>『社会に適応しているということは、どっちにしろ社会に都合の良いように洗脳されているということだ。違うのは君のようにその相手がはっきりしていないだけだ。洗脳されていない人間などこの世にはいない。問題はその中で―――洗脳されて自由のない精神の中で、君が何を最も大切にするかということだ。君はがんじがらめに世界に縛られているが、その中で何を望む?』
2006/11/13
は、ブギーポップですけれど…
☆ チン
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 新刊まだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
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「十二国記」「ゆびミル」とこんなんばっかりだorz
あとはバカヒの体感治安悪化に組する記事ですね、その次に甲子園優勝校の不祥事をメモしたのはバカヒ協賛の高校野球だって一皮剥けばその程度の癖にどうして、「野球」悪影響論は唱えないのという嫌味です。
連立協議『高く評価』 経団連会長小沢氏に理解示す
>会見では、御手洗氏が会長を務めるキヤノンが昨年十一月ごろから新聞向けの企業イメージ広告を朝日新聞には出していない理由を問う質問が出た。御手洗会長は「広告の効率の問題だ」と切り出した。そのうえで、「一般的に企業広告は企業のイメージを上げるためにあり、相乗作用がある場所にするか、相殺作用がある場所にするかという問題だ」と広告主の立場を強調した。キヤノンによると、朝日新聞にはイメージ広告は載せていないが、販売会社を通じた製品広告は掲載されているという。なぜ、一年前にイメージ広告を中止したかの直接的な理由は明らかにしていない。(東京新聞 11.9)
ただそうは言っても偽装請負の追求において、赤旗新聞が先鞭をつけたにせよ、朝日新聞が大キャンペーンを行ったればこそ問題が問題化したのですから、ここは素直に朝日にエールを♪(社内でも非正規雇用問題を抱えていてもねorz)
53 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 19:19:10 ID:kIv85X7B0
朝日新聞が松下とキヤノンの偽装請負特集してたからね
経営者は金でマスコミを弾圧して、社員を奴隷化ですか…
なにげに松下も引き上げているんですよね。
88 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 19:23:36 ID:3TP+Zooi0
ぐぐったら、これ東京新聞にしか出てないから東京新聞が質問したんだな。まぁ東京中日新聞も同じようになりかねないからな。
197 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 19:34:44 ID:T5k5umiFO
捏造朝日 VS 偽装キヤノン
・・・・・・・。
748 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 21:08:13 ID:xc1Csbb00
総力戦ですね
週刊金曜日 金曜アンテナ
http://www.kinyobi.co.jp/pages/vol675/antena
・キヤノンが斎藤貴男氏を提訴 高額要求の「恫喝訴訟」か
「格差推進企業」キヤノンの御手洗冨士夫会長の実像に迫る記事を世に送り出しているジャーナリストの斎藤貴男氏と出版元の講談社が9日、キヤノンと御手洗会長から計2億円の損害賠償などを求める名誉毀損訴訟を起こされた。この行為に対し、裁判制度を悪用した典型的な“恫喝”であるとの批判が起きている。
キヤノン側が問題としたのは、『週刊現代』10月20日号に掲載された斎藤氏の記事。御手洗会長とキヤノンが、戦前に生物・化学兵器開発のために人体実験を繰り返した「731部隊」と密接な関係があるかのような内容が名誉毀損にあたるのだという。だが、実際の斎藤氏の記述は、御手洗会長の叔父に当たるキヤノン初代社長(創業者ではない)と、731部隊の創設者の恩師が共通だったとしているだけで、抑制的だ。しかも御手洗会長は、斎藤氏から何度かインタビューの申し込みを受けたにもかかわらず応じなかった。「大企業には説明責任がある。批判に対して反論もせず、いきなり提訴するのは、口封じ以外の何物でもない」と、武富士から訴えられた経験を持つジャーナリストの三宅勝久氏は憤る。
こうした恫喝訴訟は「SLAPP」と呼ばれ、資力のある大企業などが、資力に劣る個人などからの批判を封じ込めるため、金銭的、時間的に過大な負担を与える意図がある。欧米でも問題視され、米国カリフォルニア州では法律で禁止されている。日本でそれを実行した企業は、本誌を訴えた武富士をはじめオリコンやJR東日本など多数あり、今回、キヤノンもその悪例に加わったわけだ。
