記憶が確かであれば、同書においてはことあるごとに著者が、子供たちや大学生の学力低下を糾弾しているような本だった印象があります…。今度読み返してみますか。 - commented by 後藤和智
- posted at 2007/07/22 22:45
- TAKESANさん、たこやきさん、こんばんわー。
早速突っ込まれているよ!というか、なんかすごい勘違いというか記憶違い(それもだいぶ前から)していましたね、自分。とりあえず誤解を招かないよう当該箇所は単純に誤りを認めるものに変えておきました。そのうえでこれまた勘違いしていた参考エントリーもいれておきました。
勘違いしたまま書き、それが参照を重ねることで記憶として固定という典型的な誤記憶になっていました、大反省です。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/07/22 01:32
- TAKESANさんの仰るように、「引用者は気楽で良いな」と言ったのは、「GO/NO-GO課題」の調査者・篠原氏ですね。
「寝屋川調査」の調査者である魚住絹代氏は、自分でも『いまどき中学生白書』のようなトンデモ本を書いたりで、自分で自分の調査の杜撰さが理解できていないような状態です。 - commented by たこやき
- posted at 2007/07/21 13:16
- 今晩は。
すみません、ちょっと気になったのですが、
>実際に調査した人間がこの調査結果を気軽に使ってい
>る岡田はお気楽でいいな~♪と書いてます
引用者は気楽で…と言ったのは、GO/NO-GO課題の実験を行った篠原氏ではありませんでしたっけ? 寝屋川調査はむしろ、調査者と調査そのものが、怪しい感じですよね。データ出てこないですし。
しかし森谷氏、鵜呑みにしちゃってますねえ。統計学の入門書をちょっと読めば解る様な事すら、理解しておられない様な。そもそも岡田氏が、そうなんですが。
『モバイル社会の現状と行方』については、自分の所で情報を頂いたのですが、本自体は、携帯電話普及の功罪を併せて論じているみたいです(著者にNTTコミュニケーションの研究員が入っているので、当然なのかな)。私としては、正高氏が、(書評で触れられている様な)煽る事を書いたりしてるんじゃないかなあ、と推測しています。 - commented by TAKESAN
- posted at 2007/07/21 01:56