以下 地球温暖化(笑)問題結論メモ
安倍内閣メールマガジン(第36号 2007/07/05)
[お答えします]回答 (環境大臣政務官 北川知克)
>安倍総理は、5月に発表した地球温暖化問題に係る戦略「美しい星50」において、毎日の生活の中で温室効果ガス排出量を1人1日あたり1kg削減することを提案しています。
1人あたりの排出を減らすのは限界、そこで人自体を減らすほうが排出削減目標できると踏んだのが自殺3万人放置の真相ということだったりしてΩ Ω Ω『な、なん(ry』
>先日のハイリゲンダムサミットでは、安倍総理の新提案「美しい星50」を踏まえ、2050年までに世界の温室効果ガスの排出量を少なくとも半減することを真剣に検討することなどが合意されました。
恥ずかしい国へ~「美しい星50」「人生二毛作」~
にこの愚かしさについてはさんざん書きました。渡辺先生の構えとして書き忘れたこととして、いざ海面上昇が確かめられてから堤防築けばいいんじゃない?ということもあったことを付け加えておきます。
>そのためには、まず、第一歩として、国際公約である京都議定書に基づく6%削減約束を確実に達成しなければなりません。
無理です>< 公共・運輸用除いて自動車全廃でもしてください!
>温暖化対策全般について既存の取組の強化や新たな対策の追加を行い、本年度中に京都議定書目標達成計画を見直すことで、美しい星50実現への道筋をつけていきます。資源を大量に消費する現代社会は無駄な部分が多く、いわば社会全体がメタボリックシンドロームに罹っているとも言えます。今一度我々の生活を見直し、効率的でスリムな社会を目指すことが温暖化対策につながるものと思います。
こんな腐った認識だからヨーロッパの掌に踊らされるんです。現状を正しく認識しようよ。
というわけで、見落としていた今月の文句なしベスト記事を文芸春秋より抜粋。
武田邦彦(中部大学総合工学研究所教授)『「不都合な真実」主犯は米国だ 日本人よ、「地球温暖化ヒステリー」から頭を冷やせ』
>『不都合な真実』では、「今後60年で海面水位は6m上昇する」とされていた。スクリーンには、サンフランシスコや北京周辺が水没し、カルカッタとバングラデッシュでは6000万人が家を失うという衝撃的なイメージ映像が映し出される。だが一方で、こんな数字も存在するのはご存知だろうか。2007年2月2日、国連の地球温暖化の研究機関IPCCの第一作業部会が、第四次評価報告書を公表した。それによると、1961年から2003年の約40年間の観測データから見て、グリーンランドと南極の氷床の融解によってあがった海面は8ミリである。たった「8ミリ」だ。
まあ、渡辺正教授が仰るように、普通に海面上昇を確認してから堤防を築いても十分間に合いますね。
>さらにIPCCの予測では、60年間で海面は「6センチ」上昇する。6センチというと指の長さにもならない。20世紀の100年間に日本の海面の水位が上下した幅は4センチである。つまりこの程度の海水面の上昇なら、誰も気づかず、何も起こらない。
しかも、堤防どころか幼稚園児の砂場遊び程度で対応できそうですw
>IPCCの第四次報告とゴアの数字は、実に100倍の差がある。私たちはIPCCの6センチと、ゴアの6メートルのどちらを信用するのが適当なのだろうか?