御手洗会長は、偽装請負の合法化を公言し、残業代ピンハネ法であるホワイトカラー・エグゼンプションの実現を熱心に進めている人物。格差推進の安倍政権が倒れた今、立場が苦しくなるとの財界筋の観測が出ており、批判に過敏になっているのだろう。(篠原隆史・ジャーナリスト)
というか御手洗いと八代の参考人招致はマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
891 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 21:46:29 ID:2j6dnSSt0
馬鹿でも書ける朝日新聞社説マニュアル
(-@∀@)<それは望んでいないはず
(-@∀@)<事の本質は~ではない
(-@∀@)<~の反発が予想される。
(-@∀@)<しかし、だからといって
(-@∀@)<議論を呼ぶのは必至だ。
(-@∀@)<その前にすべきことがあるのではないか。
(-@∀@)<そうとばかりはいえまい。
(-@∀@)<今こそ冷静な議論が求められる。
(-@∀@)<~を再考すべきだろう。
(-@∀@)<~という声も聞かれなくもない
(-@∀@)<~と聞こえないか。
(-@∀@)<さまざまな声に耳を傾けてほしい。
(-@∀@)<私達は耳を傾けなければならない。
(-@∀@)<~姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
(-@∀@)<~が役割のはずだ。
(-@∀@)<今後も~であり続けるに違いない。
(-@∀@)<的はずれというほかない。
(-@∀@)<~のはいかがなものか。
(-@∀@)<日本に足りないのは~
(-@∀@)<私達が言いたいのは~
(-@∀@)<責任があることを忘れてはならない。
(-@∀@)<~という言葉はあまりに乱暴だ。
(-@∀@)<しかし、こういう声もある
(-@∀@)<謙虚に耳を傾けるべきではないか。
(-@∀@)<波紋を広げそうだ。
(-@∀@)<危険なにおいがする。
(-@∀@)<~と思うのは私だけだろうか。
(-@∀@)<私達は何か大切なものを忘れてきたのではないだろうか。
(-@∀@)<(子供達に)教えるつもりが逆に教えられた。
朝日だけでなく他の社説でも通用しますが面白いので〆(゚▽゚*) メモメモ
【風】ネット、朝食…学力との関係は
>全国学力テストで行われた生活実態調査では、平日の1日にインターネットやゲームに 費やす時間を、(1)まったくしない(2)1時間未満(3)1~2時間(4)2~3時間(5)3~4時間(6)4時間以上-の6つの選択肢で尋ねた。結果は、小6、中3とも(2)が最も多く、それぞれ37・5%と31・6%。次いで(3)(1)(4)の順だった。
┌─┐ ┌─┐
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_ ∩ _ ∩
( ゚∀゚)彡 ( ゚∀゚)彡
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>意外だったのは、それぞれの選択肢を選んだ児童、生徒の学科試験の平均正答率をみると、「まったくしない」という子供が高いわけではないということだ。全科目で正答率が最高だったのは(2)と答えた子供たちだった。
>テレビやビデオ、DVDの視聴時間でも似た傾向がみられ、平均正答率が高かったのは小学生では(3)と(4)、中学生は(2)と(3)。(1)との正答率の差は、小中ともに応用力を試すB問題で際立ち、(3)を選んだ子供が7・1~9ポイント上回った。
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( ゚∀゚)彡 ( ゚∀゚)彡
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>インターネットやテレビなどに全く接しないのも、学力向上にはマイナスということだろうか。あるいは、そうしたことに使う時間をだらだらと続けず、切り上げられる子が学力も高いということなのか。
おバカな産経でも自分たちの見込みが外れたことでようやく、メディアの影響について統計のデータを睨みつつ考えるということをはじめたみたいですw …嫌味ぬきでもそういうことでしょう!ネットやテレビに接する、それだけで学力が上がるというわけでも下がるというわけでもはなく、要はそれらをどう使うか、使えるかという話。常考、主因は別のところにありますよね。
>さて、朝食をとっている率と正答率のデータに触れた先週の「風」に対し、大阪府豊中市の50代の母親から《学力の問題を、単純に朝食と結びつけて語ることこそ、考える力の欠如でしょう》と厳しいご指摘をいただいた。たしかに。朝食の有無やテレビの視聴時間が学力に与える影響を安易に論じることはできない。ただ、全国学力テストの2000ページ以上にも及ぶ集計資料の大半は、教育関係者にしか知られることがない。77億円もの巨費を投じて得られた貴重なデータです。より多くの人に知ってもらうためにも、今後も折にふれて紹介していこうと思います。(産経新聞 11.9)
_、_
( ,_ノ` ) n
\ ( E)50代母親グッジョブ!!
