誓いの剣とりて斗うは―祈りと恋の物語 | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

がでがで 発売♪さっそく昨日からプレイ中!というわけでさくさくと日記をつけます。

2006/05/24 は誰がタイゾーを当選させたかというお話。今年は大仁田を再選させるのかというお話でございますな…私的には↓以外どうでもいいです(民主党についてトロバカ体制が続く限り誰が応援するかという気持ち)。

黒川紀章氏、東京選挙区から参院選出馬表明…共生新党公認
>黒川紀章氏(73)は25日、読売新聞の取材に対し、今夏の参院選で東京選挙区(改選数5)から立候補することを明らかにした。知事選時に設立し、自ら党首を務める政治団体「共生新党」公認で出馬し、比例選にも党として10人程度の擁立を目指すという。黒川氏は、政治団体を設立した時点で国政へ視野を広げていたとし、「東京と地方との格差是正と、国土全体の安全な耐震対策を訴えたい」と述べた。黒川氏は名古屋市生まれで、東大大学院卒。国内外で美術館などの文化施設や空港、競技場などの設計を数多く手がけ、昨年11月に文化功労者に選ばれた。(2007年5月25日21時56分 読売新聞)

党員として今から一議席獲得を祈祷し始めています!

19病院転院拒否、奈良妊婦死亡 遺族が町と医師を提訴
>奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、出産中に意識不明となった高崎実香さん(当時32)が、県内外の19病院に転院の受け入れを断られた末に死亡した問題で、夫の晋輔さん(25)=奈良県五條市=と生後9カ月の長男が23日、適切な治療を怠ったとして、大淀町と産婦人科(現・婦人科)の男性医師(60)を相手に、損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした

医師はともかくとして(…ともかくじゃないけれど)なぜ「町」までもが訴えられるの?十分な転院先、医師を確保できなかったという責任ですか?単に「町立」だからという教育なんかのいじめ自殺と同じ問題ということ?なら町には学校も病院も作らないのが究極のリスク対策ですね。

>容体の悪化を受けて病院側は転院先を探し、奈良県の2病院、大阪府の17病院から「満床」などと断られた。

「など」というのがポイントじゃないの?たとえ「満床」でなかったとしても、死ねば即訴訟という風潮下で容態の悪い患者を好き好んで引き受けてくれる病院があろうとは信じられません><

>原告側は、担当医は脳内出血を疑って必要な検査をし、治療に対応できる医療機関へすぐに転院させるべきだったと指摘。「症状を悪化させて死亡させた過失」は最初に入院した病院側にあると主張している。現段階で請求額は明らかにしていない。実香さんの死をきっかけに、大淀病院は今年4月から産科の診療を休止 。(朝日新聞 5.23)

原告側も「そういう」「完璧」な医療機関に最初から入院させれば良かったんじゃないの?

かくして産科をやめるという病院側の訴訟対策への根本治療が行われました!めでたし、めでたしorz

以前 も紹介させていただいた天漢日乗さま 青森の産科壊滅か 「双胎間輸血症候群」で28週の双子の片方死亡で両親が提訴を「陸奥新報」が報道
>ご両親が納得できないのは致し方ないにしても提訴の段階で報道する陸奥新報の態度には疑問がある。はっきり言って双胎間輸血症候群が分かって、妊娠28週かつ双胎という悪条件で、極めて小さい赤ちゃんが一人助かっただけでも、すごいと思うんだが、こういう提訴を一々取り上げる陸奥日報は青森県から産科医を駆逐したいのか

マスゴミ被害は一々取り上げないくせにね。素晴らしい倫理です。というか、本当に久坂部先生が書いておられるようにそしてようやく政府も動き始めたようだけれど、過失の有無を問わず国が補償=産科医を守るシステムを作らないと\(^o^)/オワタ

【参考:久坂部先生セット】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/358100/
http://newmoon1.bblog.jp/entry/367643/
       +
http://newmoon1.bblog.jp/entry/371897/ (財政再建、医療瓦解)

とか、いいつつ着々とシビリアンコントロールは進んでいます。厚労省にとって社会保険庁って抜本改革が終わるまでのバカゴミ目晦ましというか撒餌じゃないかという気がしてきました…。