>政治家が自らの主張の正当性を示すために、極端なケースを仮定したり、時にはウソと思われるほどの粉飾をすることはウソと思われるほどの粉飾をすることは歴史的にも珍しくはない。バラ色の未来は票にならないが、恐怖は常に票になるからである。こんなことは学者やメディアは絶対にできない。
素敵な言葉なのでメモしていますが最後のくだりはダウト!アカヒとか毎ゴミとか産経とか…。
>だが日本のオピニオンリーダー達は、IPCCのデータには見向きもせず、ゴアのデータを支持し、「真実を知ることがもっとも大切だ」と日本国民に呼びかけている。日本語版『不都合な真実』には坂本龍一氏らが帯文を寄せており、筑紫哲也氏は「このままでは人類史上、最悪の被害がやって来るという『不都合な真実』から、あなたは目を反らすのか・・・一人ひとりに問うている」と述べる。
ご自身の肺がんにも九条の精神で臨まれることをこころから応援いたします><
>またぞろ、「地球温暖化」に盲目的に追従する日本人が出てきたのには本当にウンザリする。
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
>映画は2006年5月に封切られた。ほぼ1年前に、アメリカを震撼させた超大型ハリケーン「カトリーナ」がアメリカ南部を壊滅させ、これこそ人間の活動が自然を変えつつあることへの「神の怒り」だと感じたアメリカ人が多かったのも絶好のタイミングだった。映画がヒットすると、保守系の団体が、ゴアの自宅の電気代とガス代が年間に360万円かかっているとの不都合な真実を暴露したが、このような下世話な話は事の本質ではない。政治家の個人生活が庶民と違うことをあげつらのは最近の社会の悪い癖だ。
仰るとおりだとは思いますが、そのような綺麗ごとだけでは済まない場合には手段を選ぶ必要はないかと思います。というわけで、脱線↓
薬物所持でゴア前副大統領の息子逮捕
>米メディアによると、カリフォルニア州の警察当局は4日、マリフアナなどの不法所持の容疑で、ゴア前副大統領の息子アルバート・ゴア容疑者(24)を逮捕した。ゴア容疑者は4日早朝、同州内の幹線道路を自動車で走行中、スピード違反で停止させられた。警官が車内を捜索した結果、マリフアナと数種類の精神安定剤を発見。同容疑者は、これら薬物の処方せんを持っていなかった。ゴア容疑者は現在、ロサンゼルス在住で、雑誌の編集者を務めている。ハーバード大学の学生だった2003年12月にもマリフアナの不法所持で逮捕されている。(時事通信 2007/07/05)
地球温暖化なんてどーでもいーことにうつつをぬかしている暇があったら息子の教育でもと言いたくなりますなw 脱線終了!
>今でも日本人の大多数は「地球が温暖化すると北極や南極の氷が融けて、海水面が上昇する」と思っているが、完全な間違いだ。IPCCは1990年の第一次報告から、「北極の氷が融けても海水面とは無関係である(よって特に記載していない)」「南極の氷は温暖化によって増えることがあっても減ることはない」としている。当たり前である。
>まず、北極は、陸地がなく全て氷の塊である。「水に浮いている氷」が融けても水面の高さが変わらないことは、コップの水に氷を浮かべて観察すればわかる。中学一年で習った「アルキメデスの原理(浮力の原理)」を思い出してみよう。氷が浮くのは、水よりも同じ体積の氷のほうが軽いからだ。氷が融けると体積が小さくなり、ちょうど海水面の上に顔を出している部分がなくなる計算になる。
とりあえず、なんでもかんでも鵜呑みにするのではなくていったん懐疑してみようというのが近代の精神ではなかったの?なのにこの馬鹿の一つ覚えのように気象災害、あるいは変異現象が起こると→「異常気象」→「温暖化」ですもんね、報道ステーションとか。
>地球温暖化の危機を煽るテレビ番組など、アルキメデスの原理をまったく無視していることもあり、物理学を教える立場としては暗澹たる気持ちになる。
と、こう書くと環境学者じゃないじゃないかといわれるかもしれませんが、渡辺教授が仰られたところを借りるとたかだか20年ぐらいの歴史しかない環境学なんていちいち真に受けてらんないよという感じですから(笑)普通の科学的知識を持ち込んだほうが実り多そうな(ロンボルグ氏だって経済学者です)。
>南極の場合は、大陸を氷が覆っているため様々な要因があるのだが、まず言える事は、温暖化によって海水の温度が上がれば、より多くの水蒸気が発生し、それは雪となって南極に降り積もる。単純化して言えば、温暖化によって南極の氷は増えるのである。冷蔵庫の中に、湯気がたっているお湯のコップを入れた場合を想像してみるとよい。水のコップを入れたときよりも、たくさん霜がつくはずだ。
小学校レベルの理科のお話です。
>実は、拙著『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』で指摘したが、日本の環境省の「環境白書」は、20年にわたってIPCCの発表データを反対の方向に「誤訳」し、日本国民をミスリードしてきたのである。