/ヽ ヽ_//
これぞ!産経的認知的不協和の解消ですwwwネットやテレビの好影響をそのまま賞賛できない以上、朝食の好影響も留保をつけざるをえませんよねwww
三次元仮想世界「セカンドライフ」の日米における利用実態を調査 株式会社野村総合研究所
>NRIは、日本在住のインターネット利用者約10万人に対して、「セカンドライフ」の利用経験などに関する事前調査を実施しました。その結果、「セカンドライフ」を「知っている」と答えた回答者は53.6%、「利用している(ログインしたことがある)」という回答者は2.4%でした。
2.4%という圧倒的な数字キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
>この2.4%の回答者の中から1,000人を無作為抽出して「セカンドライフ」利用について尋ねたところ、「面白かった。今後も継続的に利用したい」と感じている人は27.1%にとどまり、利用の定着までには至っていないと考えられます。
ということは結局0.65%の話だったということですねwwwしかも調査対象がネット利用者という数字が大きく出そうな母数なのに。
11 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/10(土) 23:03:30 ID:FEsPvpr3
電 通 バ ロ スwwwwwwwwwwwww
15 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/10(土) 23:10:33 ID:13IeMHep
セカンドライフ(笑)
広告代理店は仕方ないとしても、ま さ か セカンドライフでぼくらの社会は~みたいなことを語った恥曝し社会学者さまはいらっしゃらないですよね、宮台とか宮台とか宮台とかw
74 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/11(日) 01:08:51 ID:ZZXSNmAd
セカンドライフに投資=情報弱者企業⇒未来がないってことで
Ω Ω Ω『な、なん(ry』
103 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/11(日) 03:42:02 ID:9Zb5WJ6S
調査を行ったのは
http://truenavi.net/
ここで、調査対象の属性は
http://truenavi.net/monitor_attribute.html
というふうなものだが、調査対象と共通する属性の人が日本全体で何人かというと?
インターネット白書
では日本のインターネット人口は8226万6000人だが、これの2.4%は197万4384人、その27.1%は53万5058.06人となり、これは多すぎる。
Official Linden Blog
"stats_200710.xls"、"stats_200710.ods"
によれば、日本の7月~9月の月…アクティブアバター数(月1時間以上ログイン)…全接続時間…一人当たり接続時間…1人一日当たり接続時間 、は
9月…35841人…1993055.83時間…55.61時間…1.85時間
35841人が0.65%(2.4%×27.1%)だというなら100%は551万609人となる。
You、野村総研勤めちゃいなよ!