「医療費抑制は限界」予防重視へ転換図る 厚労白書案
>07年の「厚生労働白書」の骨子案が23日、明らかになった。「医療構造改革」 をテーマに掲げ、少子高齢化の進展に伴い、ベッド数の抑制や患者の自己負担の引き上げなど従来の医療費抑制策は限界に達していると指摘。生活習慣病対策など「予防重視」に政策を転換し、予防から終末期に至るまでの総合的なビジョンを作成し、医療費適正化を目指す。

マジックワード「構造改革」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!政府の「責任放棄」と同義でしょ、亡羊とあらゆる局面で使われることが多かったおかげでようやくこの言葉の定義がわかりました。

というかまさに久坂部先生の小説をなぞる展開にヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ これで「終末期」医療が言挙げされるようになったら最終段階です。

>白書は今夏までにまとめ、公表する。骨子案では、現状の問題点として
(1)地域や診療科ごとの医師の偏在に伴い、急性期医療が弱体化
(2)医療に関する情報不足
(3)時間外や夜間、休日診療の不足
(4)健康状態を総合的に診察する医師の不足--を挙げた。

問題点の指摘「は」非の付け所がございません。

>医療構造改革の目指す方向として、入院から在宅まで切れ目のない医療の提供や、開業医に時間外診療を求めるなど医療機関の役割分担の推進、個人の健康情報のIT化などが必要としている。1人あたりの医療費で1.5~2倍、生活習慣病の受診率で2倍近くに達するなど都道府県間で生じている「医療格差」の要因についても、都道府県をいくつかのグループに分けて本格的に分析。各地域が特性に合った有効な対策を打ち出す必要性があるとした。

役割分担と言葉は柔らかいですが、診療報酬の基準をかえて否応なく時間外診療をせざるをえなくさせるだけです>< だいたい地域の「特性」にあった医療って何ですか?北海道と沖縄では薬の配合が変わるのでしょうか?

3 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/24(木) 10:30:43 ID:4OsqhbQF
日本の医療は医療従事者の99%の善意で成り立っています
マスゴミと経団連は今まで嘘ばかりついてきました

9 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/24(木) 11:06:20 ID:e1dobG+3
>>3
他国と比べても看護婦と医者の給料が安いからな
逆に医療関係の企業は異様に利益率が高い

10 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/24(木) 11:08:12 ID:o/PLOFPo
医療費削減が通常の方法では実行できなくなったので、メタボ関連を保険外にするという前振りだろ。

Ω Ω Ω『な、なん(ry』というのは冗談としても、メタボ運動を推進=自己責任というだけでしょ。同じメタボでも黒川総裁のメタボリズムとはえらい違いだw

12 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/24(木) 11:24:43 ID:ZWAREwet
喜ぶのは外資保険だけ

27 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/24(木) 12:35:15 ID:tWbruyp/
そりゃ、マスコミがいまだに「医療ミス」「ドクハラ」「医療費は高い」という報道を続けてるからだよ。財務省は喜んで医療業界をたたくわけだ、マスコミは医者を叩けば喜ぶだけ。

マスコミは国民が病気で死のうがどうしょうが医者を叩ければいいんだよ。


以下 アニメ感想

「大きく振りかぶって」第7話

これだけリードについて丹念に描いている作品はほかにないでしょう。主人公がスピードのない単にコントロールがいいだけという設定が絶妙に活かされています。


「怪物王女」第7話

もっと能登の出番を、ただそれだけ。


「エマ 第二幕」第6話

このジョーンズには虫唾が走るんですが…途中から三倍速視聴に切り替え。ロミジュリがちょうど似たような展開であるのにかかわらずこの差はひとえに男性キャラの振る舞いにあります。


「彩雲国物語」第6話

なんか突然大掛かりな陰謀が炸裂して、はやくも解決と…なんかちょっと似たような感触に覚えがと思ったら「なんて素敵にジャパネスク」っぽいんです。大事件でもよくよく考えてみると甘いなという感じ(別に嫌いというわけではないです)。


「シャイニングティアーズ」第7話

これと「桃華月譚」は話の展開について考えないことにしています。


「ロミオとジュリエット」第7話
原画;門上洋子←街中を逃げ回るジュリエットがロミオに名前を呼ばれて顔を歪めて歯を食いしばっている印象的なカットが門上さんではないかと推測しております。