なぜミスリードしたかは渡辺×池田対談をお読みください。「天佑」として利用したんです。
>私の研究室の学生が、環境省に電話で抗議したところ、霞ヶ関の官僚は、「IPCCの長い英語を日本語に訳しているうちに、表現が逆になった」と言い訳をしたがあまりに稚拙ではないか。
>アカデミー賞を得た映画『不都合な真実』が描いていることは、次のような驚くべき内容なのだ。
①地球が温暖化すること自体は、環境破壊はもたらすが決定的ではない。また水がゆっくり融けて海水面が上がる影響は懼るるにたりない。
②温暖化によって大きな被害が出るのは次の二つのことが起こる場合である。第一は、グリーンランドと南極を覆う棚氷の崩壊。つまり「氷が融けて水になる」のではなく、「割れ目ができて氷のまま滑り落ちる」場合である。第二に、もしグリーンランドの棚氷の半分が「氷のまま」滑り落ちる事態になると、メキシコ暖流が止まり、ヨーロッパ全域が寒帯になってしまう。
③温暖化によって莫大な被害を被るのはヨーロッパであり、その他はアメリカ、インド地方、中国北部など一部の地域である。世界的な問題ではない。
>驚くことはそれだけではない。ゴアは次のように続ける。地球温暖化の原因は「人間」が出している二酸化炭素であるが責任は「人類全体」にあるのではない。二酸化炭素の排出はアメリカが30.3%、ヨーロッパが27.7%と世界全体の約60%を占める。だから、地球温暖化はアメリカとヨーロッパの問題であり、それ以外の国はむしろ一方的な被害者だと言うのである。
纏めると↓
>「地球温暖化の原因を作っているのはアメリカとヨーロッパである。その被害を受けるのも主としてアメリカ(ハリケーンや低地の冠水)とヨーロッパ(寒冷化)だ。だから彼らこそ、不都合だろうが真実を知るべきだ」実にスッキリしている。地球温暖化という環境問題は日本には関係ないのだ。日本の二酸化炭素排出量は世界の3.7%である。
この一段落φ(..)メモメモというか国会議員は写経してください!!!
>アメリカのGDPは日本の2.6倍(2005年。ドルベース)であるにもかかわらず、二酸化炭素排出量は8.2倍も多い。つまり国内総生産あたりの二酸化炭素の排出量という数値では、アメリカは日本の3.1倍にもなる。
こんな電卓を必要とする計算を安倍総理やアカヒやらに期待するほうが間違っているのでしょうかorz
>一人当たりのGDPに対する二酸化炭素の排出量を、日本人と同じ程度にすれば良いのだ。それならば現実味がある。アメリカが実行するだけで、21%が削減され、ヨーロッパも日本人の一人当たりGDPに比例して削減すれば12%も減らせることがわかる。つまり、アメリカとヨーロッパ合わせて「33%」が削減されるので、直ちに世界の二酸化炭素排出量は三分の二になる。
>ちなみに、たとえ京都議定書が完全に守られてもほぼ無意味である。京都議定書は、世界の6割を占める先進国だけの条約であり、排出量の6割を出す国が批准している。京都議定書の目標である二酸化炭素の平均6%削減を達成しても、
0.6×0.6×0.06=0.02
つまり2%の削減効果しかない。しかし、先進国全てが「日本並み」の排出量に変われば、京都議定書の16倍の効果があるのだ。しかも「日本は何もしなくても良い」ままである。ゴアの映画は「日本に好都合な真実」を示しているのだ。いっそ映画の邦題を『欧米人に不都合な真実』としてくれれば良かったのだが。
現状肯定派の守り神がまた一人増えました!!!
>京都議定書の、日本の三つの失敗を思い出さねばならない。一つは、京都議定書の基準年とされた1990年には、すでに日本の工業界はエネルギー原単位の削減をしており、活動量に対しての二酸化炭素排出量は少なかった。にもかかわらずヨーロッパの主張に同調し、先進国が横並び削減目標を置かされたことだ。絞りきった雑巾をさらに絞るように、さらに排出量を減らすのは難しい。結果的に、日本は6%の削減目標を守れそうになく、近い将来、二酸化炭素排出量の超過分として「排出権」をロシアなどから購入し、二兆円を超える損害を被ろうとしている。
京都議定書を推進した連中は売国奴です!
>本来ならあのとき、日本は、「アメリカとヨーロッパは日本の技術を導入せよ。それだけで温暖化阻止の目標はクリアできる。それを促進するため、二酸化炭素の排出が少ない日本の工業製品に『排出権』を与え、その製品を輸出したら、その分は削減したと見做せ」という主張をすべきだったのだ。
ロンドン軍縮会議の比じゃないんですが、誰も売国奴としてこの議定書に批准した連中(推進したTBSをはじめとするマスゴミもね)を責めないのはなぜ?
>日本はいたずらに「良い子」になろうとせず、自らの将来と国益を考慮して、施策を採るべきだ。だが、数ある環境問題の中で、「地球温暖化」ほど、また日本におけるこの問題ほど、捏造や誤報がまかりとおってきた分野はない、まずは異常に頭の温暖化が進んだ日本社会を冷やすことが、先決であろう。