153 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/11(日) 16:47:43 ID:/0U1zeY/
セカンドライフ関連書籍の売り場面積が超縮小でワロタwwwwww
171 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/11/12(月) 00:12:52 ID:ctfpFXES
どうぶつの森Wiiの大勝利
笑った。
日本のアニメが予見した「戦争の民主化」
>いたるところで戦争が行われていて、戦争が常態化している。いまは戦時中で、第三次世界大戦は既に始まってしまっているのかもしれない。
>戦争兵器による総力戦から、旅客機でビルに突っ込むなど、兵器でないものを使ったテロに変質している。そうなると、一層誰でも戦争を起こしやすくなり、ナイの言葉を援用すると、望ましくない民主化、「戦争の民主化」が起こっているといえなくもない。ただ、もし民営化の戦争であるとすれば、一度始まってしまったら終わらない戦争なのかもしれない。
ここまではふむふむと読んでいたのですが…
>しかしいまのような戦争が定常化した世界に、日本人の多くが既視感を持っている。われわれが見てきたアニメーションに描かれた未来は、いつもこうだった。戦っている目的は明白ではないが戦争が行われていて、日常生活に対して時折、散発的に攻撃がしかけられてくる。それは日本のアニメーションの歴史を画した宮崎駿の『風の谷のナウシカ』、大友克洋の『AKIRA』、押井守の『機動警察パトレイバー』シリーズがそうだった。『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』もそうかもしれない。特に押井の『パトレイバー』で描かれている世界は、現在を言い当てていて、その予見性は驚くほどだ。登場人物は戦争に慣れっこになっていて、飽きているそぶりすらあるのだ。(浜野保樹)(産経新聞 11.9)
ナウシカは蟲?AKIRAは超能力者?ガンダムはニュータイプ?エヴァは使徒?強引だけどw
93 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 20:19:26 ID:i3qizs1R0
AKIRA:第三次世界大戦後、深い傷を負いながらも再生しつつある東京が舞台。劇中は戦争していない。
ナウシカ:軍事大国のトルメキアが周辺の小国を潰し、征服しつつある世界。
ガンダム:宇宙コロニーで成立したジオン公国が地球連邦に対して挑んだ独立戦争を描く。
パトレイバー:知らん。
とりあえず3作品を見る限りは、どこが民主化しているのかと問い詰めたい。思いっきり国家vs国家
95 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 20:19:30 ID:vCkvi9C50
パトレイバーは、本編と映画はまったく別の物語と思っていいからな。なんで実写じゃないんだと散々言われた。もっとも、90式が都内を移動するシーンとか、国会議事堂前で完全武装の自衛隊を撮影できるとは思えないけど。しかし、今じゃメルカバとかの写真で不思議じゃないけど、市街地の中で戦車の前で一般の子供が一緒にいるって、本来異常だし、それを絵にした予見性は恐ろしい。
142 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 20:27:56 ID:bNWfHjiz0
ひいきめに解釈して、パトレイバーのレイバー犯罪は戦争の民営化の例と言えなくもないがほかは全部違う
150 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 20:30:22 ID:YaLPWwK40
【プロフィル】浜野保樹
はまの・やすき 昭和26年、兵庫県生まれ。東京大学大学院教授。メディア論。黒澤明文化振興財団理事、日本映像国際振興協会監査役。映画、アニメなど内外のコンテンツ産業に詳しく、著書に「表現のビジネス」「模倣される日本」など。
だと。現役の記者なら電波だと思うがちょっとずれた教授ってなら納得。
306 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 20:57:05 ID:o5VTaaKT0
93年の雑誌対談
富野
>今度の「パトレイバー2」は、「戦争」を題材にしていると、聞いているのですが。
押井
>まあ、戦争には違いないのですが、内戦ものなんですね。直接的なきっかけとしては「湾岸戦争」があったんですが、それで今まで僕が考えていた戦争のイメージが、だんだんはっきりして。内戦なんだなと。理屈で考えても今世紀に入ってからの戦争はすべて「内戦」だったという気がする。国家間の戦争というものは、実はもうなくなっているのでは。
富野
>そうですね。
押井
>内戦の危機がたまたま国際間の戦争に転化したという考え方。特に最近、その傾向があらわになったという気がしていて一番の典型が天安門事件や湾岸戦争だと思います。いろんな小説やアニメも含めて、今までの戦争のイメージはどうしても一種古典的な「国」と「国」との戦いという戦争観がやはり強かったと思うのですね。僕は逆になるべく枠を広げないで、一つの街なら街の中だけで戦争というものを表現したほうがその本質がでやすいのではないかと思う。若い観客や読者の従来の戦争観をどこかで変えられるのじゃないかという、期待感を込めて作っているところです。そういう意味で言えば「Vガンダム」の世界も基本的には一種の独立戦争みたいなもので「内戦」を描いているのではないですか?