脚本;砂山蔵澄
作画監督;奥田圭子

最高すぎる♪

既に5回目(特に街中疾走シーンを中心に)の視聴をしております。FFⅧのテーマソングのようなOP英語バージョンが流れる中、ぴたっと音楽が止まり、画面がジュリエット視点で揺れるカット(息を切らしていることを表現しているためか左右だけでなく微妙に上下にも揺らしている)で息を呑みました。きちんとロミオが二度目で手を掴むような演出といい、この作品ではこれまでもここぞというところでロミオとジュリエットが手を繋ぐシーンと、ジュリエットの髪が広がるシーンを魅せてきましたが同時に炸裂された日にはメロメロです!

ハーマイオニの寂しげな後姿がもう最高に胸を締め付けさせてくれます…。


これにて今期、豊作確定。加えて電脳コイル、一段落ちて地球へと、はやての4本で戦えます!

この作品はアニメに偏見がある人に対して薦めやすい一本ともいえると思います。原作がロミオとジュリエットという切り口といい、キャラデザといい、抵抗感なく入り込めるかと。また内容についてきかれた場合の最良の内容紹介は↓

アニメ批評:「ロミオ×ジュリエット」 シェークスピアの名作をゴンゾがアニメ化 悲恋の結末は?
>イタリア・ベローナを舞台に、対立する名家に生まれたロミオとジュリエットが恋に落ち、引き裂かれそうになりながらも愛を貫こうとして、悲劇の結末を迎えるという誰もが知っている名作だが、アニメ化は世界でも初めてだ。アニメ版の物語は、キャピュレット家によって平和に統治されていた空中浮遊都市「ネオ・ヴェローナ」で、モンタギュー家による反乱が発生、王家は一族をみな殺しにされてしまう。家臣たちの手によって救われた少女ジュリエットは、王家唯一の生き残りとなって、身分を隠して育てられた。乱から14年後、圧政を敷くモンタギュー家に、「赤い旋風(かぜ)」と呼ばれる剣士が立ち向かっていた。その剣士こそ成長したジュリエットだった。ジュリエット自身は、キャピュレット家の生き残りで、モンタギュー家との宿命は知らずに戦っていたのだが、ある日、偶然誘われた舞踏会で一人の青年と出会い、一目で引かれ合う。その青年こそ、モンタギュー家の後継者、ロミオだった……。

第一話のエッセンス+物語設定をコンパクトかつ魅力的にまとめておられます!

>テレビアニメとしての面白さを追求するため、ファンタジー要素を加えたが、追崎監督は「あまり大胆なことをしても意味がない」とも考えた。そこで、「困ったときは原作に戻る」を合言葉にして、「ロミオとジュリエットの恋愛を描く」ことを基本に置いた。「原作はケーキで例えるなら、スポンジ、つまり土台だと考えました。どんなにクリームやフルーツでデコレートしても、ケーキはケーキ。土台となる原作さえあれば『ロミオとジュリエット』として成立するのです」と話す。

>第1話からその姿勢はうかがえる。空中浮遊都市という設定や男装の剣士として生きるジュリエットなど、原作を大胆にアレンジしているが、舞踏会の夜、ロミオに一目ぼれするジュリエットの表情は恋する乙女そのものだ。追崎監督は「あのシーンは勝負のシーン。徹底的に分かりやすく見せたかった」と話し、池田プロデューサーも「あのジュリエットの絵を見た時に“勝った”と思った」と振り返る。

>追崎監督は「大河ドラマの結末というのは誰もが知っているもの」といい、池田プロデューサーも「期待は裏切りません」と語る。(毎日新聞 5.24)

毎日新聞のなかでこのまんたん班だけは別格というか同じ毎日新聞という括りで評価されるのが可哀想です!


「風の少女エミリー」第7話

秘密の花園を思わせる展開がくるのかと思いきや、またもや一話で解決…。主人公がますます悲劇の主人公気取りにしか見えなくなってきたw


「デルトラクエスト」第21話

さすがにもう飽きてきたので、1~2話見た上で切ります。