2006/10/14
でいうと、キミキスがちょうどアニメ化されていますがゆみミルは…orz あと一昨年メモした少年犯罪―更生問題に関連して我等が広田教授が最高の記事を起こしてくれていますのでいずれメモします。また同種の議論は学級崩壊に関しても同じでしょう。
日曜のFNNニュースで『全国で2例目 栃木に”民間刑務所”』というニュースを流していました。
・国内初、障害のある受刑者専用の収容棟開設
・障害のある受刑者専用独居房はベッド+個別の運動場(監視カメラつき)備え付け
・15年間で14億円のコスト削減を見込んでいる
という感じでまさに刑務所が最後の福祉の砦となっている現状に合ったものなのですが、運動場が畳2畳分?くらいで不謹慎かもしれませんが、ベッド、トイレ、そして緑の人工芝で飼育小屋を想像させられてしまいました…。
夕食の「ソーセージ」は1本に怒り、暴動 米刑務所
>ニューメキシコ州ホッブス――ニューメキシコ州のリー郡の保安官事務所などは13日、郡内にある刑務所で11日、夕食に供されるソーセージが「1本のみ」となったことに一部の受刑者が怒り、トイレや窓を破壊、放火する騒ぎを起こした、と述べた。
>警官が出動、事態を沈静化させたが、同刑務所は一時閉鎖された。「暴動」を起こしたのは受刑者約33人。刑務所当局は「発作的な暴力」と形容している。施設への被害は軽かったという。他の受刑者300人以上は1本のソーセージを受け入れたという。従来の夕食で出されていたソーセージの数は不明。(CNN 9.14)
こういうニュースをみると、日本はまだ囚人にお金を回せるだけの余裕があると(単に囚人「数」の問題でね)わかります。それもこのまま「犯罪不安社会」化が進んで、アメリカ並みに囚人数が激増したらしりませんが…。
外資系法律事務所、日本で業務拡大
>外資系の法律事務所が日本での陣容を強化している。海外企業に対するM&A(合併・買収)や外国企業の日本進出が一段と増加し、グローバルなネットワークを顧客や案件の獲得に生かせる機会が広がっているためだ。外資の日本拠点は日本の大手事務所に次ぐ規模となりつつある。世界最大級の法律事務所ベーカー&マッケンジーは9月、内外の法律事務所から弁護士を獲得し、企業間の国際トラブルの仲裁や民事訴訟の弁護などを専門とする約10人のチームを日本で新設した。世界70カ所の拠点を活用、紛争予防などのアドバイスもする。(日経新聞 10.02)
米国弁護士の失業対策として訴訟輸出しようとする年次改革要望書に従った司法改革なぞ、直接関係するわけではないですがアメリカの刑務所状況をみると理解不能もいいところ。ダメリカのどの辺りに学ぶ余地があるんですか?
痛いニュースさま「泥棒の濡れ衣で全裸にされ卑猥な検査 被害者女性に7億円の賠償金支払い」
>ケンタッキー州シェパーズビル――ハンバーガー大手、マクドナルド店で泥棒の濡れ衣を着せられて事務所で服を脱がされ、ひわいな行為も強いられたとして女性従業員(21)が訴えていた裁判の陪審団は5日、同社に610万ドル(約7億1400万円)の損害賠償金の支払いを命じた。
ダメリカの学べるところが唯一あるとすると、この種の強者に対する懲罰的訴訟ぐらいかな?w
最高裁審理どうあるべきか 5判事大激論 強盗強姦事件
>最高裁の審理はどうあるべきか――。ある強盗強姦(ごうかん)事件の上告審で、最高裁第一小法廷の裁判官らが激論を戦わせたことが、決定書の内容からわかった。「二審判決には明らかな事実の誤認があるので審理を差し戻すべきだ」「最高裁は『法律審』であり、基本的には二審の事実認定を尊重すべきだ」。結局は裁判官5人のうち3人の多数意見で二審判決の結論を維持した。通常は「上告を棄却する」などと2、3行程度の内容で終わることが大半の刑事決定書で、こうした激論の様子が明らかになるのは珍しい。
先だって裁判員制度の体験の際に表決内容ではなく、表決結果ぐらいは明らかになるのかと聞いたのはこういうことがあるからです。単なる二審維持と、2:3で二審維持では違う(例えばこれが死刑判決ならば、法務省は大臣に死刑G0サインの判子をもらおうとベルトコンベヤーのごとくまわしたりはせずに飼い殺しにするでしょ)。
>被告(40)は強姦と強盗の目的でホテルに女性を連れ込んで実行したとして起訴された。被告に強盗の犯意があったかどうかや、実際に現金2万円を奪ったかどうかなどの事実をめぐり、一審・京都地裁は「被害者の証言は不自然」として執行猶予付きの有罪に。二審・大阪高裁は一審とは逆に被害者の証言を重視して懲役8年とした。
>被害者の証言と被告の供述のどちらを信用するか。横尾和子裁判長(行政官出身)と泉徳治裁判官(裁判官出身)の2人は、証言などの記録を細かく検討して「被害者の証言に信用できない部分があり、二審判決を破棄しなければ著しく正義に反する」と結論に対する反対意見を表明した。
>これに対し、甲斐中辰夫裁判官(検察官出身)は横尾、泉両裁判官の主張を「不確かな前提に基づいたり、二審で取り調べられていない証拠を引用したりしている」と厳しく批判。涌井紀夫裁判官(裁判官出身)は、最高裁は法令違反の有無だけを審理するのが原則であることから「経験則や論理法則に違背する重大な誤りがあるかという観点で判断すべきだ」と述べて、事実関係に「深入り」する姿勢をいさめた。才口千晴裁判官(弁護士出身)は個別の意見は述べなかった。
ちょwww弁護士出身の癖に意見も述べずにこのざまってどういうことですか???ふ ざ け す ぎ!!!
>決定は10日付。最高裁の審理に詳しい法曹関係者は「裁判員制度が始まると、裁判員は書面よりも、法廷で直接、被告や証人の話を聴いた内容をもとに判断することになる。生の声を聴かず、書面での審理しかできない最高裁は、事実関係についてはより慎重に審理せざるを得なくなるはずで、審理のあり方を改めて確認する必要がある」と話している。(朝日新聞 10.13)
そんなの裁判員制度が始まるからという問題ではないような気がするんですが(苦笑)
以下 アニメ感想
「しゅごキャラ!」第2話
脚本;島田満
絵コンテ;安田賢司
演出;金澤洪充
原画;関口雅弘
サテライトはやれば出来る子とノエインから信じていました!この作品までの間は組んだところが悪かっただけです!脚本も変にうだうだすることも甘々なところもなく普通に明るく楽しめる作品となりそうです、楽しみ♪
「機動戦士ガンダム00」第2話
キャラがわらわらと出てきて(しかも揃いも揃って美少年ばっかりw)1話目はちょっと今後に不安があったんですが、2話目冒頭でようやく世界設定に関する説明が加えられ見通しがぐっと良くなりました。今回のガンダムは基本的に地球内のお話ということになるのかな?宇宙規模から地球規模へと縮小したという意味でその分、自由自在に世界設定するよりもぐっと現実世界経済に根ざす必要がある点で作りやすいのか、逆に作りにくくなるのかとても興味深いところです。
最後の山場がコロニー落としならぬ太陽電池崩壊というところなのはわかりました♪