富野
>ええ、そうだと思います。
押井
>僕は第1話を見た瞬間、世界設定はよくわからなかったけど、今の「ボスニア」に見えた。逆に今の子どもとか若い人には、それがすぐにピンとくるのではないかと思ったんですが。
富野
>と、僕は思います。それは先ほど押井さんが言っていた戦争観にかかってくるのだけれども、僕のスタンスとまったく同じです、描写は個人でしかありえないし、個人を取り巻いている戦争状況というのは大戦争のわけがない。国家の大義名分を伴った戦争というのは植民地、つまり領土獲得戦争時代までですね。それだってどこまで国家の問題という戦争であったかというと、とても怪しい。
あまり好評ではないみたいだけれど、00を私は楽しめているというのは制作スタッフの同種の社会問題や世界情勢に対する意識が伝わってくるからです。
905 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 22:19:11 ID:VeeHGYFG0
小黒
>『パトレイバー2』はいかがでした?
山賀
>あんなの最たるもんじゃないですか、今言ったやつでいえば(笑)。まあお友達ですから、宮崎さんとか押井さんとか僕らは(笑)。
小黒
>あれ、押井さんは自分にとっての『逆襲のシャア』だといってるらしいんですけれども。
山賀
>だって甘いんだもん、あの人、人生観自体が。『格好悪い自分』っていうのを自分でいっときながら、『格好悪い自分』を実は格好いいんだ、って思ってる。それは『格好悪い』ってのとは違うだろって思うよね。一生懸命な……真摯な態度感じないな。逃げてる。
庵野
>うん。
山賀
>じゃあ、あの歳であの感じでああいう押井さんが『パトレイバー2』を作ること格好悪いと思わないもの。いや、格好悪いことやればいいっていうわけじゃないけど。なんだろうなぁ。宮崎さんほど巧妙にやってる形ではないけれども……かといってねぇ。あんまり押井さんに対しては言葉を持たないな。わかんない。ただ、あれが何であるということでもないと思うな。だって本人が一番作品褒めてんだもん(笑)。
庵野
>確かに(笑)。
976 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/10(土) 22:32:43 ID:VeeHGYFG0
>>905
山賀
>趣味でやってるとしか思えないね。だから仕事じゃない。あれは。コミケで同人誌売ってるのと全然かわんない。プロとアマチュアって意味で、プロが偉いとかそんな風には思わねえけど、俺だってアマチュアだと思ってるけど、なんかなぁ、中途半端なものはやっぱり美しくないと思う。いや、楽しいことは勿論中途半端になっちゃうはずだから、美しくはなくなる……楽しいことと美しいことは背反しちゃうもんだと思う。美しいものを良しとする世界観で行けば、やっぱり中途半端なものは駄目なんだ。
庵野
>うん、僕も思う。美しさはかなり厳格な冷たさとか、そういう……
山賀
>いや、苦しさだと思うね。いやぁ、もっとあれだな。「なんで生きてんの」といいたくなるような何かだ。だから、『ガンダム』なんてやりながら中年になっちゃうような……アニメファンが単に歳取っちゃうっていうのと全然違うような気がする。歳取っちゃわないからね、大体オタクは。
庵野
>そう。
山賀
>同じ位置にいるからね。
同人誌「逆襲のシャア 友の会」より
本当はこんな記事メモする気もなかったのですが、2つの対談内容がとっても面白かったのでメモしておきます♪虚構こそが現実に影響を受ける例ということでw
以下 「中央公論」(2007.12)より内田樹のALWAYS悪影響(笑)論+佐藤俊樹氏のTBS批判
●特集「一億総クレーまー社会」より(久坂部先生のは後ほど)、
・内田樹「日本人が共同体からの利益を捨てるまで」
基本的に内田氏は「私的」と留保をつけた居酒屋談義をぐだぐだと述べているだけなのであまり突っ込んでも仕方ないのですが、以下のくだりはさすがに、
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 電波を感知しました。 |
|__________|
/ /
/
_ ビビビ
/||__|∧ /
。.|.(O´∀`) /
|≡( )) ))つ
`ー| | |
(__)_)
バック・トゥ・ザ・1958
―――安倍前首相は、「戦後レジームからの脱却」と言っていましたが、内田さんは「戦後レジームへの回帰」ということですね。
内田
>ええ。僕は1958,59年当時の、戦後民主主義が成熟してきた日本が最も幸福だったと思っているんです。去年公開された映画の中で、1958年の東京を舞台にした『ALWAYS 三丁目の夕日』が興行成績断トツの第一位、DVDの売り上げも第一位で、今度続編も公開されるそうです。当時を知らない若者たちが、「いい時代だなあ」と涙を流して観ていると聞きます。
「僕は~思う」というのは根拠からは自由ですからね。私はまさに内田氏が妄言を自由に垂れ流せるという表現の自由が確保されていることに「いい時代だなあ」(棒読み)と涙を流しそうです><
>フィクションなので、細部はかなり作りこんでいますが、あの頃は温かい地域社会があって、オーバーアチーブした人間は、オーバーアチーブした部分をアンダーアチーブの人に渡すことで共同体を成立させるという素朴な、人類学的知恵がまだ生きていたことが伝わったんだなと思います。
内田こそ自身の妄想の細部を作りこんでください!オーバーアチーブのくだりが成り立つとすれば、それは強制的な農地改革であり、累進課税の賜物であって人類学的知恵ではないです><
(中略)
>天皇制ヒエラルキーの末端組織にすぎなかった。戦後民主主義社会はそれとはまったく違うものです。「自分たちで支えあっていかなければ国家は何もしてくれない」という危機感の中で、市民たちが自主的に作り上げた社会システムなんです。クレーマーの社会観とはまったく反対なんです。いまはもうPTA活動など、ほぼ形骸化してしまいましたが、僕の子供の頃のPTA活動といえば、父親が率先して参加して、教師と「学校をどうよくしていくのか」「地域社会の中で学校はどんな役割を果たすべきか」を熱く議論していました。地域の住民たちが、それまでの国民学校のシステムとはまったく違う教育機関を構築していく、という夢があったんです。
今必死でPTA活動している親に謝れ!(AAry)防犯パトロールとか知らないんでしょうか。
>実質的に占領下であり、資源が貧しくて、官僚機構も未整備で行政も警察も機能していなかった状況でありながら、日本人があれほど溌剌とした顔をしていたのいうのは、そういう地域の共同体がきちんと機能していたからではないでしょうか。
ついでに溌剌と殺人やらレイプもしまくりですた!(「戦後の少年犯罪」が出る日を首を長くして待っていますw)
(中略)
>バック・トゥ・ザ・1958.これが僕の結論です。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 電波が強すぎます。. |
|__________|
/
//ビビビビビィィィ!!!
どかーん! _
从";从 /||__|∧,
(( ; ;"、; :(O´Д`)
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`;Y ;"、 Y ノ ノ ノ
(_ノ、_ノ
・佐藤俊樹「TBSの発明した稚拙な即席拳闘技」
>先日、同僚の内田隆三氏から本を貰った。「ベースボールの夢」(岩波新書)。アメリカの国技、ベースボール(野球)がどうやってできたかを、19世紀後半~20世紀前半のアメリカ合衆国の、社会と都市の変化とともにたどったのものだ。
(中略)
>スポーツの原点には、身体と身体の衝突ががる。物理的な力のせめぎあい、その興奮とスリルは今もスポーツの最大の魅力になっている。けれども、たたぶつかりあうだけなら、喧嘩や戦争とかわらない。スポーツにするには、そこにさらにルールという人為を介在させて、致命的な身体の傷つけあいを回避する必要がある。
(中略)
>かといって、身体を保護するルールを単純に厳しくすれば、力のせめぎあいの魅力も殺がれる。(中略)ベースボールは、球を走者にぶつけることを禁止することで、それに成功した。現代のスポーツに球技が多いのも、同じ理由からだろう。球を媒介にすることで、身体と身体の直接接触をへらし、球との接触や球捌きのうまさに置き換えた。身体を保護しながら、力のせめぎあいをうまく見えるようにしたわけだ。
なるほど、なるほど。
(中略…格闘技から今回の亀田事件に話を繋げて)
>一言で言えば稚拙だが、そういう人たちを背後から操って、力のせめぎあいを素人に分かりやすい形で、言い換えれば、やる側も観る側も高度な技量がいらない形で見せることには成功した。即席麺ならぬ、即席拳闘技を発明したのだと考えれば、これはこれで一つの商品かもしれない。
>まあ、それも売り手の経営能力次第。結局、バレーボール、陸上競技につづいて、TBSはまた一つ、スポーツ商品をだめにしてしまった。今後の日本のスポーツ振興のためには、亀田親子の資格停止より、TBSスポーツ局の解体のほうが緊急の課題だと思うのだが、どうだろうか。
∧,,,∧
(・ω・` )
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ
(ノノノ l l l )
さらっと書いているけれど、今回の亀田事件でバレーボール、陸上競技についてまで批判している識者いないよw(一体何があったの?)
「キミキス」第6話
ちょっと作画回復。試験勉強ネタもゆる~く調理していただけました。だいたい最大の売りであるキスをけちりすぎだろう。
「バンブーブレード」第7話
剣道シーンはちょっと息を呑みました。剣道には興味ない自分でも楽しめました。
「スケッチブック」第7話
ふつー。
- 安原さん、こんにちわー。
>これ赤木さんへのコメントの話ですよね。
しかし、こいつって「へたれ、へたれ」って連呼していますが
∧_∧
( ・∀・ )
つ[鏡]と
と__)__)
>今、レコンキスタ
それこそ歴史的素養がある程度あれば、最大の世界的潮流はこのテーマ以外ありようがないと思うのですけれどね。ついでにいうと、現代のカール・マルテルにサルコジがなれるかどうか知りません(時既に遅しと思っていますが)が、既にピレネー山脈を遠く越え、デンマーク、イギリスまで浸透しているんですよね。
>今のガンダム見てるほうがおもしろいんじゃない?
「電脳コイル」だけでなく「00」も見ているんですか!? - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/16 11:47
- 後藤さま
こんにちわ。
これ赤木さんへのコメントの話ですよね。
>とにかく「対米追従」とか「匂い」などの言葉をちりばめてわざと難しく見えるようにしろ----
これもまあそうなんですけど、難しいっていうかただの曖昧。
>本来なら――欧州がそうであるように――「閉ざされた談合主義」から「開かれた談合主義」へのシフトが必要なのに、
こっちのほうが明らかにぜんぜん見えてないっちゅうか。逆でしょう。今、レコンキスタでしょうに。そのへんは私より遊鬱さんが詳しいと思います。
今のガンダム見てるほうがおもしろいんじゃない? - commented by 安原
- posted at 2007/11/15 12:04
- nobさん、こんばんわー♪お祝いのお言葉ありがとうございます。今後ともよろしゅうお願いいたしますm(_ _)m
さっそく当該記事メモさせていただきました。
>影響受けまくりですね。
まあ、結構気が合うんじゃないですか?(投げやり)
>暴走族約10人を率いて暴走行為をしたとして、北海道警札幌北署は札幌市北区新琴似1の3、トラック運転手、吉田隆人容疑者(41)ら2人を道交法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。吉田容疑者は20歳のころに約100人の暴走族を率いたことがあり「昔が懐かしくて参加した」と供述しているという。道内の暴走行為による逮捕者のうち、41歳は今年の最高齢。(毎日新聞 11.13)
昔が懐かしくて暴走しちゃいました、てへっ><みたいに言われてもね~本当昔って素敵な時代だったんでしょうね(棒読み)。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/15 00:52
- 後藤さん、トラバ、コメントありがとうございます、楽しませていただきました♪
内田はとらえどころのない鰻みたいな言説なので、批判するのも核を見つけずらくて難しいですね。最初から単なる床屋談義に逃げられているし…それでいて、文章はうまいから変な説得力は醸し出せているし。
>・言説のソースは自分の教え子だけで十分だ。
+
>・自分が教え子について少しでも驚いたことは何でもいいから知の荒廃と結びつけろ。
=五流大思考というやつですね(←小谷野先生のフレーズかなり気に入っているみたいです私w)。
・権力者に媚びろ。信者はそれでも「戦略だから」とかいって許してくれる。
あれ?どこかのコメント欄で見かけたような…だめですよ、後藤さんまで半径3m社会学者の轍を踏んでは馬鹿がうつっちゃいます><
>なんの説明もなく論説をひっくり返したことは黒歴史である。
むしろ黒歴史でない論説って何かあるんですか? - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/15 00:45
- 遊鬱さん、遅くなりましたが、三周年おめでとうございます。
>後藤さん
>今日の読売の文化面に石原慎太郎のインタヴューが載っていたのですが、
メモしようと思っていたんですが、運良く、YOMIURI ONLINE に載っていました
生と死見つめた半世紀 「石原愼太郎の文学」全10巻が完結
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20071113bk05.htm
>今の若い人は、議論をふっかけると避けちゃう。宮台真司君によると、情報が氾濫(はんらん)すると、分析まで情報に頼る。自分の感性、情念でやれば思い違い、勘違いをするけど、最近は勘違いがなくなった。勘違いして「あー、しまった」と考え直すことが、想像力につながるんだけれど。
影響受けまくりですね。
- commented by nob
- posted at 2007/11/13 22:15
- 野村総研のデータを元に雑記帳の記事を書こうとしたらブログがメンテナンス中で落ち込んでいる後藤です(笑)。終わるのは明日の朝10時ですか、そうですか。
>内田樹
こいつは基本的に自分の思いこみだけに基づいて、基本的なデータすら無視してものを語っているだけの妄想屋に過ぎないのに、なぜかみんなもてはやしたがるんですよね。特に「論座」と「中央公論」は今年に入ってからこいつを多用するようになりました(特に「中公」は酷いです)。こいつの言うことをなにやら重大な箴言だと思ってありがたがる連中(ちょっと悪く言いすぎでしょうか)が正直言って解せないです。
特にこいつが今年名を馳せるきっかけとなった『下流志向』は最悪です。少なくともあの本のせいで、誤解が何とか氷解していった「ニート」問題がまた疑似問題に押し戻されてしまった。もうどうしようもないのですが(ちなみに私のある知り合いは、内田の本で引用されているマルクスやレヴィ=ストロースの解釈が間違いだらけだ、とおっしゃっていました)、若年層を「観察」したと称する本とか記事とか読んでいると、かなり好意的にこいつの本が引かれている確率が高いです。謎です。
>馬鹿でも書ける朝日新聞社説マニュアル
莫迦でも書ける内田樹の論説マニュアル。
・専門知(特に教育学、社会学、青年論のそれ)を軽視しろ。自分の感覚に頼れ。
・下らない世間知を知的っぽく言いくるめろ。
・統計を否定しろ。不都合な統計は「彼らは本当は~という条件の下で、と考えながら答えたのではないだろうか」などと屁理屈をつけて自説を正当化しろ。
・1950~60年代を懐かしがれ。
・言説のソースは自分の教え子だけで十分だ。
・本からエピソードを引用する場合は、それが果たして一般化できるかどうかなど考えるのは無駄だ。
・自分が教え子について少しでも驚いたことは何でもいいから知の荒廃と結びつけろ。
・レヴィナスの生い立ちについて雑学程度に知っておけ。思想の中身については知らなくてよし。
おまけ、莫迦でも書ける宮台真司の論説マニュアル。
・とにかく「対米追従」とか「匂い」などの言葉をちりばめてわざと難しく見えるようにしろ。
・コミュニケーションは若年層の全てを規定する最大の要素である。階層差なんか軽視しろ。
・権力者に媚びろ。信者はそれでも「戦略だから」とかいって許してくれる。
・自分の言説が受け入れられないのは自分の方法論に問題があるのではなく若い奴らが近代のなんたるかを理解していないからだ。
・自分が女子高生を新しい時代を生き抜くためのヴィジョンを見せてくれる、と称揚したのに、突如としてあいつらは底が抜けている、となんの説明もなく論説をひっくり返したことは黒歴史である。
・1950~60年代と80年代を懐かしがれ。
・言説のソースは自分の教え子だけで十分だ。
・自分が教え子について少しでも驚いたことは何でもいいから社会の荒廃と結びつけろ。
・社会システム論について雑学程度に知っておけ。
おや、誰かさんと似ているような気がしますね…(わざと似せているんだろうが、という突っ込みはお控え下さい)。
というか、今日の読売の文化面に石原慎太郎のインタヴューが載っていたのですが、最近の石原の青少年認識って、ほとんど宮台に吹き込まれたもののような気がします(今年初め頃の産経の「日本よ」もそんな感じだったと記憶していますし、今回の読売もそうです)。今や石原こそが最強の「宮台チルドレン」なのでしょうか(笑そして涙)。 - commented by 後藤和智
- posted at 2007/11/13 21:31